残暑見舞いはいつから?2026年の立秋・期限・9月の対応と文例を徹底解説
残暑見舞いはいつから出せるのか、いつまでに届くように送ればよいのか。2026年は、国立天文台の暦要項によると、立秋が8月7日です。日本郵便の案内では、残暑見舞いは立秋以降から8月末頃までに届くように送り、遅くとも9月上旬を目安にするのが一般的とされています。
ただし、残暑見舞いは投函日だけでなく、相手に届く時期が大切です。8月末に間に合わない場合や、9月に入ってから送る場合、ビジネスで目上の人に送る場合など、状況によって適切な書き方は変わります。なお、2026年10月27日現在、今年の残暑見舞いを送る一般的な時期はすでに過ぎています。これから送る場合の対応も含め、日付の目安、暑中見舞いとの違い、すぐに使える文例を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2026年の立秋は8月7日。残暑見舞いは立秋以降に切り替え、8月末頃までに届くように送るのが基本です。
- 要点2:9月上旬は遅くとも届くようにしたい目安。日本郵便は9月7日頃までを一つの区切りとして案内しています。
- 要点3:期限を過ぎたら通常の手紙に切り替えます。10月以降は秋の時候の挨拶を使い、遅れた場合はお礼やお詫びを添えましょう。
【2026年最新】残暑見舞いはいつからいつまで?立秋と期限を解説
残暑見舞いを送る時期は、実際の気温ではなく、暦の上で秋が始まる「立秋」を基準に判断します。まだ厳しい暑さが続いていても、立秋を迎えたら暑中見舞いから残暑見舞いへ切り替えるのが一般的なマナーです。
国立天文台が公表した2026年の暦要項では、立秋は8月7日20時43分です。日本郵便の案内では立秋を8月8日頃とする一般的な目安が示されていますが、2026年は実際の暦に合わせて8月7日を切り替えの基準として考えるとよいでしょう。
送付期間の目安は、次の3段階で覚えておくと判断しやすくなります。
- 8月7日から8月末頃:残暑見舞いを送る一般的な期間。
- 9月1日から9月7日頃:遅れて送る場合の目安。相手に届く日を考えて早めに手配します。
- 9月8日以降:残暑見舞いとしては時期を過ぎているため、通常の手紙に切り替えるのが無難です。
ここで注意したいのが、期限は「投函する日」ではなく「相手に届く時期」を意識するという点です。8月31日にポストへ入れれば必ず間に合う、という意味ではありません。郵便の配達日数は差出地や宛先などによって異なるため、8月末までに届けたいなら余裕を持って投函しましょう。
また、9月7日頃という目安は、残暑見舞いを送る習慣上の区切りです。法律で定められた期限ではありません。9月上旬に届くことになった場合も、季節や相手との関係を考えて文面を整えることが大切です。

【早見表】暑中見舞いとの違いと2026年の切り替え時期
暑中見舞いと残暑見舞いの違いは、主に送る時期と、それに伴う季節の挨拶です。どちらも相手の健康を気遣う季節の便りですが、立秋を境に表現を切り替えます。
| 時期・状況 | 適切な挨拶 | 送る際のポイント |
|---|---|---|
| 7月7日頃から8月6日頃 | 暑中見舞い | 小暑から立秋の前日までが一般的な目安 |
| 2026年8月7日以降 | 残暑見舞い | 立秋を迎えたら切り替える |
| 8月末頃まで | 残暑見舞い | この時期までに届くように送るのが基本 |
| 9月1日から9月7日頃 | 残暑見舞い、または状況に応じた手紙 | 遅くとも9月上旬を目安にし、相手に届く日を考慮する |
| 9月8日以降 | 秋の時候の挨拶を使った手紙 | 残暑見舞いの定型表現から切り替える |
| 2026年10月以降 | 秋の挨拶を使った通常の手紙 | 返信が遅れた場合は、お礼とお詫びを添える |
日本郵便の「暑中・残暑見舞いのマナー」では、暑中見舞いは小暑から立秋の前日まで、残暑見舞いは立秋から8月末頃までに届くように送るのが通例とされています。また、遅くとも9月上旬までを一つの目安としています。
2026年は8月7日が立秋であるため、暦上の切り替え日を確認しておくことがポイントです。なお、実際の暑さが厳しいからといって、9月や10月に暑中見舞いの表現を使うのは適切ではありません。季節の挨拶は、その時点の気温よりも暦と慣習に合わせるのが基本です。
【基本の書き方】残暑見舞いの構成とはがきのマナー
残暑見舞いは、長い文章を書く必要はありません。相手を気遣う挨拶、近況報告、健康を願う結びの言葉を組み合わせれば、簡潔でも心の伝わる便りになります。
基本的な構成は次のとおりです。
- 冒頭の挨拶:「残暑お見舞い申し上げます」
- 相手を気遣う言葉:暑さが続くなか、元気に過ごしているかを尋ねる。
- 自分の近況:仕事や生活の様子などを簡潔に伝える。
- 結びの言葉:相手の健康や無事を願う。
- 日付:「令和八年 晩夏」「令和八年 葉月」などと記す。
例えば、冒頭は「残暑お見舞い申し上げます」とし、その後に「立秋を過ぎても暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか」と続けると自然です。結びには「夏のお疲れが出ませんよう、どうぞご自愛ください」といった言葉が使えます。
日付については、通常の手紙のように月日まで細かく記載するのではなく、「晩夏」「立秋」「葉月」などの季節を表す言葉を添えるのが一般的です。年は「令和八年」または「令和8年」と記せます。
はがきのマナーでは、相手との関係に合わせた絵柄や文体を選ぶことも大切です。親しい友人には夏らしいイラストを使ったはがきでも問題ありませんが、仕事関係や目上の人には落ち着いたデザインを選ぶと安心です。日本郵便も、宛名を丁寧に書き、相手を気遣う言葉を添えることを案内しています。
句読点は、一般的な文章では使って差し支えありません。ただし、伝統的な挨拶状や改まった文面では、句読点を控える書き方もあります。相手との関係やはがきの形式に合わせて選びましょう。

【そのまま使える】残暑見舞いの文例・ビジネス向け例文
残暑見舞いの文面は、相手との関係に合わせて調整すると失礼がありません。ここでは、友人・家族向け、ビジネス向け、目上の人向けの3種類を紹介します。
友人・家族に送る文例
残暑お見舞い申し上げます
立秋を過ぎても暑い日が続いていますが、元気に過ごしていますか。こちらはおかげさまで、変わりなく過ごしています。まだ暑さが続きそうなので、体調に気をつけて、楽しい夏の終わりを過ごしてください。
令和八年 晩夏
親しい相手には、夏休みの出来事や近況を一言添えると、定型文だけでは伝わらない温かみが生まれます。相手の住む地域の天候にも配慮し、無理のない自然な表現にしましょう。
ビジネスで取引先に送る文例
残暑お見舞い申し上げます
貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
立秋を過ぎましても暑さ厳しき折、皆様におかれましてはますますご健勝のことと存じます。今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。皆様のご健勝と貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
令和八年 晩夏
ビジネスの残暑見舞いでは、季節の挨拶に続いて日頃の感謝を伝えるとまとまりやすくなります。個人的な近況を長く書くよりも、取引への感謝や相手企業の発展を願う言葉を中心に構成しましょう。
上司や恩師など目上の人に送る文例
残暑お見舞い申し上げます
立秋とは名ばかりの暑さが続いておりますが、先生におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
日頃より温かいお心遣いをいただき、心より感謝申し上げます。暑さ厳しき折、どうぞご無理をなさらず、健やかにお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。
令和八年 晩夏
目上の人に送る場合は、敬語を適切に使い、相手への感謝を具体的に表すと丁寧です。より改まった表現を選びたい場合には、「残暑お伺い申し上げます」という言い方もあります。職場の慣習や相手との関係に応じて選択してください。
【9月に送る場合】8月末を過ぎたらどうする?喪中のマナーも解説
残暑見舞いを8月末までに送れなかった場合、すぐに失礼になるわけではありません。ただし、9月上旬とそれ以降では、適切な対応が変わります。
9月上旬なら、相手に届く時期を考えて判断する
日本郵便の案内では、残暑見舞いは遅くとも9月7日頃までに届くようにすることが一つの目安です。9月初めに送る場合は、配達日数を考慮し、できるだけ早く手配しましょう。
9月上旬に届くことになった場合は、季節感を考えて文面を整えることが大切です。暦の上では秋が進んでいるため、相手の地域の気候にも配慮しながら、暑さを気遣う言葉を選びます。
9月中旬以降は通常の手紙に切り替える
9月8日以降は、残暑見舞いという形式にこだわらず、通常の手紙として送るのが無難です。「秋晴れの候」「秋冷の候」など、その時期に合う時候の挨拶を使いましょう。
例えば、相手から残暑見舞いを受け取っていた場合は、次のような文章から始められます。
拝啓 秋晴れの候、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
このたびはご丁寧なお便りをいただき、誠にありがとうございました。ご挨拶が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。季節の変わり目ですので、どうぞご自愛ください。
敬具
2026年10月現在、これから相手に便りを送る場合も同様です。残暑見舞いの時期は過ぎているため、秋の挨拶を使った通常の手紙に切り替えましょう。
喪中でも残暑見舞いは送れる?
残暑見舞いは、相手の健康を気遣う季節の挨拶状です。そのため、喪中であっても送ること自体は一般的に差し支えないとされています。年賀状のように、お祝いの意味を持つ挨拶とは性質が異なります。
ただし、相手が近親者を亡くしたばかりの場合は、心情への配慮が欠かせません。日本郵便も、四十九日以降に送ることや、文面・はがきの絵柄に配慮することを案内しています。派手なイラストや祝い事を連想させる表現は避け、落ち着いたデザインを選ぶとよいでしょう。
相手の喪中に送る場合は、通常の季節の挨拶を中心にしながら、必要に応じてお悔やみや気遣いの言葉を控えめに添えます。相手の悲しみに踏み込みすぎず、負担にならない文章にまとめることが大切です。

【返信のマナー】残暑見舞いをもらったらいつまでに返す?
残暑見舞いを受け取ったら、できるだけ早めに返事を出すのが基本です。日本郵便も、暑中見舞いや残暑見舞いを受け取った場合は、相手にも返事を送ることを案内しています。特に目上の人から届いた場合は、感謝の気持ちを伝えるためにも返信を心がけましょう。
ただし、返信する際も、相手から届いたはがきの表現をそのまま使うのではなく、自分が返事を送る時期に合わせて挨拶を切り替えることが大切です。
- 8月中に返信する場合:残暑見舞いとして返事を出す。
- 9月上旬に返信する場合:届く時期を考慮し、残暑見舞いの形式が適切か判断する。
- 9月中旬以降に返信する場合:秋の時候の挨拶を使った通常の手紙にする。
返信では、まず相手が便りを送ってくれたことへのお礼を述べ、その後に自分の近況や相手の健康を気遣う言葉を続けます。返事が遅れた場合は、長々と言い訳をする必要はありません。「ご挨拶が遅くなり、申し訳ございません」と簡潔にお詫びすると自然です。
残暑見舞いを受け取ったのが10月だった場合や、返信が10月以降になった場合も、無理に残暑見舞いの形式に戻す必要はありません。秋の挨拶とお礼を中心に、相手に失礼のない文章を整えましょう。
【残暑見舞いいつから】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の残暑見舞いは8月7日から送れますか?
A1:はい。国立天文台の2026年暦要項では立秋は8月7日です。立秋を迎えたら暑中見舞いから残暑見舞いへ切り替えるのが一般的です。実際の配達日数を考え、相手に届く時期を意識して送りましょう。
Q2:残暑見舞いは8月末までに送らなければいけませんか?
A2:8月末頃までに届くようにするのが一般的なマナーですが、法律上の期限ではありません。日本郵便は、遅くとも9月上旬を目安にするよう案内しています。9月上旬に間に合わない場合は、通常の手紙に切り替えるのが無難です。
Q3:残暑見舞いを9月に送る場合、どんな挨拶が適切ですか?
A3:9月上旬なら、届く時期を考慮して残暑見舞いとすることもあります。ただし、9月8日以降は秋の時候の挨拶を使った通常の手紙に切り替えるのがおすすめです。「秋晴れの候」など、季節に合った表現を選びましょう。
Q4:目上の人には「残暑お見舞い申し上げます」と書いてもよいですか?
A4:はい。一般的に使われる丁寧な表現です。より改まった言い方をしたい場合は「残暑お伺い申し上げます」も選択肢になります。相手との関係に合わせ、敬語や文面全体の丁寧さを整えましょう。
Q5:喪中の人に残暑見舞いを送っても失礼になりませんか?
A5:残暑見舞いは健康を気遣う季節の挨拶状なので、喪中でも一般的には送れます。ただし、相手の心情に配慮し、四十九日以降を目安にすることや、落ち着いた絵柄・文面を選ぶことが大切です。
Q6:10月になってから残暑見舞いの返事を出してもよいですか?
A6:返事を出すこと自体は問題ありませんが、10月は残暑見舞いの時期を過ぎています。秋の時候の挨拶で始め、便りをいただいたお礼と返信が遅れたことへのお詫びを添えた通常の手紙にしましょう。
まとめ:残暑見舞いは暦と到着日を基準に判断しよう
残暑見舞いを送る時期は、立秋から8月末頃までに届くようにするのが基本です。2026年の立秋は8月7日で、日本郵便の案内では遅くとも9月上旬までが一つの目安とされています。
大切なのは、単に日付だけを覚えることではありません。暑中見舞いから残暑見舞いへの切り替え、相手に届く日、相手との関係、そして実際に手紙を送る時期に合わせた文章を意識することです。
8月末を過ぎた場合でも、9月上旬なら時期を見ながら対応できる場合があります。それ以降は秋の挨拶を使った通常の手紙に切り替えましょう。2026年10月現在、これから送る場合も、残暑見舞いの形式にこだわらず、相手への感謝や気遣いを丁寧に伝えることが大切です。
季節の挨拶は、形式を守るだけでなく、相手を思いやる気持ちを伝えるためのものです。送る時期を逃した場合も、時候の挨拶と文面を適切に整えれば、心のこもった便りを届けられます。 (出典: 残暑 見舞い いつから(Yahoo!ニュース))