スライムの作り方【2026年版】ホウ砂あり・なしの基本と人気アレンジ、安全対策を徹底解説
スライムの作り方は、材料と分量、混ぜる順番を押さえれば、自宅でも10〜15分ほどで挑戦できます。基本となるのは、PVA(ポリビニルアルコール)入りの洗濯のりとホウ砂を組み合わせる方法です。材料を混ぜるだけで液体がぷるぷるとした感触に変わり、色やラメ、泡などを加えれば、自分だけのスライムにアレンジできます。
一方で、「ホウ砂なしでも作れる?」「100均の材料だけで完成する?」「子どもが触っても大丈夫?」といった疑問も少なくありません。ホウ砂を使わないレシピには、よく伸びるタイプから粘土に近いタイプまで違いがあります。この記事では、基本の作り方から代用品、ふわふわ・キラキラ・光る・砂鉄スライムのアレンジ、小学生の自由研究に役立つ実験方法、子どもと作る際の安全対策まで詳しく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 基本の作り方:PVA入り洗濯のりとホウ砂水を少しずつ混ぜると、10〜15分を目安にぷるぷるのスライムを作れる。
- ホウ砂なしの選択肢:片栗粉やコーンスターチを使う方法があるが、基本のスライムと同じ伸び方になるとは限らない。
- アレンジと安全性:泡、ラメ、蓄光パウダー、砂鉄で質感や見た目を変えられる一方、ホウ砂の誤飲や目への付着、小さなパーツの誤飲には注意が必要。
【まずは基本を押さえる】スライムの材料と仕組みをわかりやすく解説
一般的な手作りスライムは、PVA入りの洗濯のりとホウ砂水を混ぜて作ります。ポイントは、単に液体を混ぜるのではなく、洗濯のりに含まれる高分子をつなぎ合わせ、流れやすい液体を弾力のあるゲル状に変えることです。
基本のスライムに必要な材料
- PVA入りの液体洗濯のり:50mL
- 水:50mL
- ホウ砂:2g
- ぬるま湯:25mL
- 絵の具または食用色素:少量(任意)
- プラスチック製のカップ:2個
- 割り箸や使い捨ての混ぜ棒
- 計量カップ、計量スプーン
洗濯のりは、成分表示に「PVA」または「ポリビニルアルコール」と記載されているものを選びます。洗濯のりならどれでも同じように作れるわけではありません。成分が異なる商品では、思ったように固まらないことがあります。
ホウ砂は、薬局などで取り扱われることがある原料です。洗濯のりや絵の具、混ぜるためのカップなどは100円ショップでも見つかる場合がありますが、すべての店舗で必要な材料がそろうわけではありません。
なぜ液体がぷるぷるに変わるのか
PVAは、長い分子の鎖が連なった高分子です。ホウ砂を水に溶かして加えると、条件に応じてPVAの分子鎖同士がつながり、網目状の構造が形成されます。その結果、水を含んだ弾力のあるゲルができます。
この仕組みを理解すると、スライムの固さを調整できる理由もわかります。ホウ砂水を加える量が少なければ柔らかくなりやすく、加えすぎると硬くなったり、伸びにくくなったりします。つまり、材料を増やせば増やすほどよいわけではありません。
日本化学会の「化学だいすキッズ」でも、PVA入り洗濯のりとホウ砂を使ったスライム作りが紹介されています。見た目は単純な工作でも、化学変化に近い分子間の相互作用を観察できる実験教材です。

【10〜15分で完成】ホウ砂ありの基本的なスライムの作り方
初めて作るなら、まずは色やラメを加えないシンプルなスライムがおすすめです。材料の変化を観察しやすく、固さの調整にも集中できます。以下の分量は目安で、実際の仕上がりは洗濯のりの種類や混ぜ方によって変わります。
手順1:ホウ砂水を作る
別のカップにぬるま湯25mLとホウ砂2gを入れ、割り箸などでよく混ぜます。大人が計量し、粉末が飛び散らないように注意してください。溶け残りがある場合は、無理に全部を使おうとせず、取り扱いに注意しながら作業します。
ホウ砂水は、子どもが飲み物と間違えないように明確に区別し、作業後は速やかに処分します。飲料用のペットボトルや、普段食事に使うカップを容器として流用するのは避けてください。
手順2:洗濯のりと水を混ぜる
もう一つのカップに洗濯のり50mLと水50mLを入れ、均一になるまで混ぜます。色を付けたい場合は、この段階で絵の具や色素を少量加えると、色むらができにくくなります。
色素や絵の具は入れすぎないことも大切です。液体を多く加えると、スライムの固まり方や伸び方に影響することがあります。最初は少量から調整しましょう。
手順3:ホウ砂水を少しずつ加える
洗濯のりと水の混合液に、ホウ砂水を少量ずつ加えながら混ぜます。最初から全量を入れるのではなく、スプーン1杯程度を目安に加え、状態を見ながら調整してください。
混ぜていると、液体の中にまとまりが生まれ、次第にカップの壁から離れるようになってきます。固まり始めたら、追加するホウ砂水をさらに少なくし、硬くなりすぎないようにします。
手順4:まとまりが出たら、弾力を整える
全体がまとまってきたら、混ぜ棒で扱える程度の状態を確認します。十分に冷めていることを確かめたうえで、大人が状態を見ながら練り、均一な感触に整えます。手に付着するからといって、すぐにホウ砂水を大量に追加するのは避けましょう。
材料の計量から混ぜ終わりまでの目安は10〜15分です。作業時間は、材料の種類や分量、慣れによって前後します。完成したスライムは食べられません。遊び終わったら手を洗い、密閉できる袋や容器で保管して、汚れや異臭、変色が見られた場合は使用をやめてください。
【ホウ砂なしでも作れる?】代用品とレシピの違いを比較
ホウ砂を使わずにスライムを作りたい場合は、まず「ホウ砂という粉末を使わない方法」と「ホウ素化合物を一切使わない方法」を区別する必要があります。この違いは、材料選びで見落とされやすいポイントです。
ホウ砂を使わないレシピは複数ありますが、材料によって完成するものの性質が変わります。基本のスライムのように長く伸びるものもあれば、まとまりのある粘土状のものや、力を加えると硬く感じる液体もあります。
| 作り方 | 主な材料 | 仕上がりの特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 基本のスライム | PVA入り洗濯のり、ホウ砂、水 | ぷるぷると弾力があり、伸びやすい | ホウ砂の計量や保管を大人が管理する |
| 片栗粉スライム風 | 片栗粉、水 | 押すと硬く、力を抜くと流れやすい不思議な液体 | ゴムのような弾力や長い伸びは得られない |
| コーンスターチとシャンプー | コーンスターチ、シャンプー | 配合によって、まとまりのある柔らかい生地状になる | 商品ごとに仕上がりが異なり、基本のスライムとは性質が違う |
| 重曹とコンタクトレンズ用液を使う方法 | PVA入り接着剤など、重曹、成分条件を満たすレンズ用液 | 条件が合えば弾力のあるゲル状になる | 液にホウ酸やホウ酸塩が含まれる場合があり、ホウ素化合物不使用とは限らない |
簡単に試すなら、片栗粉と水のスライム風実験
ホウ砂を使わずに感触遊びを試したい場合は、片栗粉と水を使う方法があります。片栗粉を2に対して水を1程度の割合で混ぜ、状態を見ながら水を少しずつ調整します。比率は目安なので、片栗粉の種類や計量方法によって仕上がりは変わります。
この混合物は、ゆっくり触ると流れるように動き、急に握ると硬く感じることがあります。これは、力の加え方によって流動性が変わる性質を観察する実験です。ただし、一般的なスライムのようにゴム状に伸びるわけではありません。
作ったものは食材と混同せず、遊び終わったら適切に処分してください。片栗粉を多量に流しへ流すと排水管の詰まりにつながる可能性があるため、排水口に流さないようにします。
重曹とコンタクトレンズ用液は本当にホウ砂なし?
インターネット上では、重曹とコンタクトレンズ用液を組み合わせるレシピも見られます。ただし、コンタクトレンズ用液の成分は商品によって異なり、ホウ酸やホウ酸塩が含まれるものもあります。ホウ砂の粉末を直接使わないことと、ホウ素化合物を使わないことは同じではありません。
また、コンタクトレンズ用液は本来、レンズのケアを目的とする製品です。成分や使用目的を確認せずに、子どもの遊び用材料として流用することはおすすめできません。ホウ砂を避けることが目的なら、まずは片栗粉と水など、ホウ素化合物を使用しない方法を選ぶとよいでしょう。

【人気アレンジ4選】ふわふわ・キラキラ・光る・砂鉄スライムの作り方
基本のスライムが作れるようになったら、材料を少し変えて、見た目や手触りの違いを楽しめます。アレンジをするときは、一度に複数の材料を加えるより、1種類ずつ試すと変化の理由を把握しやすくなります。
1.ふわふわスライムの作り方
ふわふわスライムは、基本のスライムにシェービングフォームを加えて作るタイプです。通常のスライムよりも空気を含んだ軽い質感になり、練ると柔らかく、ふんわりした手触りを楽しめます。
- 基本の洗濯のりと水の混合液を作る。
- 必要に応じて色を付け、シェービングフォームを少量加える。
- 全体を混ぜてから、ホウ砂水を少しずつ加える。
- まとまり方を確認しながら混ぜ、質感を調整する。
シェービングフォームの量が多すぎると、配合によってはまとまりにくくなります。最初は少量から試すのがコツです。フォームやスライムが目や口に入らないようにし、肌に刺激が出た場合はすぐに使用を中止してください。
2.キラキラスライムの作り方
キラキラスライムは、基本のスライムにクラフト用のラメやグリッターを混ぜるだけで作れます。透明感を残したい場合は透明タイプの洗濯のりを使い、色を付ける場合は透明感を損なわない程度に色素を加えます。
- 基本のスライムを作る。
- スライムが固まり始めたら、クラフト用ラメを少量加える。
- ラメが全体に広がるまで、ゆっくり練る。
ラメを入れすぎると、感触がざらついたり、まとまりが変わったりする場合があります。小さな子どもが遊ぶ場合は、細かなパーツを誤飲しないように注意してください。ラメが目に入る可能性もあるため、顔の近くで振り回さないようにします。
3.光るスライムの作り方
暗い場所で光るスライムには、蓄光パウダーを使う方法があります。基本のスライムに、スライムや工作材料への使用に適した蓄光パウダーを少量混ぜ、光を当ててから暗い場所で発光を観察します。
- 基本のスライムを作る。
- 適合する蓄光パウダーを少量加える。
- 粉末が飛び散らないように混ぜ、均一に広げる。
- 光を当てて蓄光させ、暗い場所で見え方を確認する。
ここで注意したいのが、「蓄光」と「蛍光」の違いです。蓄光材料は光を受けたあと、暗い場所でもしばらく発光します。一方、蛍光ペンなどの蛍光色は、一般的には紫外線などの光が当たっているときに鮮やかに見える性質です。蛍光ペンのインクを使うだけで、必ずしも暗闇で自ら光り続けるわけではありません。
粉末を使う際は、製品表示に従い、吸い込んだり目に入ったりしないように取り扱います。子どもだけで粉末を計量することは避けましょう。
4.砂鉄スライムの作り方
砂鉄スライムは、磁石に反応する材料を加え、スライムの動きと磁力の関係を観察する工作です。自由研究にも向いており、磁石を近づけたときの変化を目で確認できます。
- 基本のスライムを作る。
- 工作用として適切な砂鉄などの磁性材料を、ごく少量ずつ加える。
- 材料が偏らないように混ぜる。
- スライムを容器やシートの上に置き、磁石を近づけて動きを観察する。
砂鉄の量や粒の大きさによって、見た目や動き方は変わります。ただし、すべての磁性粉末が同じように動くわけではありません。磁石に引き寄せられる様子を観察することが目的であり、強力な磁石を使えば必ずスライムが大きく動くというものではありません。
砂鉄や金属粉末は、目に入ったり吸い込んだりしないように注意が必要です。小さな子どもがいる環境では使用を避けるか、十分に管理できる大人が作業を担当してください。磁石や小さな材料を口に入れないことも徹底しましょう。
るるぶKidsが2025年7月7日に公開したスライム作りの記事でも、基本のスライムに加え、キラキラ、光る、砂鉄などのアレンジが紹介されています。工作材料を加えるだけでなく、色や感触、磁石への反応を比較できる点が、自由研究の題材としての魅力です。
【子どもと作る前に確認】スライムの安全対策と正しい処分方法
スライムは身近な材料で作れる工作ですが、手作りだからといって無条件に安全なわけではありません。特にホウ砂を使う場合は、原料の取り扱いと誤飲対策を優先してください。
ホウ砂は食べられない。目や傷口にも入れない
厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」に掲載されているホウ砂の危険有害性情報では、皮膚刺激や強い眼刺激などが示されています。原料の粉末や濃い水溶液を、無害なものとして扱うべきではありません。
日本中毒情報センターは、2022年7月28日付の注意喚起で、スライムやホウ砂に関する中毒110番への問い合わせが、夏休みの自由研究などで手作りする機会が増えるためか、7月・8月に多くなる傾向を紹介しています。特に誤飲事故を防ぐため、作業場所や材料の管理が大切です。
子どもと作る際のチェックポイント
- ホウ砂の計量とホウ砂水の調製は、大人が担当する。
- 作業中は飲食を避け、食品や飲料を置かない。
- 飲料用のペットボトルや食器を、ホウ砂水の容器として使わない。
- 目、口、傷のある皮膚にスライムや材料を付けない。
- 作業後は手を洗い、机や使用器具も適切に片付ける。
- 小さな子ども、とりわけ3歳以下の子どもには誤飲防止を徹底し、目を離さない。
- 市販のスライムで遊ぶ場合は、製品の対象年齢と注意書きを守る。
ホウ砂なしのレシピでも、安全確認が不要になるわけではありません。シャンプーや接着剤、絵の具、ラメなども、製品本来の用途や表示を確認する必要があります。肌に合わない場合や刺激を感じた場合は、すぐに使用をやめてください。
目に入った、飲み込んだ場合はどうする?
ホウ砂水や材料が目に入った場合は、すぐに水で十分に洗い流してください。痛みや刺激が続く場合は、医療機関に相談します。
誤って飲み込んだ場合は、口をすすぎ、無理に吐かせず、医療機関や中毒相談窓口に速やかに相談してください。容器や成分表示があれば、相談時に確認できるようにしておくと役立ちます。意識や呼吸に異常がある場合は、直ちに救急要請が必要です。
遊び終わったスライムの捨て方
スライムを処分するときは、下水や排水口に流さないようにします。健栄製薬のホウ砂に関する一般向け製品情報でも、スライムを下水に流さず、燃えるごみとして捨てる方法が案内されています。ただし、自治体によって分別ルールが異なるため、実際の処分では地域の案内を確認してください。
ホウ砂水が余った場合も、飲料容器などに移して保管しないでください。日本中毒情報センターは、スライムを作った後のホウ砂水溶液を速やかに廃棄するよう注意を促しています。小さな子どもやペットが触れないように管理し、作業を終えたら材料を放置しないことが大切です。

【小学生の自由研究にも】100均の材料で作るコツと失敗の原因
スライムは、材料の比率や加えるものによって性質が変わるため、小学生の自由研究にも取り入れやすいテーマです。完成品を作って終わりにするのではなく、「何を変えたら、どのように変化したか」を記録すると、工作から科学的な観察へ発展させられます。
100円ショップでそろえやすい材料
100円ショップでは、プラスチックカップ、混ぜ棒、絵の具、ラメ、ビーズなどの工作用品を探せます。洗濯のりも店舗によっては取り扱いがありますが、購入時はPVAの表示を確認してください。ホウ砂など、すべての材料が100円ショップでそろうとは限りません。
予算を抑えるコツは、最初から大量の材料を購入しないことです。まずは基本のスライムを少量作り、うまくいったら色やラメを加えると、材料の無駄を減らせます。アレンジ用の粉末や細かなパーツを買う際も、用途や対象年齢、取り扱い上の注意を確認しましょう。
自由研究は「条件を1つだけ変える」とまとめやすい
研究の題材としておすすめなのは、ホウ砂水の量によってスライムの固さがどう変わるかを比較する方法です。例えば、洗濯のりと水の量を同じにして、加えるホウ砂水の量だけを変えます。ほかの条件をそろえることで、結果の違いを説明しやすくなります。
- 調べたい疑問を決める。「ホウ砂水の量で伸び方は変わるか」など、具体的な問いにする。
- 洗濯のり、水、ホウ砂水の分量を記録する。
- ホウ砂水の量だけを変えて、複数のサンプルを作る。
- 伸び方、硬さ、手への付きやすさなどを同じ方法で観察する。
- 写真や表に結果をまとめ、予想と実際の違いを考える。
ホウ砂を使う実験では、計量や調製を大人が担当してください。子どもが記録や観察を中心に取り組めるようにすると、安全性と学習効果を両立できます。
よくある失敗と対処法
スライムが水っぽい場合:ホウ砂水が十分に加わっていない、または洗濯のりの成分が適していない可能性があります。成分表示と分量を見直し、条件を確認したうえで、ホウ砂水を少量ずつ追加します。
スライムが硬く、伸びにくい場合:ホウ砂水を加えすぎた可能性があります。次に作るときは、加える量を減らし、少しずつ固さを確認してください。硬くなったスライムに水を大量に足すと、均一にならず、かえって扱いにくくなる場合があります。
手にくっつきやすい場合:作り始めで、まだ十分にまとまっていない可能性があります。すぐに材料を追加せず、よく混ぜて状態を確かめます。洗濯のりの種類や計量の誤差も影響するため、分量を記録して次回と比較すると原因を見つけやすくなります。
ホウ砂なしのレシピが伸びない場合:必ずしも失敗とは限りません。片栗粉と水などの方法は、基本のスライムとは異なる性質を利用しています。伸びることを完成条件にせず、流れ方や力を加えたときの変化を観察する方向に切り替えるのも一つの方法です。
【スライムの作り方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スライムを簡単に作るには、何を用意すればいいですか?
A1:基本のスライムなら、PVA入り洗濯のり、水、ホウ砂、ぬるま湯、混ぜる容器があれば作れます。色を付けたい場合は絵の具などを追加します。材料の計量から混ぜ終わりまで10〜15分ほどが目安ですが、ホウ砂の取り扱いは大人が管理してください。
Q2:ホウ砂なしでも、よく伸びるスライムは作れますか?
A2:ホウ砂を直接使わないレシピでも、材料の組み合わせによっては伸びるゲル状のものを作れます。ただし、コンタクトレンズ用液を使うレシピにはホウ酸やホウ酸塩が含まれる場合があります。ホウ素化合物を完全に避けたい場合は、成分を確認し、片栗粉と水などの別タイプの感触遊びを選びましょう。
Q3:洗濯のりはどの商品でも使えますか?
A3:どの商品でも同じ仕上がりになるわけではありません。基本のスライムには、成分表示にPVA(ポリビニルアルコール)と記載された液体洗濯のりを選ぶのがポイントです。成分が異なる商品では、固まりにくかったり、弾力が出なかったりすることがあります。
Q4:100均の材料だけでスライムは完成しますか?
A4:店舗によっては洗濯のりや色付け用の工作用品をそろえられますが、ホウ砂を含むすべての材料が100円ショップで入手できるとは限りません。価格だけで選ばず、洗濯のりのPVA表示や、各材料の用途・注意書きを確認してください。
Q5:子どもがスライムで遊ぶときに気を付けることは?
A5:ホウ砂やスライムを口に入れない、目や傷口に付けない、遊び終わったら手を洗う、といった基本を守りましょう。ホウ砂水は大人が調製し、飲食用の容器を使わず、作業後は速やかに片付けます。特に3歳以下の子どもには誤飲防止のため、目を離さないことが大切です。
Q6:作ったスライムは、どのくらい保管できますか?
A6:材料や保管環境によって異なるため、一律の保管期限はありません。密閉できる袋や容器に入れて、汚れが付かないように保管し、異臭、変色、カビなどの異常があれば処分してください。長期間の保管を前提にせず、状態を確認しながら遊ぶことをおすすめします。
【プロの結論】まとめ:失敗しないスライム作りは材料選びと安全管理が決め手
スライムの作り方で最初に押さえたいのは、PVA入り洗濯のりとホウ砂水を使う基本の手順です。材料を正しく計量し、ホウ砂水を少しずつ加えれば、10〜15分ほどでぷるぷるしたスライム作りに挑戦できます。
ホウ砂を避けたい場合は、片栗粉と水などを使ったスライム風の感触遊びが選択肢になります。ただし、ホウ砂なしのレシピがすべて同じ性質になるわけではありません。伸びるスライムを作りたいのか、手触りの変化を観察したいのか、目的に応じて材料を選ぶことが大切です。
さらに、シェービングフォームを使ったふわふわスライム、ラメを加えたキラキラスライム、蓄光パウダーを使った光るスライム、磁性材料を使った砂鉄スライムなど、アレンジによって楽しみ方は広がります。小学生の自由研究では、材料を一つずつ変え、分量や仕上がりを記録すると、観察結果を説明しやすくなります。
忘れてはいけないのが、安全性です。ホウ砂は食べられる材料ではなく、目や傷口への付着、誤飲を防ぐ必要があります。大人が計量や調製を担当し、子どもが安全に観察や混ぜる工程を楽しめるようにしましょう。
材料を増やすことよりも、目的に合った材料を選び、少しずつ配合を調整すること。そして、完成品の感触だけでなく、変化の理由を観察すること。それが、失敗しにくく、自由研究にもつながるスライム作りのコツです。 (出典: スライム の 作り方(Yahoo!ニュース))