じゃがいもをノンフライヤーでカリカリに!温度・時間と失敗しないコツを徹底解説
じゃがいもをノンフライヤーで調理するとき、「何℃で何分加熱すれば、外はカリカリ、中はホクホクになるの?」と迷う人は少なくありません。フライドポテトのレシピを調べると、195℃で約20分という方法もあれば、200℃で12〜15分という方法もあります。どちらもレシピ例として使われていますが、じゃがいもの切り方や大きさ、機種によって適切な加熱時間は変わります。
レシピサイトNadiaに掲載されたCOSORI Lite 2Lを使うフライドポテトのレシピや、2026年公開のノンフライヤー活用記事を参考に、基本の作り方から水気を拭く理由、途中でバスケットを振るタイミング、新じゃがの丸ごと調理まで整理しました。初めて作る人も、いつものポテトがしんなりしてしまう人も、温度と時間の使い分けから確認していきましょう。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 基本の温度・時間:195℃で約20分、または200℃で12〜15分を出発点に、切り方や機種に合わせて調整する。
- カリカリにするコツ:じゃがいもの水気をしっかり拭き、少量の油を薄くまぶし、加熱途中でバスケットを振る。
- 丸ごと調理も可能:新じゃがなら皮ごと焼く方法が手軽。大きさに応じて加熱時間を延ばし、中まで火が通ったか確認する。
【まず結論】じゃがいものノンフライヤー調理は195℃20分と200℃12〜15分をどう使い分ける?
フライドポテトを作るなら、最初に押さえたい設定は195℃で約20分と200℃で12〜15分の2パターンです。ただし、どちらかが常に正解というわけではありません。加熱時間は、ポテトの太さ、投入量、予熱の有無、機種の熱風の当たり方によって変わります。
195℃で約20分という設定は、レシピサイトNadiaに掲載された「揚げない☆火を使わない☆ノンフライヤー」のレシピ例で採用されています。COSORI Lite 2Lを使い、途中でバスケットを振って混ぜ合わせる手順が紹介されています。
一方、新じゃがを使ったフライドポテトのレシピ例では、キッチンペーパーなどで水気を拭き、油を絡めてから200℃で12〜15分ほど加熱する方法が紹介されています。こちらは短めの加熱時間を出発点とし、焼き色を見ながら調整する考え方です。
迷ったら、まずは次のように使い分けるとよいでしょう。
- 細めのスティック状:200℃で12〜15分を目安に、早めに焼き色を確認する。
- 標準的なフライドポテト:195℃で約20分を目安にし、途中で振り混ぜる。
- 太めのくし切り:中心まで火が通るよう、必要に応じて加熱時間を延ばす。
- 新じゃがを丸ごと焼く:フライドポテトとは別の料理として、サイズに合わせた加熱設定を使う。
なお、ここで紹介する時間は固定された完成保証の数値ではありません。初回は短めの設定から状態を確認し、足りなければ数分ずつ追加するのが失敗を減らす方法です。

【基本レシピ】ノンフライヤーで作るフライドポテトの手順
家庭で作るなら、材料も手順もシンプルです。じゃがいもの表面に余分な水分を残さず、油を均一に絡めることが、仕上がりを左右します。
材料(約2人分)
- じゃがいも:中2個(約300〜400g)
- サラダ油またはオリーブオイル:小さじ1〜2
- 塩:適量
- お好みで黒こしょう、ガーリックパウダー、パプリカパウダー:適量
油の量は目安です。じゃがいもの表面に薄く行き渡る程度で十分ですが、油を少し増やすと焼き色がつきやすくなる場合があります。油を完全に省くこともできますが、少量を使う方法とは焼き色や食感が変わります。
作り方
- じゃがいもを切る。よく洗って皮をむき、スティック状に切ります。太さをそろえると、火の通りや焼き色のばらつきを抑えられます。
- 必要に応じて水にさらす。切ったじゃがいもを10〜15分ほど水にさらすと、表面のでんぷんを落としやすくなります。省略もできますが、カリッとした仕上がりを狙うなら試したい工程です。
- 水気をしっかり拭く。ザルで水を切り、キッチンペーパーなどで表面の水分を丁寧に拭き取ります。
- 油を絡める。ボウルにじゃがいもを入れ、油を少量ずつ加えて全体に薄く行き渡らせます。
- バスケットに広げる。できるだけ重なりを減らし、熱風が通る隙間を作ります。必要に応じて機器の説明書に従って予熱します。
- 加熱する。195℃で約20分、または200℃で12〜15分を出発点にして加熱します。
- 途中で振り混ぜる。加熱時間の半分ほどが経過したら一時停止し、バスケットを振って上下を入れ替えます。
- 焼き色を確認する。表面がきつね色になり、中心まで火が通っていれば完成です。必要なら数分追加します。
塩は加熱後に振ると、味を調整しやすくなります。粉チーズやガーリックパウダーなどを使う場合は、焦げやすい調味料を加熱前に大量に付けず、仕上げに加える方法もおすすめです。
【温度・時間の比較表】195℃20分と200℃12〜15分の違い
ノンフライヤーでじゃがいもを焼く際は、温度の高さだけで仕上がりが決まるわけではありません。高温で短時間に焼く方法と、少し温度を下げて長めに加熱する方法では、表面の色づき方や中心の火の通り方が異なる場合があります。
| 調理方法 | 温度・時間の目安 | 向いている使い方 | 確認したいポイント |
|---|---|---|---|
| 標準的なフライドポテト | 195℃・約20分 | 細切り〜標準的な太さのポテト | 途中でバスケットを振り、焼き色を確認する |
| 高温・短時間のフライドポテト | 200℃・12〜15分 | 細めに切ったポテトや少量調理 | 表面が先に色づくことがあるため、早めに状態を見る |
| 新じゃがのロースト | 180℃・約20分というレシピ例 | 小さめの新じゃがを皮ごと焼く | 大きさに応じて時間を調整し、中まで火を通す |
| じゃがいも丸ごと調理 | 190〜200℃・30〜45分程度から調整 | 中くらいのじゃがいもを丸ごと焼く | 大きさで差が出るため、竹串やフォークで中心を確認する |
表の時間は、異なるレシピの設定例と、丸ごと調理の一般的な目安をまとめたものです。同じじゃがいもでも、細切りと丸ごとでは必要な加熱時間が大きく異なります。機種の説明書に指定がある場合は、そちらを優先してください。
特に注意したいのは、195℃で20分と200℃で12〜15分を、単純に優劣で比較しないことです。じゃがいもの厚さや量、予熱の有無などの条件が異なるため、時間だけを比べても同じ仕上がりになるとは限りません。
また、バスケットに大量のじゃがいもを詰め込むと、熱風が通りにくくなり、焼きムラやしんなりした食感につながります。量が多い場合は、一度に詰め込まず、何回かに分けて調理するほうが仕上がりをそろえやすくなります。

【カリカリにするコツ】水気を拭く理由と途中で振るタイミング
ノンフライヤーのフライドポテトがカリカリにならない原因は、温度設定だけとは限りません。表面の水分、油の付き方、ポテト同士の重なりが、仕上がりに大きく影響します。
1.じゃがいもの水気を拭くのはなぜ?
じゃがいもの表面に水分が残っていると、加熱の初期段階でその水分を蒸発させるために熱が使われ、表面が乾いて焼き色がつくまで時間がかかることがあります。水分の多い状態で油を絡めても、油が均一に付着しにくくなる場合があります。
そのため、洗った後や水にさらした後は、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ることが大切です。水にさらす工程を省いた場合でも、表面が濡れているなら拭いてから油を絡めましょう。
2.油はどのくらい必要?
ノンフライヤーは、大量の油に食材を沈めず、熱風を循環させて加熱する調理器具です。ただし、油を使わなければ必ず同じ食感になるわけではありません。
300〜400gのじゃがいもなら、まずは小さじ1〜2程度の油を使い、表面に薄く行き渡らせる方法がおすすめです。油が一部に固まっていると、焼き色が不均一になりやすいため、ボウルの中で全体を混ぜてからバスケットに入れます。
油を減らしたい場合は、オイルスプレーを使って薄く吹き付ける方法もあります。ただし、使用できる油やスプレーの種類は機器の説明書を確認してください。
3.途中でバスケットを振るのはなぜ?
加熱途中でバスケットを振ると、ポテトの上下や位置が入れ替わり、熱風に当たる面が変わります。これによって焼き色のムラを抑えやすくなります。
目安は加熱時間の半分ほどが経過したタイミングです。20分設定なら約10分後、15分設定なら7〜8分後を目安に一度確認するとよいでしょう。ポテトが固まっている場合は、バスケットを振った後に箸などで軽くほぐします。
なお、バスケットを振る際は熱い蒸気や部品に注意し、機器の一時停止・取り出し手順に従ってください。
4.カリカリにならないときの見直しポイント
- 表面の水気を十分に拭き取ったか。
- じゃがいもの太さをそろえて切ったか。
- 油が一部に偏らず、全体に薄く付いているか。
- バスケットに食材を詰め込みすぎていないか。
- 加熱途中で振り混ぜたか。
- 機種の温度設定や予熱の条件を確認したか。
表面が白っぽく柔らかい場合は、水分や油の付き方、食材の重なりを見直しましょう。表面だけが濃く色づいて中心が硬い場合は、ポテトを太く切りすぎている可能性があります。設定温度を上げ続けるより、切り方や量を調整するほうが改善につながることもあります。
【新じゃが・丸ごと調理】包丁いらずで作る簡単じゃがいもレシピ
フライドポテトだけが、ノンフライヤーで作るじゃがいも料理ではありません。皮が薄い新じゃがなら、皮ごとローストする食べ方も手軽です。皮をむいたり、細かく切ったりする手間を省けるため、あと一品ほしいときにも便利です。
新じゃがの丸ごとロースト
2026年公開の「ゆげまろりのホカホカ家電」のじゃがいもレシピ紹介では、新じゃがを洗って水気を切り、オリーブオイルを使って180℃で20分ほどローストする方法が紹介されています。これは小さめの新じゃがを使う調理例であり、大きさによって加熱時間の調整が必要です。
基本の作り方は次のとおりです。
- 新じゃがを流水でよく洗い、表面の泥を落とす。
- キッチンペーパーで水気を拭き取る。
- オリーブオイルを薄く絡め、好みで塩を振る。
- 180℃で約20分を目安に加熱する。
- 途中で状態を確認し、必要に応じて転がして焼きムラを抑える。
- 竹串やフォークが中心まで抵抗なく通るか確認し、硬ければ数分ずつ追加する。
仕上げに黒こしょうやパセリを加えたり、食べる直前にバターをのせたりすれば、シンプルながら満足感のある一品になります。
じゃがいもを丸ごと焼くときの注意点
大きめのじゃがいもを丸ごと調理する場合は、小さな新じゃがのローストよりも長い加熱時間が必要です。190〜200℃で30〜45分程度を目安にし、サイズに応じて調整してください。皮が焦げそうなのに中心が硬い場合は、無理に高温で焼き続けず、機器の仕様に合わせて温度や時間を見直します。
また、じゃがいもの皮に切れ目を入れずに調理する場合は、表面にフォークで数か所穴を開ける方法もあります。加熱後は中心まで火が通っているかを確認し、硬さが残るなら追加加熱してください。
包丁を使わずに作りたい場合
小さめの新じゃがを選べば、丸ごと焼くことで包丁を使わずに調理できます。表面を丁寧に洗うことは必要ですが、切る工程がないため、下準備を簡単にしたいときに向いています。
ただし、芽が出ているじゃがいもや、緑色に変色した部分があるじゃがいもは注意が必要です。芽やその周辺、緑色の部分は十分に取り除き、広範囲に緑色が広がっているものは使用を避けましょう。加熱すれば安全になると考えて、傷んだ部分をそのまま調理するのはおすすめできません。
【2026年のレシピ選び】COSORI Lite 2L・Nadiaの設定をほかの機種で使うには?
ノンフライヤーのレシピを探すと、機種名や専用の調理モードが指定されていることがあります。たとえば、Nadia掲載のフライドポテトレシピでは、COSORI Lite 2Lを使い、ノンフライ機能で195℃・20分に設定する方法が紹介されています。
このレシピのポイントは、機種名だけではありません。ポテトをバスケットに広げ、加熱途中で一時停止して振り混ぜる工程が含まれています。均等に熱を当てるための工夫は、同じ温度と時間を設定できる別のノンフライヤーでも参考にできます。
一方、専用の「フライドポテトモード」がない機種でも、温度と時間を手動で設定できるなら、基本的な作り方を応用できる場合があります。ただし、機種ごとに最高温度、予熱の仕様、バスケット容量などが異なるため、取扱説明書を確認してから調理しましょう。
レシピを別の機種に応用する3つの判断基準
- 温度を設定できるか:レシピの温度が機器の設定範囲内か確認する。
- バスケットの容量は十分か:一度に入れる量が多すぎる場合は、数回に分けて加熱する。
- 途中で状態を確認できるか:設定時間だけに頼らず、焼き色や中心の火の通り具合を確認する。
2026年のレシピ情報を参考にする場合も、機種名や公開年だけでレシピの優劣を決める必要はありません。見るべきなのは、じゃがいもの大きさ、油の量、温度と時間、途中で混ぜる工程、完成状態の確認方法です。これらが分かるレシピほど、自宅の機器に合わせて調整しやすくなります。
また、ノンフライヤーは大量の油を使わずに調理できる一方、油の量やじゃがいもの量によって摂取エネルギーは変わります。「ノンフライヤーで作れば必ず低カロリー」と考えるのではなく、使用する油や一度に食べる量も含めて調整することが大切です。
【じゃがいもノンフライヤー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:じゃがいもをノンフライヤーで焼くなら何分が目安ですか?
A1:フライドポテトなら195℃で約20分、または200℃で12〜15分というレシピ例があります。切り方や量、機種によって仕上がりは異なるため、途中で振り混ぜ、必要に応じて数分ずつ追加してください。
Q2:ノンフライヤーのフライドポテトがカリカリにならないのはなぜですか?
A2:表面の水気が残っている、ポテトを詰め込みすぎている、油が均一に付いていない、途中で混ぜていないなどの原因が考えられます。まずは水気を丁寧に拭き、少量の油を絡めて、重ならないように広げてみましょう。
Q3:じゃがいもは油なしでもノンフライヤーで調理できますか?
A3:調理できます。ただし、少量の油を使った場合と比べて、焼き色や表面の食感が変わることがあります。油を控えたい場合は、まず少量から試して、好みに合わせて調整してください。
Q4:新じゃがは皮をむかずに調理しても大丈夫ですか?
A4:表面をよく洗い、傷んだ部分や芽を取り除けば、皮ごと調理できます。丸ごと焼く場合は、サイズに合わせて加熱時間を調整し、中心まで火が通ったことを確認してください。
Q5:ノンフライヤーの専用ポテトモードがなくても作れますか?
A5:温度と時間を手動設定できる機種なら、レシピを応用できる場合があります。195℃・20分や200℃・12〜15分を出発点にし、取扱説明書の設定範囲を守りながら焼き色と火の通り具合を確認しましょう。
Q6:じゃがいもを丸ごと焼くときは、フライドポテトと同じ時間でよいですか?
A6:丸ごとのじゃがいもは中心まで熱が届くのに時間がかかるため、同じ時間では足りないことがあります。中くらいのサイズなら190〜200℃で30〜45分程度を目安に調整し、フォークや竹串で中心の柔らかさを確かめてください。
まとめ:【プロの結論】温度よりも水分・切り方・加熱中の調整が決め手
じゃがいもをノンフライヤーでおいしく仕上げるには、195℃で約20分、200℃で12〜15分という設定例を知るだけでは不十分です。大切なのは、じゃがいもの切り方や量に合わせて設定を選び、表面の水気を拭き、油を薄く絡め、加熱途中で振り混ぜることです。
フライドポテトなら、まずは細さをそろえたじゃがいもで試し、焼き色と食感を確認しながら時間を調整する方法がおすすめです。新じゃがなら皮ごとロースト、手間を省きたいなら丸ごと調理と、目的に合わせて作り方を変えると、同じ食材でも楽しみ方が広がります。
最初に見直したいのは、温度を上げることよりも、水気を拭くこととバスケットに詰め込みすぎないこと。この2点を意識するだけでも、仕上がりの改善につながる可能性があります。機種やじゃがいもの大きさに合わせて少しずつ調整し、自分のノンフライヤーに合う温度と時間を見つけてみてください。 (出典: じゃがいも ノン フライヤー(Yahoo!ニュース))