揚げない唐揚げは本当においしい?油なし・大さじ2の作り方と器具別の違いを徹底比較
唐揚げは食べたいけれど、大量の油を使うのは面倒。油はねや調理後の片付けも気になる。そんな悩みを解決するのが、フライパンやオーブントースター、オーブンを使って作る「揚げない唐揚げ」です。鶏肉から出る脂だけで焼く方法から、油を大さじ2だけ使う揚げ焼きまで、調理方法を工夫すれば、油の使用量を抑えながら香ばしい一品を目指せます。
ただし、揚げない唐揚げは、普通の唐揚げとまったく同じ食感になるわけではありません。皮の脂を生かすのか、少量の油で衣を焼くのか、オーブンで全体に熱を当てるのかによって、仕上がりは変わります。2026年に家庭で実践するなら、使える調理器具や鶏肉の部位、後片付けの手間まで考えて方法を選ぶのがポイントです。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 油なしで作る:皮付きの鶏もも肉を使い、鶏肉から出る脂を利用してじっくり焼く。
- カリカリ感を優先する:油大さじ2の揚げ焼きや、少量の油を加えたオーブン調理が有力な選択肢。
- 鶏むね肉をジューシーに仕上げる:厚さをそろえ、下味をなじませ、加熱しすぎを防ぐ。
- 後片付けを楽にする:少量の油とフライパン、または天板に敷いたオーブンシートを活用する。
【まず知りたい】揚げない唐揚げは油なしでもおいしく作れる?
揚げない唐揚げがおいしく仕上がるかどうかは、油を使うかどうかだけでは決まりません。肉の脂、衣の水分、加熱温度、焼き方の組み合わせが大切です。
一般的な唐揚げは、熱い油の中で衣の水分を飛ばしながら表面を固めます。一方、フライパンで焼く方法は接している面から熱が伝わり、オーブンやトースターでは熱風や放射熱によって表面が乾いていきます。この違いが、衣の食感や肉汁の残り方に影響します。
デリッシュキッチンには、鶏肉から出る油だけでじっくり焼く揚げない唐揚げのレシピが掲載されています。下味と衣をフライパンの中で仕上げる構成で、洗い物を減らせる点も特徴です。油を追加しない分、調理には少し時間がかかると紹介されています。
ここで押さえたいのは、「油を追加しないこと」と「脂質がゼロになること」は別だという点です。皮付きの鶏もも肉からは脂が出るため、追加の油を使わなくても脂質を含みます。また、油なしで焼けば必ずカリカリになるわけでもありません。
自分に合う方法を選ぶためには、まず目指す仕上がりを決めるのがおすすめです。
- 油の使用量と片付けを最小限にしたい:鶏肉の脂を利用するフライパン調理
- 衣の香ばしさと手軽さを両立したい:油大さじ2の揚げ焼き
- 一度に複数人分を作りたい:オーブン調理
- 少量を手早く作りたい:オーブントースター調理

【基本レシピ】鶏肉の脂だけで焼く方法と油大さじ2の揚げ焼き
ここでは、家庭で再現しやすい2つの方法を紹介します。どちらも下味にしょうゆ、酒、しょうがを使う基本形です。にんにくは好みに合わせて加えてください。
レシピ1:油なしで作る鶏もも肉の唐揚げ風
材料(2人分)
- 鶏もも肉:300g
- しょうゆ:大さじ1
- 酒:大さじ1
- おろししょうが:小さじ1
- おろしにんにく:小さじ1/2(好みで)
- 片栗粉:大さじ3程度
- 追加する油:なし
作り方
- 鶏もも肉を食べやすい大きさに切ります。厚さをなるべくそろえると、火の通りにばらつきが出にくくなります。
- しょうゆ、酒、しょうが、好みでにんにくをもみ込み、10〜15分ほど置きます。
- 肉の表面に残った余分な水分を軽く拭き、片栗粉を薄く均一にまぶします。粉が厚く付きすぎると、衣が粉っぽくなりやすいため注意してください。
- フッ素樹脂加工などのくっつきにくいフライパンに、皮を下にして並べます。油は加えず、中火よりやや弱めの火加減で焼き始めます。
- 皮から脂が出てきたら、焦がさないよう火加減を調整し、焼き色が付くまで動かしすぎずに加熱します。裏返して反対側も焼きます。
- 厚みのある肉は必要に応じて火を弱め、内部まで十分に加熱します。最後に表面の水分を飛ばし、衣が乾いたら完成です。
この方法のコツ:皮付きの鶏もも肉を選ぶことです。皮から脂が出るため、追加の油を使わなくても焼きやすくなります。反対に、皮を取り除いた鶏むね肉や脂の少ない肉では、フライパンにくっついたり、衣が乾きにくかったりすることがあります。その場合は、油を少量使う方法に切り替えるほうが失敗しにくいでしょう。
レシピ2:油大さじ2で作る揚げ焼き唐揚げ
材料(2人分)
- 鶏もも肉:300g
- しょうゆ:大さじ1
- 酒:大さじ1
- おろししょうが:小さじ1
- 片栗粉:大さじ3程度
- サラダ油:大さじ2
作り方
- 鶏肉を一口大に切り、しょうゆ、酒、しょうがをもみ込んで10〜15分置きます。
- 表面の余分な水分を拭き、片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンに鶏肉を皮側から並べ、油大さじ2を全体に回しかけます。
- 中火で焼き始め、焼き色が付いたら裏返します。焦げそうな場合は火を弱め、必要に応じて転がしながら全体を焼きます。
- 肉の大きさに応じて加熱時間を調整し、中心まで十分に火を通したら完成です。
クラシルに掲載されているレシピの一例でも、鶏もも肉1枚に対して油大さじ2を使い、片栗粉をまぶして両面を焼く方法が紹介されています。所要時間は15分とされていますが、実際には肉の大きさ、フライパンの材質、コンロの火力によって変わります。
油大さじ2の方法は、油なしの方法よりも衣全体に油が回りやすく、香ばしい焼き色を付けやすいのが利点です。大量の油を用意する必要がなく、使用後の油を大量に処理しなくて済む点でも実用的です。
なお、調理中に油はねが起きる場合があるため、肉の水分を拭き取り、静かに並べてください。フライパンに紙タオルを載せる方法は火災や着火の危険があるため避け、油はね防止ネットなどの専用器具を使いましょう。
【徹底比較】フライパン・トースター・オーブンはどれが最適?
揚げない唐揚げは、どの調理器具を選ぶかで仕上がりが変わります。調理時間だけでなく、焼きムラ、衣の乾きやすさ、一度に作れる量、洗い物まで含めて比較するのがポイントです。
| 調理方法 | 油の使い方 | 仕上がりの特徴 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| フライパン・油なし | 鶏肉の脂を利用 | 皮側を香ばしく焼きやすい | 油の使用量と洗い物を減らしたい人 | 脂の少ない肉では焦げ付きやすい |
| フライパン・油大さじ2 | 少量の油で揚げ焼き | 衣に焼き色が付きやすい | 手軽さとカリカリ感を両立したい人 | 途中で裏返し、焼きムラを防ぐ必要がある |
| オーブントースター | なし〜少量 | 表面を乾かしやすい | 少量を手軽に作りたい人 | 焦げやすく、機種によって加熱差が大きい |
| オーブン | なし〜少量 | 複数個をまとめて加熱しやすい | 家族分や作り置きを一度に作りたい人 | 予熱が必要で、焼き色が均一にならない場合がある |
フライパン:手軽さを優先するなら第一候補
フライパンは、焼き色を確認しながら火加減を細かく調整できるのが強みです。皮付きの鶏もも肉なら、出てきた脂を利用して焼けます。油を大さじ2だけ使う方法なら、油なしよりも衣に油がなじみやすくなります。
ただし、肉を詰め込みすぎると水分がこもりやすくなります。肉同士の間隔を空け、表面の水分を飛ばしながら焼くことが、べたつきを抑えるポイントです。
トースター:少量を手軽に作りたいときに便利
揚げない唐揚げをトースターで作る場合は、天板にオーブン対応のシートを敷き、片栗粉をまぶした鶏肉を間隔を空けて並べます。表面にごく少量の油を塗ると、乾燥しすぎを防ぎながら焼き色を付けやすくなります。
加熱時間は機種や肉の大きさによって異なります。まずは取扱説明書に従い、焼き色を確認しながら調整してください。表面だけ先に焦げる場合は、温度やヒーターとの距離を見直し、必要に応じて焦げ防止の対策を取ります。肉の中心まで火が通ったことも必ず確認しましょう。
オーブン:まとめて作るなら便利
オーブンは、複数の唐揚げ風チキンをまとめて並べられる点が魅力です。天板にシートを敷き、肉同士が重ならないように置けば、フライパンで一つずつ焼く手間を減らせます。
予熱したオーブンで加熱し、途中で必要に応じて裏返すと、表面の焼き色を整えやすくなります。一般的な家庭用オーブンでは200〜220℃程度から調整する方法がありますが、機種やレシピによって適温は異なります。油をまったく使わない場合は、揚げた唐揚げのような食感よりも、香ばしいローストチキンに近い仕上がりになることもあります。
つまり、手軽さならフライパン、少量調理ならトースター、まとめて調理するならオーブンが有力です。どれか一つが常に優れているわけではなく、食感と手間のどちらを優先するかで選びましょう。

【失敗しないコツ】カリカリにする方法と鶏むね肉をジューシーに仕上げる方法
揚げない唐揚げでよくある失敗は、「衣がべたつく」「表面は焦げているのに中が生」「鶏むね肉がパサパサになる」という3つです。それぞれ原因が異なるため、同じ対策で解決しようとしないことが大切です。
カリカリに仕上げる5つのポイント
- 下味を付けた後の水分を減らす。 鶏肉の表面に調味液が多く残っていると、片栗粉が水分を吸ってべたつきやすくなります。粉をまぶす前に余分な水分を軽く拭き取りましょう。
- 片栗粉を薄く均一に付ける。 粉が厚く付くと、表面だけが固まり、中に粉っぽさが残ることがあります。余分な粉は軽く落とします。
- 焼いている途中で頻繁に動かさない。 表面が固まる前に動かすと、衣がはがれやすくなります。焼き色が付いてから裏返してください。
- 肉を詰め込みすぎない。 肉から出た水分が蒸気となってこもると、表面が乾きにくくなります。フライパンでも天板でも、肉同士の間隔を空けましょう。
- 最後に表面の水分を飛ばす。 中まで火が通ったら、焦がさない範囲で表面を乾かします。焼き上がりを皿に重ねて盛ると蒸気がこもるため、少し間隔を空けて置くのがおすすめです。
特に重要なのは、水分と熱の管理です。油を増やすだけでは、衣のべたつきが解消しない場合があります。揚げない唐揚げをカリカリにするには、衣を厚くするよりも、表面の水分を適切に飛ばすことを意識してください。
鶏むね肉の唐揚げをジューシーにするには?
鶏むね肉は鶏もも肉より脂肪が少なく、加熱によって水分が失われるとパサつきやすい部位です。揚げない唐揚げに使う場合は、下味の付け方と肉の厚さを工夫しましょう。
- 繊維を断つように切る:食べやすい大きさに切り、厚みをそろえると、食感と火の通りを整えやすくなります。
- 下味をなじませる:しょうゆ、酒、しょうがをもみ込み、短時間でも味をなじませます。
- 片栗粉で表面を覆う:薄い衣が肉の表面を覆い、焼いたときの乾燥を抑える助けになります。
- 強火で焼き続けない:焼き色を付けた後は火加減を調整し、中心まで加熱しながら水分を失いすぎないようにします。
- 必要以上に加熱しない:大きさに応じて加熱時間を調整し、中心部まで安全に火を通した段階で仕上げます。
クラシルの鶏むね肉を使った揚げない唐揚げ風レシピでも、しっかり味を付け、少ない油でじっくり焼いて衣をカリッとさせる方法が紹介されています。淡白な鶏むね肉だからこそ、下味と加熱の組み合わせが食べやすさを左右します。
一方、ジューシーさを最優先するなら、鶏もも肉が扱いやすい選択肢です。皮や脂肪があるため、油を追加しない調理にも向いています。肉の部位を選ぶ段階で、目指す食感に合わせて使い分けると失敗が減ります。
中心まで火が通っているかは必ず確認する
揚げない唐揚げは、外側がこんがり焼けていても、中心部が十分に加熱されているとは限りません。厚みのある肉や大きな切り身では、特に注意が必要です。
厚生労働省は、鶏肉による食中毒を防ぐため、中心部を75℃で1分間以上加熱することを重要な目安として示しています。中心温度計を使うと、見た目だけに頼らず確認できます。温度計がない場合も、断面や肉汁の状態を確認し、少しでも生焼けが疑われる場合は加熱を続けてください。
【カロリー・脂質・片付け】揚げない唐揚げに変えるメリットと注意点
揚げない唐揚げのメリットは、油の使用量を調整できることと、調理後に大量の油を処理する手間を減らせることです。ただし、健康面での評価は、油の量だけで決められません。
カロリーと脂質はどのくらい変わる?
一般的に、揚げない唐揚げは、たっぷりの油に浸して揚げる方法と比べて、追加する油を減らせます。しかし、実際のカロリーや脂質は、鶏肉の部位、皮の有無、使った油の量、調理中に吸収された油の量などによって変わります。
- 鶏もも肉・皮付き:肉の脂を利用できる一方、皮由来の脂質も含まれます。
- 鶏むね肉・皮なし:一般的に脂質を抑えやすいものの、加熱しすぎるとパサつきやすくなります。
- 油なし調理:追加する油はありませんが、肉に含まれる脂質までゼロになるわけではありません。
- 油大さじ2の揚げ焼き:使用する油の量は把握しやすいものの、使った油の全量が料理に残るとは限りません。
正確に比較するなら、鶏肉の重量と部位をそろえ、衣や調味料も同じ条件にして計算する必要があります。「揚げない」という言葉だけを理由に、必ず低カロリーになると考えるのは適切ではありません。
油の後片付けはどこまで楽になる?
油を使わないフライパン調理では、揚げ油を大量に処理する必要がありません。油大さじ2の揚げ焼きでも、一般的な揚げ物より使用量を抑えやすくなります。
オーブンやトースターの場合は、天板に対応するオーブンシートを敷くと、肉汁や衣の付着を減らせます。ただし、シートは使用する機器の説明書に従ってください。トースターではヒーターに触れたり、熱源に近づきすぎたりすると発火するおそれがあります。機器によってはシートの使用が禁止されているため、必ず確認しましょう。
また、フライパンに残った鶏肉の脂や衣のかすは、冷めてから拭き取ると処理しやすくなります。油を使わない方法でも、肉から出た脂がある場合は適切に取り除いてください。
後片付けの負担をさらに減らしたいなら、下味を付ける工程と衣を付ける工程をまとめ、使うボウルや調理器具を増やさない工夫も有効です。デリッシュキッチンのようにフライパン内で下味と衣の準備を完結させるレシピは、洗い物を減らしたい人に向いています。

【作り置き・冷凍下味】忙しい日に揚げない唐揚げを活用する方法
揚げない唐揚げは、冷凍下味を活用すると、平日の調理を効率化できます。ただし、生の鶏肉を下味に漬けて冷凍する方法と、加熱済みの唐揚げを冷凍する方法では、準備の仕方が異なります。
生の鶏肉を冷凍下味にする手順
- 鶏肉を一口大に切り、しょうゆ、酒、しょうがなどの下味をもみ込みます。
- 冷凍用保存袋に入れ、空気をできるだけ抜いて平らにします。
- 袋に日付と内容を記載し、速やかに冷凍します。
- 使うときは冷蔵庫内で解凍し、必要に応じて表面の水分を拭き取ります。
- 片栗粉をまぶしてから、フライパン、トースター、オーブンのいずれかで加熱します。
片栗粉は、調理の直前に付ける方法がおすすめです。下味を付けた状態で冷凍し、解凍後に衣を付ければ、粉が水分を吸ってべたつくのを抑えやすくなります。冷凍した日を記録し、保存期間は冷凍庫の温度や保存状態を踏まえて管理してください。
なお、冷凍は鶏肉を安全な状態にするための加熱処理ではありません。生肉を扱った手や器具は清潔にし、解凍時に出る肉汁がほかの食品に付かないように注意しましょう。
加熱済みの唐揚げ風チキンを冷凍する場合
作り置きとして加熱済みの唐揚げ風チキンを冷凍するなら、調理後は長時間室温に放置せず、衛生的に小分けして保存します。再加熱するときは中心まで十分に熱を通してください。
ただし、揚げない唐揚げは、保存中に衣が肉の水分を吸い、焼きたてよりも柔らかくなることがあります。食感を戻したい場合は、電子レンジだけで仕上げるより、レンジで中心を温めた後にトースターなどで表面を乾かす方法が向いています。焦げやすいため、短い時間から様子を見てください。
冷凍下味は、帰宅後の調理時間を減らしたい人に適しています。一方、作りたてのカリカリ感を最優先するなら、肉の下味までを前日に済ませ、焼く直前に片栗粉をまぶす方法が実践しやすいでしょう。
【プロの結論】揚げない唐揚げは「油の量」と「水分管理」で選ぶ
揚げない唐揚げをおいしく作るうえで、最初に決めたいのは、どの程度まで油を減らしたいかという基準です。油なしの方法、少量の油を使う方法、オーブンなどで加熱する方法は、それぞれ得意な仕上がりが異なります。
料理メディアのレシピを見ても、アプローチは一つではありません。デリッシュキッチンは鶏肉の脂を生かした調理法、クラシルには油大さじ2の揚げ焼きや鶏むね肉を使ったレシピがあり、あたらしい日日(家の光デジタル)では、リュウジさんの揚げ焼きもしないノンフライ唐揚げに挑戦するレシピ記事が紹介されています。調理器具と油の使い方を変えながら、唐揚げらしい食感を目指す工夫が見られます。
それぞれの方法を選ぶ判断基準は、次のとおりです。
- 油を追加せずに作りたい人:皮付きの鶏もも肉を使ったフライパン調理から試す。
- カリカリ感を重視する人:油大さじ2の揚げ焼きから始め、衣の水分や焼き色を調整する。
- 鶏むね肉を使いたい人:薄く均一に衣を付け、加熱しすぎを防ぐ。
- 家族分をまとめて作りたい人:オーブンを使い、肉を重ねずに並べる。
- 後片付けを最優先したい人:油を使わない方法や、少量の油とシートを組み合わせた調理を選ぶ。
反対に、たっぷりの油で揚げた唐揚げと同じ食感を必ず再現したい人には、揚げない方法が物足りなく感じられる場合もあります。その場合は、油大さじ2の揚げ焼きから試すのが現実的です。
最も大切なのは、油を減らすことだけにこだわらず、肉の部位、衣の厚さ、加熱方法を組み合わせることです。鶏肉の脂を生かすなら皮付きのもも肉、脂質を抑えやすい部位を選ぶならむね肉、まとめて調理するならオーブンというように、目的に合わせて使い分けると満足度を高めやすくなります。
【唐揚げ揚げない】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:揚げない唐揚げは油なしでもカリカリになりますか?
A1:皮付きの鶏もも肉なら、肉から出る脂を利用して香ばしく焼けます。ただし、普通の唐揚げと同じ食感になるとは限りません。表面の水分を拭き取り、片栗粉を薄くまぶし、肉を詰め込みすぎずに焼くことがポイントです。
Q2:唐揚げを揚げ焼きにする場合、油は大さじ2で足りますか?
A2:鶏もも肉1枚程度を焼くレシピでは、油大さじ2を使う方法が紹介されています。肉の量やフライパンの大きさによって必要量は変わりますが、少量の油で焼き色を付けたい場合の目安になります。肉を一度に詰め込みすぎず、必要に応じて火加減を調整してください。
Q3:鶏むね肉で揚げない唐揚げを作るとパサパサになるのはなぜですか?
A3:鶏むね肉は脂肪が少なく、加熱によって水分が失われるとパサつきやすいためです。厚さをそろえて切り、下味をなじませ、片栗粉を薄くまぶし、必要以上に加熱しないようにしましょう。ただし、食中毒を防ぐため、中心部まで十分に火を通すことが前提です。
Q4:トースターとオーブンなら、どちらがカリカリになりますか?
A4:どちらが必ず優れているというわけではありません。トースターは少量を手軽に作りやすい一方、焦げやすい傾向があります。オーブンは複数個をまとめて調理しやすく、肉を間隔を空けて並べることで表面を乾かしやすくなります。機種、温度、油の使用量によって仕上がりが変わるため、焼き色を確認しながら調整してください。
Q5:揚げない唐揚げは普通の唐揚げより低カロリーですか?
A5:追加する油を減らせるため、油の使用量を抑えやすい調理法です。ただし、カロリーや脂質は鶏肉の部位、皮の有無、調理中に吸収される油の量によって変わります。油を使わなくても、鶏肉に含まれる脂質は残るため、調理方法だけで一律に判断することはできません。
まとめ:自分に合う方法でおいしい揚げない唐揚げを作ろう
揚げない唐揚げには、鶏肉の脂だけで焼く方法、油大さじ2の揚げ焼き、トースターやオーブンを使う方法があります。油の使用量を抑えたいなら油なしのフライパン調理、香ばしい衣を目指すなら少量の油を使う方法、家族分をまとめて作りたいならオーブンが選択肢になります。
カリカリに仕上げるには、余分な水分を取り、片栗粉を薄く均一に付け、焼いている途中で水分をこもらせないことが大切です。鶏むね肉を使う場合は、加熱しすぎを防ぎながら、中心まで十分に火を通しましょう。
油の後片付けを減らしたい、調理時間を短縮したい、脂質を控えたいといった目的に合わせて方法を選べば、揚げない唐揚げは日々の食卓に取り入れやすいメニューになります。まずは鶏もも肉とフライパンで基本のレシピを試し、好みの食感に合わせて油の量や調理器具を調整してみてください。 (出典: 唐 揚げ 揚げ ない(Yahoo!ニュース))