サクラトゥジュールは今どこで走る?2026年最新成績と金沢移籍の全貌を徹底解説
サクラトゥジュールは、2026年10月現在、金沢競馬に所属して現役を続けている。2024年の東京新聞杯、2025年の京都金杯を制した重賞2勝馬は、2026年6月18日付でJRAの競走馬登録を抹消され、地方競馬へと舞台を移した。引退したわけではなく、金沢競馬で新たなキャリアを歩んでいる。
JRA公式発表によると、同馬は父ネオユニヴァース、母サクラレーヌという血統で、中央競馬では31戦7勝、総賞金2億951万6,000円を記録した。地方移籍後も7月28日に初戦を勝利している。一方、直近の出走となった10月18日の金沢スプリントカップでは9着に敗れた。現在の所属、競走成績、獲得賞金、移籍の経緯、そして気になる引退理由まで、2026年10月29日時点の公的記録をもとに整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の所属:2026年6月にJRA登録を抹消し、金沢競馬へ移籍。10月29日時点でも現役競走馬として記録されている。
- 中央競馬での実績:東京新聞杯2024、京都金杯2025を制覇。JRA通算31戦7勝、総賞金は2億951万6,000円。
- 地方移籍後の成績:金沢競馬では4戦1勝。初戦を勝った後、直近の金沢スプリントカップでは9着だった。
【2026年最新】サクラトゥジュールは今どこで走っている?
サクラトゥジュールの現在の所属は、石川県の金沢競馬場だ。JRAの競走馬情報では2026年6月18日が登録抹消日として記録されている一方、地方競馬情報サイトでは金沢所属の現役馬として掲載されている。
移籍後の管理調教師は中川雅之調教師。中央時代に所属していた堀宣行調教師の管理を離れ、地方競馬で再スタートを切った。
2026年7月28日には、金沢競馬の「ありがとう!葛山晃平騎手特別」に出走。ダート1700メートルのレースを1分51秒2で走り、2着に1秒2差をつけて勝利した。移籍初戦で結果を残したことは、地方での新しい競走生活を考えるうえで重要な出来事だった。
ただし、その後の成績は一進一退となっている。8月25日のイヌワシ賞は6着、9月21日の金沢鼓門賞は4着。さらに、10月18日の金沢スプリントカップでは9着に終わった。
地方競馬情報サイトとJBISサーチの競走成績を照合すると、10月29日時点で確認できる最新出走は、この10月18日の金沢スプリントカップである。次走については、掲載時点で具体的な出走予定は確認できない。
ここで注意したいのは、中央時代の芝1600メートルでの実績が、そのまま地方のダート競走でも再現されるとは限らない点だ。金沢では1700メートルで勝利した一方、2000メートルや1400メートルでは勝ち切れていない。競馬場、馬場、距離、相手関係の違いを分けて見る必要がある。

【重賞2勝の実力】東京新聞杯2024と京都金杯2025を振り返る
サクラトゥジュールの競走馬としての評価を語るうえで欠かせないのが、中央競馬のマイル重賞で挙げた2つの勝利だ。どちらも芝1600メートルの重賞であり、同馬が長年の競走生活で積み重ねた能力を示す実績となっている。
2024年2月4日:東京新聞杯で重賞初制覇
2024年2月4日、東京競馬場で行われた第74回東京新聞杯で、サクラトゥジュールは7番人気の評価を覆して優勝した。騎乗したのはR.キング騎手、管理調教師は堀宣行調教師。勝ちタイムは1分32秒1、馬体重は526キログラムだった。
JRA公式のレース結果によると、2着はウインカーネリアン。サクラトゥジュールは後方から運び、直線で末脚を伸ばして先頭でゴールした。7番人気という評価からの勝利は、同馬の重賞級の能力を示す一戦だった。
この勝利によって、サクラトゥジュールは単なる条件戦の実力馬から、重賞タイトルを持つマイラーへと評価を高めた。後に京都金杯を勝つことを考えると、2024年の東京新聞杯はキャリアの大きな転換点だったといえる。
2025年1月5日:京都金杯で重賞2勝目
次の大きな成果は、2025年1月5日に中京競馬場で開催された第63回スポーツニッポン賞京都金杯だった。レース名は京都金杯だが、この年は中京競馬場の芝1600メートルで行われている。
サクラトゥジュールはR.キング騎手とのコンビで出走し、6番人気から優勝。勝ちタイムは1分33秒5で、2着のウォーターリヒトをクビ差で退けた。8歳でつかんだ重賞2勝目であり、東京新聞杯以来のJRA重賞制覇となった。
東京馬主協会のレース報告でも、同馬が馬群をさばいて抜け出した勝ち方が紹介されている。同協会は去勢手術も奏功したと伝えており、年齢を重ねながら競走能力を発揮した背景として注目された。
この2勝には共通点がある。いずれも芝1600メートルの重賞で、R.キング騎手が騎乗していたことだ。異なる年のレースで結果を残した点からも、サクラトゥジュールにとってマイル戦は代表的な実績の舞台だったことが分かる。
【血統を徹底解説】ネオユニヴァース産駒とサクラレーヌの関係
サクラトゥジュールの血統は、父ネオユニヴァース、母サクラレーヌ。母の父はシンボリクリスエスで、母の母はセダンフォーエバーだ。生年月日は2017年4月14日、毛色は青鹿毛。生産牧場は北海道新ひだか町の谷岡牧場である。
父ネオユニヴァースから受け継ぐ血統背景
父ネオユニヴァースは、サンデーサイレンスを父系に持つ競走馬だ。サクラトゥジュールは、そのネオユニヴァース産駒の一頭として、中央競馬で芝1600メートルの重賞を2勝した。
ただし、血統だけを根拠に競走適性を決めつけることはできない。サクラトゥジュールの場合、芝のマイル重賞で結果を出したという実際の競走成績が、適性を考えるうえで最も具体的な材料となる。
母サクラレーヌと母系の特徴
母サクラレーヌの父はシンボリクリスエス。さらに母系をたどると、セダンフォーエバーへとつながる。JRA公式の血統情報でも、この組み合わせが確認できる。
血統表を読む際には、父だけでなく母父や母系も含めて全体像を見ることが大切だ。一方で、サクラトゥジュールが金沢競馬へ移籍した後のダート戦でどこまで力を発揮できるかは、血統情報だけでは判断できない。実際の着順、走破時計、馬場状態を併せて評価する必要がある。
馬主はさくらコマース、中央時代は堀宣行厩舎
馬主は株式会社さくらコマース。中央競馬時代は美浦の堀宣行調教師が管理し、2026年の地方移籍後は金沢の中川雅之調教師が管理している。
つまり、サクラトゥジュールの競走生活には、馬主と生産牧場という基盤を保ちながら、所属競馬場と管理調教師が変わったという転換点がある。中央の重賞馬としての経歴と、金沢競馬での現役生活は、分けて整理することが重要だ。
【年表・関係者一覧】中央競馬から金沢競馬までの歩み
サクラトゥジュールの経歴を把握するには、重賞勝利だけでなく、2026年の中央競馬最終出走から地方移籍後の成績までを時系列で追うと分かりやすい。以下はJRA公式記録、地方競馬情報サイト、JBISサーチに掲載された情報を整理したものだ。
| 時期・対象 | 出来事・関係 | 確認できる事実 |
|---|---|---|
| 2017年4月14日 | 誕生・血統 | 父ネオユニヴァース、母サクラレーヌ。生産牧場は谷岡牧場。 |
| 2024年2月4日 | 東京新聞杯 | R.キング騎手とのコンビで優勝。芝1600メートル、勝ちタイム1分32秒1。 |
| 2025年1月5日 | 京都金杯 | 中京競馬場の芝1600メートルで優勝。勝ちタイム1分33秒5。 |
| 2026年2月10日 | 東京新聞杯 | 中央での同レース再挑戦は9着。 |
| 2026年6月7日 | 安田記念 | JRAでの最終出走。東京芝1600メートルで15着。 |
| 2026年6月18日 | JRA登録抹消 | JRAが登録抹消を発表。金沢競馬場へ移籍する予定と公表。 |
| 2026年7月28日 | 金沢競馬デビュー | ダート1700メートルの「ありがとう!葛山晃平騎手特別」で1着。 |
| 2026年8月25日~10月18日 | 金沢での出走 | イヌワシ賞6着、金沢鼓門賞4着、金沢スプリントカップ9着。 |
| 馬主・調教師 | 関係者 | 馬主は株式会社さくらコマース。中央時代は堀宣行調教師、移籍後は中川雅之調教師が管理。 |
この年表から分かるのは、2026年6月の登録抹消が競走生活の終了ではなく、所属を変える節目だったということだ。中央競馬での最後の出走は安田記念。そこから約7週間後、金沢競馬のダート1700メートルで移籍初勝利を挙げている。
また、中央時代の成績はJRA通算31戦7勝。2026年10月18日の金沢スプリントカップまで含めると、通算35戦8勝となる。中央で重賞2勝を記録した実績と、地方移籍後の成績を混同せずに見ることが、現在の立ち位置を理解する近道だ。
【JRA登録抹消と引退理由】なぜ金沢競馬へ移籍したのか
サクラトゥジュールについて検索されることが多い疑問の一つが、「引退したのか」「なぜ中央競馬を離れたのか」という点だ。
まず、2026年6月18日にJRAの競走馬登録が抹消されたことは事実である。しかし、JRAの同日付発表には、今後は金沢競馬場へ移籍する予定と記載されている。さらに、7月28日以降の地方競馬の出走記録も存在するため、JRA登録抹消を競走馬としての引退と同一視するのは誤りだ。
登録抹消の理由は公式に説明されているのか
JRAの登録抹消発表で明らかにされているのは、抹消日、中央競馬での主な実績、馬主、調教師、血統、そして金沢競馬への移籍予定である。発表文には、移籍を決めた具体的な理由や、関係者による詳しい説明は掲載されていない。
そのため、「年齢が理由で引退した」「故障が原因だった」などと断定する根拠は、同発表からは得られない。2026年の中央競馬では、東京新聞杯9着、フェブラリーステークス13着、安田記念15着という成績だったが、これらの着順と移籍の因果関係についても、公式発表で説明されているわけではない。
中央から地方への移籍は何を意味するのか
JRAの登録抹消と、競走馬そのものの引退は区別して考える必要がある。サクラトゥジュールは中央での出走を終えた後、金沢競馬に所属して実際にレースへ出走し、移籍初戦では勝利を挙げた。
一方、中央の芝マイル重賞で活躍した馬が、地方のダート競走で同じ成績を残せるとは限らない。競走条件が変わる以上、移籍後の適性や競走能力は新しい環境での結果から評価すべきだ。
したがって、現段階で整理できるのは「JRA登録抹消後に金沢へ移籍し、現役を続けている」という事実までである。引退理由を探すよりも、中央時代と地方移籍後の成績の違いを確認するほうが、現状を正確に把握できる。
【プロの結論】サクラトゥジュールの現在と今後の見どころ
サクラトゥジュールの現在を評価するうえで、最も重要なのは中央時代の実績と地方移籍後の成績を別々に見ることだ。
JRAでは31戦7勝、東京新聞杯と京都金杯の重賞2勝。これは同馬のキャリアを象徴する確かな実績である。一方、金沢競馬では2026年7月28日の初戦を勝ったものの、その後は6着、4着、9着と推移している。現時点では、地方の重賞戦線で安定して勝ち負けできるとまでは判断できない。
サクラトゥジュールの獲得賞金はいくら?
JRA公式の競走馬情報によると、中央競馬での総賞金は2億951万6,000円。この金額には付加賞235万6,000円が含まれる。
地方競馬の記録では、移籍後の獲得賞金は186万円。JRAの総賞金と地方の獲得賞金を単純に合算すると、2026年10月18日の出走までで2億1,137万6,000円となる。集計サイトによって「総賞金」「獲得賞金」「本賞金」の定義が異なるため、数字を比較するときは対象となる賞金の範囲にも注意したい。
今後のレースで確認したい3つのポイント
第一は、次走の距離と条件だ。金沢移籍後はダート1700メートルで勝利した一方、2000メートルと1400メートルでは勝ち切れていない。どの距離で再び上位争いに加われるかが、今後の評価材料となる。
第二は、レース中の位置取りと終盤の伸びだ。中央時代の重賞勝利では芝1600メートルで末脚を生かした。地方移籍後も、道中の位置取りや最後の直線での走りを着順と合わせて見ることで、競走内容の変化を把握しやすくなる。
第三は、出走間隔と相手関係である。9歳のベテラン馬という年齢だけで能力を決めつけるのではなく、出走するレースの格、相手馬の実績、馬場状態、走破時計を合わせて評価したい。
中央の重賞2勝は揺るがない実績だが、地方での評価は別の基準で積み上げる必要がある。これからのサクラトゥジュールを見る際は、過去のタイトルだけでも直近の着順だけでもなく、移籍後の競走内容を継続して追うことが大切だ。
【サクラトゥジュールの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サクラトゥジュールは2026年に引退したのですか?
A1:JRAの競走馬登録は2026年6月18日付で抹消されたが、引退したわけではない。金沢競馬へ移籍し、7月28日以降もレースに出走している。
Q2:サクラトゥジュールの最新成績は何着ですか?
A2:2026年10月18日の金沢スプリントカップで9着だった。これが10月29日時点で確認できる最新の出走記録である。
Q3:サクラトゥジュールの血統と馬主は?
A3:父はネオユニヴァース、母はサクラレーヌ、母父はシンボリクリスエス。馬主は株式会社さくらコマースで、生産牧場は谷岡牧場だ。
Q4:サクラトゥジュールの重賞勝利は何勝ですか?
A4:JRA重賞は2勝。2024年の東京新聞杯と2025年の京都金杯を制している。
Q5:サクラトゥジュールの引退理由や移籍理由は公表されていますか?
A5:JRAは登録抹消と金沢競馬への移籍予定を発表しているが、具体的な移籍理由や引退理由の詳細は同発表では説明されていない。なお、地方競馬で現役を続けているため、引退理由という前提自体が現在の状況とは異なる。
まとめ:サクラトゥジュールは金沢で現役続行、今後は地方での競走内容に注目
サクラトゥジュールは、2024年の東京新聞杯、2025年の京都金杯を制した重賞2勝馬だ。2026年6月18日にJRA登録を抹消された後、金沢競馬へ移籍。7月28日の移籍初戦を勝利で飾ったが、直近の金沢スプリントカップでは9着となった。
JRAでの総賞金は2億951万6,000円、地方での獲得賞金は186万円。中央時代の実績は際立っているものの、地方競馬での現在地は、移籍後の出走結果を通して見極める必要がある。
また、登録抹消は競走馬としての引退を意味しない。JRAの発表には金沢競馬への移籍予定が明記され、その後の地方競馬の公式記録でも出走が確認できる。移籍の具体的な理由については公表資料に説明がなく、成績や年齢だけから断定することはできない。
今後の注目点は、次走の発表、距離や馬場への適応、そして重賞実績を持つベテランが地方の競走でどこまで力を示せるかという点だ。サクラトゥジュールの現在を追うなら、過去のタイトルと最新の競走成績を切り分け、金沢での一戦一戦を確認していきたい。 (出典: サクラ トゥ ジュール(Yahoo!ニュース))