アジアカップ2022の結果を2026年に再整理!優勝国・決勝スコア・順位表を徹底解説
アジアカップ2022(Asia Cup 2022)は、2022年8月27日から9月11日までアラブ首長国連邦(UAE)で開催された男子クリケットの国際大会です。20オーバー制のT20形式で行われ、決勝ではスリランカがパキスタンを170/6対147、23ラン差で破り、6度目の優勝を果たしました。
大会の見どころは、バヌカ・ラジャパクサの決勝71ラン、ワニンドゥ・ハサランガの投打にわたる活躍、そして優勝候補と見られていたインドがスーパー4で敗退した展開です。2026年に大会結果を振り返るうえで押さえておきたい日程、出場6チーム、順位表、インド対パキスタン戦、個人ランキングまで、公式記録と大会報道をもとに整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 優勝国:スリランカ。2022年9月11日の決勝でパキスタンに23ラン差で勝利しました。
- 決勝スコア:スリランカ170/6、パキスタン147オールアウト。ラジャパクサが45球で71ランを記録しました。
- 大会最優秀選手:ワニンドゥ・ハサランガ。決勝でも36ランと3ウィケットを記録しました。
- 得点ランキング1位:モハンマド・リズワンの281ラン。ウィケットランキング1位はインドのブベシュワル・クマールで11ウィケットでした。
- 開催地:スリランカが開催権を維持したまま、経済危機の影響で会場がUAEに変更されました。
【アジアカップ2022の結果】優勝国はスリランカ、決勝は23ラン差
アジアカップ2022の優勝国はスリランカです。ドバイで行われた9月11日の決勝でパキスタンを下し、2014年以来となる大会制覇を達成しました。大会序盤にアフガニスタンに敗れたチームが、その後に立て直してタイトルを獲得した点も、この大会を象徴する出来事でした。
決勝のスコアは、スリランカが20オーバーで170/6、パキスタンが20オーバーで147オールアウト。スリランカが23ラン差で勝利しました。クリケットのスコアにおける「170/6」は、170ランを獲得し、6人の打者がアウトになったことを意味します。
パキスタンは追い上げを試みたものの、終盤にウィケットを相次いで失い、逆転には届きませんでした。決勝のプレーヤー・オブ・ザ・マッチにはバヌカ・ラジャパクサ、シリーズ全体を通じたプレーヤー・オブ・ザ・シリーズにはワニンドゥ・ハサランガが選ばれています。パキスタン・クリケット委員会(PCB)の決勝レポートにも、両選手の活躍と試合結果が記録されています。
大会の構図を理解するうえで重要なのは、スリランカが最初から圧倒的に勝ち続けたわけではないという点です。初戦で敗れた後、グループ戦を突破し、スーパー4で3戦全勝。決勝では一時58/5まで追い込まれながら、下位打線を含む粘り強いバッティングで優勝をつかみました。

【日程・出場国】UAE開催への変更と大会フォーマットを整理
大会は2022年8月27日に開幕し、9月11日に決勝を迎えました。当初の開催地はスリランカでしたが、同国の深刻な経済危機などを背景に、アジアクリケット評議会(ACC)は7月27日、開催会場をUAEに移すと発表しました。開催権そのものはスリランカが保持し、日程は当初の予定どおり維持されました。
ICCが公表した大会日程によると、本大会はT20形式で、6チームが2つのグループに分かれて戦う方式です。各グループの上位2チームがスーパー4に進出し、4チームによる総当たり戦を実施。その上位2チームが決勝に進みました。
本大会の出場国・地域は、インド、パキスタン、スリランカ、アフガニスタン、バングラデシュ、香港の6チームです。香港は予選を勝ち抜いて本大会への出場権を獲得しました。予選にはUAE、クウェート、シンガポール、香港が参加しており、予選参加チーム数と本大会出場チーム数は異なります。
主な日程と結果は次のとおりです。
- 8月27日:開幕戦でアフガニスタンがスリランカに8ウィケット差で勝利。
- 8月28日:インドがパキスタンに5ウィケット差で勝利。
- 8月30日:アフガニスタンがバングラデシュに7ウィケット差で勝利。
- 8月31日:インドが香港に40ラン差で勝利。
- 9月1日:スリランカがバングラデシュに2ウィケット差で勝利。
- 9月2日:パキスタンが香港に155ラン差で勝利。
- 9月3日〜9日:スーパー4を開催。スリランカが3戦全勝し、パキスタンとともに決勝へ進出。
- 9月11日:決勝でスリランカがパキスタンを23ラン差で破り、優勝。
開催地変更の背景には、開催国の事情に配慮しつつ、国際大会を予定どおり実施する必要性がありました。ACCの発表では、UAEへの移転後もスリランカが開催権を保持することが明確にされています。つまり、開催地の変更はスリランカの出場資格や大会の開催権を失わせる措置ではありませんでした。
【アジアカップ2022スーパー4順位表】スリランカ全勝、インドは決勝進出を逃す
スーパー4は、大会の流れを大きく変えたステージです。グループ戦を通過したスリランカ、パキスタン、インド、アフガニスタンの4チームが対戦し、スリランカが3勝0敗で首位に立ちました。パキスタンも2勝を挙げ、決勝進出を決めています。
当時の大会結果をまとめた順位表は以下のとおりです。ネットランレート(NRR)は、チームの得点率と失点率の差を示す指標で、勝ち点が並んだ場合などの順位決定に使われます。
| 順位 | チーム | 試合数 | 勝敗 | 勝ち点 | NRR |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | スリランカ | 3 | 3勝0敗 | 6 | +0.701 |
| 2位 | パキスタン | 3 | 2勝1敗 | 4 | -0.279 |
| 3位 | インド | 3 | 1勝2敗 | 2 | +1.607 |
| 4位 | アフガニスタン | 3 | 0勝3敗 | 0 | -2.006 |
この順位表で注目したいのは、インドのNRRがパキスタンを上回っているにもかかわらず、3位に終わったことです。順位を左右したのは勝ち点であり、インドは1勝2敗の2ポイント、パキスタンは2勝1敗の4ポイントでした。NRRが高くても、勝ち点の差を埋めることはできません。
スリランカは9月3日にアフガニスタンを4ウィケット差で下すと、9月6日にインドに6ウィケット差で勝利。9月9日にはパキスタンにも5ウィケット差で勝ち、決勝前に勢いを確かなものにしました。対照的にインドはパキスタンとスリランカに連敗し、最終戦でアフガニスタンに勝利したものの、決勝進出には届きませんでした。
アジアカップ2022の順位表を読む際には、グループ戦とスーパー4を区別することが大切です。グループ戦での好成績だけで優勝が決まるわけではなく、スーパー4の3試合で安定して勝ち点を積み重ねる必要がありました。

【インド対パキスタン試合結果】グループ戦とスーパー4で何が変わったのか
インド対パキスタン戦は、大会を通じて大きな注目を集めました。両チームはグループAで対戦した後、スーパー4でも再び顔を合わせています。2試合の結果は1勝1敗で、いずれも接戦となりました。
8月28日のグループ戦では、インドが5ウィケット差で勝利。パキスタンは147オールアウトに終わり、インドは148/5を19.4オーバーで記録して目標を達成しました。ハルディク・パンディアは17球で33ランを挙げ、ボウリングでも3ウィケットを奪う活躍を見せました。インド・クリケット管理委員会(BCCI)の試合記録でも、パンディアがプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたことが確認できます。
9月4日のスーパー4では、パキスタンが5ウィケット差でリベンジ。インドは20オーバーで181/7を記録しましたが、パキスタンは182/5を19.5オーバーで達成しました。モハンマド・ナワーズが20球で42ランを挙げ、攻撃の流れを引き寄せたことが勝利につながりました。
2試合のスコアを比較すると、次のようになります。
- グループ戦:パキスタン147、インド148/5。インドが5ウィケット差で勝利。
- スーパー4:インド181/7、パキスタン182/5。パキスタンが5ウィケット差で勝利。
この対戦が示したのは、チームの実力差だけでは試合結果を予測できないということです。T20では、限られたオーバーのなかで打撃のテンポを変えたり、相手の得点を抑えたりする判断が勝敗に直結します。グループ戦で勝ったインドも、スーパー4ではパキスタンの追い上げを止められませんでした。
さらに重要なのは、パキスタンがこの勝利で決勝進出争いを有利に進めた一方、インドはスリランカにも敗れたことです。インド対パキスタンの1試合だけで大会の行方が決まったわけではなく、スーパー4全体での成績が最終順位を決定しました。
【スリランカ対パキスタン決勝】170/6対147を生んだラジャパクサの逆転劇
決勝の舞台はドバイ国際クリケットスタジアム。2022年9月11日、先攻のスリランカは序盤から苦戦し、58ランで5ウィケットを失いました。パキスタンのボウリングが機能し、スリランカが低得点に抑えられる可能性もある状況でした。
そこで試合の流れを変えたのが、バヌカ・ラジャパクサとワニンドゥ・ハサランガです。ラジャパクサは45球で71ラン、アウトにならずに打ち切り、ハサランガは21球で36ランを記録しました。両者の連携によってスリランカは立て直し、最終的に170/6までスコアを伸ばしました。
ラジャパクサの71ランは決勝の最高得点であり、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ受賞につながりました。一方、ハサランガは打撃で36ランを挙げただけでなく、パキスタンの追撃時にも3ウィケットを奪っています。打撃とボウリングの両面でチームに貢献した点が、シリーズ全体の最優秀選手に選ばれた理由を理解する手がかりになります。
パキスタンの追撃では、モハンマド・リズワンが49球で55ランを挙げ、イフティハル・アーメドも31球で32ランを記録しました。しかし、スリランカはプラモド・マドゥシャンの4ウィケット、ハサランガの3ウィケットなどで反撃を封じます。パキスタンは終盤に崩れ、147オールアウトで試合を終えました。
決勝の主要記録を整理すると、勝敗の構図がより明確になります。
- スリランカ:170/6(20オーバー)。ラジャパクサ71ラン、ハサランガ36ラン。
- パキスタン:147オールアウト(20オーバー)。リズワン55ラン、イフティハル・アーメド32ラン。
- 主なボウリング成績:マドゥシャン4/34、ハサランガ3/27。
- 最終結果:スリランカが23ラン差で勝利。
この試合の決め手は、単に先攻で170ランを取ったことではありません。序盤の大量失点を避けながら、ラジャパクサとハサランガが終盤に得点を積み増したこと、さらに守備側に回ったスリランカがパキスタンの打者を継続的にアウトにしたことが勝利を支えました。
決勝のスコアカードは、スリランカの優勝を象徴する記録です。劣勢からの立て直しと、相手の追撃を許さないボウリングがかみ合った結果、スリランカは2014年以来のタイトルを獲得しました。

【得点ランキング・ウィケットランキング】個人賞と歴代優勝国を確認
アジアカップ2022の個人成績では、パキスタンのモハンマド・リズワンが得点ランキング1位となりました。6試合で281ラン、平均56.20を記録し、安定した打撃でチームを支えています。2位はインドのビラット・コーリで276ラン、平均92.00でした。コーリはアフガニスタン戦で122ランを記録し、T20インターナショナルで初のセンチュリーを達成しています。
ウィケットランキングでは、インドのブベシュワル・クマールが11ウィケットで首位。ハサランガは9ウィケットで2位に入りました。パキスタンのモハンマド・ナワーズ、シャダブ・カーン、ハリス・ラウフはいずれも8ウィケットを記録しています。以下は大会の主要な個人記録です。
得点ランキング上位
- 1位:モハンマド・リズワン(パキスタン)281ラン
- 2位:ビラット・コーリ(インド)276ラン
- 3位:イブラヒム・ザドラン(アフガニスタン)196ラン
- 4位:バヌカ・ラジャパクサ(スリランカ)191ラン
- 5位:パトゥム・ニッサンカ(スリランカ)173ラン
ウィケットランキング上位
- 1位:ブベシュワル・クマール(インド)11ウィケット
- 2位:ワニンドゥ・ハサランガ(スリランカ)9ウィケット
- 同数上位:モハンマド・ナワーズ(パキスタン)8ウィケット
- 同数上位:シャダブ・カーン(パキスタン)8ウィケット
- 同数上位:ハリス・ラウフ(パキスタン)8ウィケット
これらの記録は、CricbuzzやNDTV Sportsなどが掲載した大会統計と一致しています。得点数だけでなく、打率や試合ごとの貢献、ウィケット数や失点率なども合わせて見ることで、選手がチームに与えた影響をより立体的に把握できます。
歴代優勝国については、2022年大会終了時点でインドが7回、スリランカが6回、パキスタンが2回の優勝を記録していました。スリランカは2022年の優勝で6度目のタイトルを獲得し、歴代優勝回数でインドに次ぐ位置を維持しました。なお、この回数は2022年大会終了時点の比較であり、その後の大会結果を含めた2026年時点の通算記録とは区別する必要があります。
個人ランキングとチーム結果を合わせて見ると、2022年大会は特定のスター選手だけで勝敗が決まった大会ではありません。得点ランキング首位のリズワン、ウィケットランキング首位のクマール、シリーズ最優秀選手のハサランガ、決勝の主役となったラジャパクサと、それぞれ異なる形でチームに貢献した選手が大会を彩りました。
【asia cup 2022】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アジアカップ2022の優勝国はどこですか?
A1:スリランカです。2022年9月11日の決勝でパキスタンを170/6対147、23ラン差で破りました。
Q2:アジアカップ2022の決勝スコアと最優秀選手は?
A2:スリランカが170/6、パキスタンが147オールアウトでした。決勝のプレーヤー・オブ・ザ・マッチは71ランを記録したバヌカ・ラジャパクサ、シリーズ全体のプレーヤー・オブ・ザ・シリーズはワニンドゥ・ハサランガです。
Q3:アジアカップ2022の開催地はなぜUAEに変更されたのですか?
A3:当初はスリランカ開催の予定でしたが、同国の経済危機などを背景に、ACCが会場をUAEへ移すと発表しました。スリランカは開催権を維持し、日程は8月27日から9月11日までの予定どおり実施されました。
Q4:インド対パキスタン戦の結果はどうなりましたか?
A4:グループ戦ではインドが5ウィケット差で勝ち、スーパー4ではパキスタンが5ウィケット差で勝利しました。両チームの直接対決は1勝1敗でした。
Q5:アジアカップ2022の得点王と最多ウィケット獲得者は誰ですか?
A5:得点ランキング1位は281ランのモハンマド・リズワン、ウィケットランキング1位は11ウィケットのブベシュワル・クマールです。ハサランガは9ウィケットを挙げ、シリーズ最優秀選手に選ばれました。
まとめ:アジアカップ2022の結果から読み解く勝敗のポイント
アジアカップ2022は、スリランカがパキスタンを決勝で23ラン差で破り、6度目の優勝を果たした大会です。ラジャパクサの71ラン、ハサランガの36ランと3ウィケット、そしてマドゥシャンの4ウィケットが、170/6対147という決勝スコアを形作りました。
大会全体では、インドがグループ戦でパキスタンに勝ちながらスーパー4で敗退し、スリランカがスーパー4を全勝で通過して優勝しました。順位表を見る際は、NRRだけでなく勝ち点を確認すること、個人記録を見る際は得点数・ウィケット数と試合への貢献を分けて考えることがポイントです。
また、開催地変更の経緯を知ることで、国際大会がスポーツ面だけでなく開催国の社会・経済状況とも関係していることがわかります。2026年に2022年大会を振り返るなら、最終スコアだけでなく、日程、スーパー4の順位、個人賞、そしてスリランカが劣勢から立て直した過程まで押さえると、大会の全体像をより正確に理解できます。 (出典: asia cup 2022(Yahoo!ニュース))