ネーションズリーグ2026男子メンバー一覧!登録選手と決勝14人の違いを徹底解説
2026年のバレーボールネーションズリーグ(VNL)男子日本代表は、石川祐希主将、髙橋藍、西田有志、宮浦健人らを中心に戦い、予選ラウンドを12連勝で首位通過しました。ファイナルラウンドでは準決勝に進出し、最終順位は4位。日本バレーボール協会(JVA)の公式発表をたどると、年度登録メンバーと実際の大会出場選手では、人数も選考段階も異なることが分かります。
2026年10月28日時点で確認できる公式情報をもとに、男子日本代表の登録メンバー、ファイナルラウンドの出場14人、背番号・ポジション・所属チーム、初選出選手、ロラン・ティリ監督の選考方針を整理します。大会を終えた現在だからこそ、誰が登録され、誰が実際にコートに立ったのかを分けて確認することが大切です。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 大会結果:日本は予選ラウンド12連勝で首位通過。ファイナルラウンドは最終4位。
- メンバーの違い:2026年度の登録発表は当初37人。ファイナルラウンドの出場メンバーは14人で、山内晶大はリザーブに選ばれた。
- 主力の背番号:石川祐希は14番・アウトサイドヒッター、髙橋藍は12番、西田有志は1番、宮浦健人は4番。
【2026年大会の結論】男子日本代表は予選12連勝、最終順位は4位
ネーションズリーグ2026男子は、6月から7月にかけて予選ラウンドを実施し、7月29日から8月2日まで中国・寧波北侖でファイナルラウンドが開催されました。JVAの公式大会結果によると、日本は予選ラウンドを首位で通過し、決勝トーナメントでも準々決勝を突破しています。
ファイナルラウンドの準々決勝では、7月29日に開催国の中国と対戦。第1セットを落としたものの、その後3セットを連取し、セットカウント3-1で勝利しました。髙橋藍が攻撃面で存在感を発揮し、日本は準決勝へ進出しています。
一方、8月1日の準決勝ではアメリカに2-3で惜敗。翌2日の3位決定戦でもスロベニアに1-3で敗れ、最終順位は4位となりました。
- 予選ラウンド:12連勝で首位通過
- 7月29日・準々決勝:日本 3-1 中国
- 8月1日・準決勝:日本 2-3 アメリカ
- 8月2日・3位決定戦:日本 1-3 スロベニア
- 最終順位:4位
この結果から見えてくるのは、2026年の日本が予選で安定した勝ち上がりを見せた一方、メダルを懸けた終盤の試合では、強豪国との接戦を勝ち切る難しさに直面したことです。選手名や背番号を確認するときも、単なる登録の有無だけでなく、どのラウンドで起用されたかを合わせて見ると、大会全体の流れが分かりやすくなります。
【最初に確認】年度登録37人と大会出場メンバー14人は別
「ネーションズリーグ2026男子メンバー」を調べる際に、まず区別したいのが、年度単位の代表登録メンバーと、各大会・各ラウンドの出場メンバーです。
JVAは2026年4月17日、ロラン・ティリ監督のもとで活動する男子日本代表の登録メンバー37人を発表しました。この段階では、ネーションズリーグだけでなく、アジア選手権やアジア競技大会などを見据えて候補選手を確保する意味合いがありました。
ただし、37人全員がネーションズリーグの試合に出場するわけではありません。大会専用の登録メンバーから各週の出場選手が選ばれ、ファイナルラウンドではさらに14人に絞られます。JVAのネーションズリーグ公式ページには、選手ごとの予選各週・ファイナルラウンドの出場状況が掲載されています。
また、登録人数は発表時点によって異なります。2026年4月17日の当初発表は37人でしたが、TBS NEWS DIGは佐藤駿一郎が5月28日に登録抹消となったことを報じています。10月28日時点でJVAの2026年度男子日本代表ページに掲載されている選手は36人です。
- 年度登録メンバー:2026年4月17日の発表時点では37人。シーズンを通じた代表活動の候補となる選手。
- VNL大会ページのメンバー:大会に登録された選手を背番号付きで掲載。各週の出場状況は選手ごとに異なる。
- ファイナルラウンド出場メンバー:実際に決勝トーナメントを戦う14人。
- リザーブ選手:出場14人とは別枠で登録され、所定の交代手続きが認められれば出場できる選手。
つまり、年度登録の一覧に名前があることだけを理由に「VNLに出場した」と判断するのは正確ではありません。予選ラウンドの出場者を知りたい場合は各週の記録、ファイナルラウンドの14人を知りたい場合は決勝ラウンドの発表を確認する必要があります。
【背番号・ポジション・所属一覧】ファイナルラウンド出場14人
2026年7月28日に発表されたネーションズリーグ男子ファイナルラウンドの日本代表は14人です。以下は、月刊バレーボールが報じた出場メンバーと、7月28日時点の所属情報を整理した一覧です。
| 背番号 | 選手名 | ポジション | 所属チーム |
|---|---|---|---|
| 1 | 西田有志 | OP | 大阪ブルテオン |
| 2 | 小野寺太志 | MB | サントリーサンバーズ大阪 |
| 3 | 深津英臣 | S | ウルフドッグス名古屋 |
| 4 | 宮浦健人 | OP | ウルフドッグス名古屋 |
| 5 | 大塚達宣 | OH | パワーバレー・ミラノ(イタリア) |
| 11 | 富田将馬 | OH | 大阪ブルテオン |
| 12 | 髙橋藍 | OH | ボクダンカ・LUV・ルブリン(ポーランド) |
| 13 | 小川智大 | L | ボクダンカ・LUV・ルブリン(ポーランド) |
| 14 | 石川祐希 | OH | ジラート・バンク・アンカラ(トルコ) |
| 15 | 甲斐優斗 | OH | 大阪ブルテオン |
| 17 | 西本圭吾 | MB | 広島サンダーズ |
| 20 | 山本智大 | L | 大阪ブルテオン |
| 21 | 永露元稀 | S | 広島サンダーズ |
| 23 | エバデダン ラリー | MB | 大阪ブルテオン |
ポジション表記は、Sがセッター、OHがアウトサイドヒッター、MBがミドルブロッカー、OPがオポジット、Lがリベロです。攻撃を組み立てるセッター、前衛の高さとブロックを担うミドルブロッカー、守備を支えるリベロなど、役割の異なる選手が14人に集まりました。
なお、山内晶大はファイナルラウンドの出場14人とは別に、背番号6のリザーブとして選出されました。リザーブは出場メンバーと同じ扱いではないため、ファイナルラウンドの「14人一覧」を作る場合には、山内を含めず別枠で記載するのが正確です。
【注目の主力4人】石川祐希・髙橋藍・西田有志・宮浦健人
石川祐希|背番号14・アウトサイドヒッター・主将
石川祐希は、2026年の男子日本代表でも主将を務めた中心選手です。VNLの大会登録では背番号14、ポジションはアウトサイドヒッター。ファイナルラウンドの出場14人にも選ばれました。
アウトサイドヒッターは、攻撃の決定力だけでなく、サーブレシーブや守備でも重要な役割を担います。石川のように攻守の両面で期待される選手は、得点数だけでなく、ラリー中の安定感やチーム全体への影響も含めて評価する必要があります。
JVAの2026年度男子日本代表ページでは、所属先としてトルコのジラート・バンク・アンカラが掲載されています。所属チームはシーズンによって変わるため、過去のイタリア所属時代の情報と混同しないよう注意したいところです。
髙橋藍|背番号12・アウトサイドヒッター
髙橋藍は、ファイナルラウンドの出場14人に名を連ねたアウトサイドヒッターです。背番号は12。所属先はポーランドのボクダンカ・LUV・ルブリンで、同じチームのリベロ、小川智大も日本代表としてファイナルラウンドに選ばれました。
髙橋のプレーを見る際は、スパイクによる得点だけでなく、サーブレシーブから攻撃へつなぐ流れや、守備での貢献にも注目すると、アウトサイドヒッターとしての役割が理解しやすくなります。
西田有志|背番号1・オポジット
西田有志は背番号1のオポジットとして、2026年VNLのファイナルラウンド出場14人に選出されました。所属は大阪ブルテオンです。
オポジットは、セッターの対角に位置し、攻撃の主軸となることが多いポジションです。西田は2026年度の代表登録メンバーにも選ばれ、VNL大会の決勝トーナメントでも出場メンバーに入りました。「登録されたか」だけでなく「ファイナルラウンドに選ばれたか」という点でも、出場状況を確認できる選手です。
宮浦健人|背番号4・オポジット
宮浦健人もオポジットで、VNLの背番号は4。所属チームはウルフドッグス名古屋です。西田と同じポジションのため、試合ごとの起用や攻撃陣の組み合わせを見る際に注目したい選手の一人です。
同じポジションの選手が複数登録されているのは、単純な重複ではありません。相手のブロックや守備配置、試合の流れに応じて攻撃の選択肢を確保することは、長期間にわたって複数の試合を戦う代表チームにとって重要です。
【ポジション別】2026年度男子日本代表の登録メンバーと所属チーム
ここでは、JVAの2026年度男子日本代表ページに掲載されている36人を、ポジション別に整理します。所属チームは同ページの掲載情報に基づいており、ファイナルラウンドの14人一覧とは対象が異なります。
セッター(S)
- 深津英臣(ウルフドッグス名古屋)
- 関田誠大(サントリーサンバーズ大阪)
- 河東祐大(ジェイテクトSTINGS愛知)
- 永露元稀(広島サンダーズ)
- 下川諒(サントリーサンバーズ大阪)
セッターは、レシーブからつながったボールを攻撃へ組み立てる司令塔です。アタッカーの特徴や相手ブロックの位置を見ながらトスを配分するため、チームの攻撃の幅を左右します。
オポジット(OP)
- 西田有志(大阪ブルテオン)
- 宮浦健人(ウルフドッグス名古屋)
- 西山大翔(大阪ブルテオン)
- 高橋慶帆(ジェイテクトSTINGS愛知)
オポジットは攻撃面で大きな役割を担うポジションです。山田大貴はJVAの登録情報でオポジットとアウトサイドヒッターの両方に登録されています。
アウトサイドヒッター(OH)
- 大塚達宣(パワーバレー・ミラノ/イタリア)
- 新井雄大(広島サンダーズ)
- 富田将馬(大阪ブルテオン)
- 髙橋藍(ボクダンカ・LUV・ルブリン/ポーランド)
- 石川祐希(ジラート・バンク・アンカラ/トルコ)
- 甲斐優斗(大阪ブルテオン)
- デ アルマス アライン(サントリーサンバーズ大阪)
- 後藤陸翔(東京グレートベアーズ)
- 工藤有史(VC長野トライデンツ)
- 川野琢磨(早稲田大学)
- 一ノ瀬漣(鎮西高校)
アウトサイドヒッターは攻撃と守備の両方に関わるため、チーム内でも役割の幅が広いポジションです。登録メンバーの中には、国内クラブ所属の選手だけでなく、海外クラブや大学、高校に所属する選手も含まれています。
ミドルブロッカー(MB)
- 小野寺太志(サントリーサンバーズ大阪)
- 山内晶大(大阪ブルテオン)
- 髙橋健太郎(ジェイテクトSTINGS愛知)
- 村山豪(東京グレートベアーズ)
- 西本圭吾(広島サンダーズ)
- エバデダン ラリー(大阪ブルテオン)
- 麻野堅斗(早稲田大学)
- 三輪大将(広島サンダーズ)
- 西川馨太郎(大阪ブルテオン)
- 伊藤吏玖(東京グレートベアーズ)
ミドルブロッカーは、相手のスパイクを止めるブロックと、クイック攻撃などを担います。高い打点やブロックの対応力に加え、セッターやサイドのアタッカーとの連係も求められます。
リベロ(L)
- 小川智大(ボクダンカ・LUV・ルブリン/ポーランド)
- 備一真(サントリーサンバーズ大阪)
- 山本智大(大阪ブルテオン)
- 武田大周(東レアローズ静岡)
- 高橋和幸(ジェイテクトSTINGS愛知)
リベロは、守備やサーブレシーブを専門的に担うポジションです。相手の強打を拾い、セッターが攻撃を組み立てやすいボールを返せるかどうかは、ラリーを継続するうえで欠かせません。
なお、ポジション別の人数は登録状況を整理するためのものであり、各選手がVNLの全ラウンドに出場したことを示すものではありません。大会ごとの出場状況は、JVAのネーションズリーグ公式メンバー表で確認できます。
【初選出4人とティリ監督の選考】若手の登録は出場確定を意味しない
2026年4月17日に発表された年度登録メンバーでは、河東祐大、デ アルマス アライン、武田大周、一ノ瀬漣の4人が初選出となりました。JVAの発表では、ロラン・ティリ監督が初選出4人を含む37人を選んだことが明らかにされています。
- 河東祐大:セッター。ジェイテクトSTINGS愛知所属。
- デ アルマス アライン:アウトサイドヒッター。サントリーサンバーズ大阪所属。
- 武田大周:リベロ。東レアローズ静岡所属。
- 一ノ瀬漣:アウトサイドヒッター。鎮西高校所属で、高校生として登録メンバーに名を連ねた。
月刊バレーボールやTBS NEWS DIGなどの報道でも、この4人が初選出として取り上げられました。なかでも一ノ瀬は鎮西高校に所属する若手選手として注目を集めました。ただし、年度登録での初選出と、ネーションズリーグの試合に出場したかどうかは別の情報です。
JVAのVNL大会メンバー表では、各週の出場状況が選手ごとに示されています。初選出という肩書きだけで大会出場を判断せず、実際の出場記録を確認することが、選手選考を正しく理解するポイントです。
ロラン・ティリ監督が見据えた2026年の強化方針
JVAが2026年6月4日に公表した男子日本代表の活動方針では、ティリ監督はロサンゼルス2028オリンピックの出場権につながるアジア選手権で優勝し、金メダルを獲得することを今季の最大の目標に掲げました。ネーションズリーグについても、世界ランキングの維持・向上と、アジア選手権へ向けた準備の場として位置づけています。
この方針を踏まえると、VNLの選考は単に知名度の高い選手を並べるものではなく、複数の大会を見据えた代表強化の一部として捉えられます。複数のセッターやオポジット、守備専門のリベロを登録することは、戦術の幅や選手層を確保する意味を持ちます。
さらに、VNLの各週では出場選手が異なり、リザーブ登録も行われました。登録メンバーの多さは、全員が同じ出場機会を得たことを意味しません。誰が登録されたか、どの週に出場したか、決勝トーナメントの14人に入ったかを分けて見ることで、監督の選考とチーム構成をより具体的に理解できます。
シーズン全体を振り返ると、VNLでは4位という結果に終わった一方、JVAは10月26日付の発表で、男子日本代表がアジア男子バレーボール選手権大会福岡2026の優勝に関する報奨金を受領したと公表しています。ティリ監督が重視していたアジア選手権での優勝も実現し、2026年は大会ごとの結果を分けて評価する必要があるシーズンとなりました。
【プロの結論】男子日本代表メンバーを正しく見る3つの基準
ネーションズリーグ2026男子メンバーを調べるときは、次の3点を押さえると、登録情報と試合結果を混同しにくくなります。
- 基準1:発表日を確認する。4月17日の年度登録メンバー発表と、その後の登録変更、7月28日のファイナルラウンド出場14人の発表は、同じ時点の一覧ではありません。
- 基準2:背番号とポジションをセットで見る。石川祐希は14番・OH、髙橋藍は12番・OH、西田有志は1番・OP、宮浦健人は4番・OPです。番号だけでなく、ポジションと所属チームも確認しましょう。
- 基準3:登録と実際の出場を分ける。年度登録に名前があること、VNLの大会メンバーに掲載されていること、ファイナルラウンドの14人に選ばれたことは、それぞれ異なる意味を持ちます。
とくに、ファイナルラウンドの14人を知りたい人は大会別の出場発表、2026年度の代表候補を知りたい人はJVAの年度登録ページを見るのが適切です。検索結果に表示された一覧が何月何日時点の情報なのかを確かめるだけでも、背番号や所属チームの違いによる混乱を減らせます。
【ネーションズリーグ2026男子メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の男子日本代表で主将を務めたのは誰ですか? A1:石川祐希です。VNLでは背番号14のアウトサイドヒッターとして登録され、ファイナルラウンドの出場14人にも選ばれました。
Q2:年度登録メンバー37人は全員ネーションズリーグに出場しましたか? A2:いいえ。37人は2026年4月17日の年度登録発表時点の人数で、全員の大会出場を意味しません。大会ごと・ラウンドごとの出場選手は、JVAの公式メンバー表で確認する必要があります。
Q3:ファイナルラウンドの14人に山内晶大は含まれていますか? A3:山内晶大は出場14人とは別のリザーブ選手として選ばれました。出場14人の一覧とリザーブの一覧を分けて確認してください。
まとめ:2026年の最新メンバーはJVAの大会別記録で確認
ネーションズリーグ2026男子日本代表は、石川祐希、髙橋藍、西田有志、宮浦健人らを擁し、予選ラウンド12連勝で首位通過しました。ファイナルラウンドでは準決勝と3位決定戦で敗れ、最終順位は4位。決勝トーナメントの出場メンバーは14人で、山内晶大はリザーブに選ばれています。
2026年度の代表登録メンバーは4月17日の発表時点で37人でしたが、その後の登録変更を経て、10月28日時点のJVA公式ページには36人が掲載されています。初選出の4人についても、年度登録での選出とVNLの実際の出場は別々に確認する必要があります。
背番号や所属チームを調べるなら大会別の選手一覧、年度全体の候補を調べるならJVAの登録メンバー一覧、試合での起用状況を調べるなら各ラウンドの出場記録を見る。この3つを使い分けることが、2026年の男子日本代表メンバーを正確に把握する最も確実な方法です。 (出典: ネーションズリーグ2026 男子 メンバー(Yahoo!ニュース))