かわいい花のくす玉おりがみ作り方|初心者向けの折り方・枚数・組み立てのコツを徹底解説
かわいい花のくす玉おりがみは、色とりどりの折り紙を組み合わせて、立体的な花のボールを作る手芸作品です。壁飾りや季節のインテリア、誕生日や母の日のプレゼントにも活用でき、基本の折り方を覚えれば、色の組み合わせや花びらの形を変えて自分好みにアレンジできます。
初心者が最初に押さえたいのは、花びらのパーツを同じ大きさに折ること、必要な枚数を間違えないこと、そして接着する位置をそろえることです。この記事では、5枚のパーツで1輪を作り、その花を12輪組み合わせて球体にする定番の花くす玉を中心に、折り方から組み立て、きれいに仕上げるコツまで順を追って解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 花びらパーツの作り方:折り紙を対角線に折り、左右のポケットをつぶして立体的な花びらを作ります。
- 必要な枚数:基本の5枚花なら、1輪につき5枚、12輪のくす玉全体で合計60枚が目安です。
- きれいに仕上げるコツ:折り筋、花びらの角度、のりの量を統一し、接着剤が乾くまで形を保ちます。
【まずは基本を理解】花のくす玉折り紙は初心者でも作れる?
花のくす玉は、同じ形に折ったパーツを複数組み合わせて立体作品を作る「ユニット折り紙」の一種です。1枚の紙から球体全体を折り出すのではなく、小さなパーツを作り、それぞれを組み合わせて完成させます。
折り紙作家の作品を紹介するHonda Kidsの「折り紙でききょうの花くす玉をつくろう」では、くす玉折り紙作家のつがわみおさんが監修した作品を掲載しています。同ページでは、12枚の折り紙でパーツを作り、フラップとポケットを組み合わせて立体に仕上げる工程が紹介されています。
花のくす玉にはさまざまな設計があり、必要な枚数や難易度は作品によって異なります。この記事で紹介するのは、花びら5枚で1輪を作る初心者向けの定番タイプです。ききょうのような立体的な花を作るタイプとはパーツの構造が異なるため、異なる作品の手順や枚数を混同しないようにしましょう。
初めて作る場合は、複雑な折り方を必要とする作品よりも、同じ形を繰り返すタイプがおすすめです。最初に1輪だけ作って折り方を確認すれば、残りのパーツを効率よく準備できます。

【材料と枚数】かわいい花のくす玉に必要なものを一覧で確認
基本の花くす玉に必要なのは、正方形の折り紙、紙用接着剤、そして折り筋を付けるための平らな作業スペースです。特別な道具がなくても作れますが、折り目をしっかり付けるために定規の背や折り目付け用の道具があると便利です。
| 項目 | 基本の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 折り紙の形 | 正方形 | 縦横の長さが同じ紙を用意する |
| 花びらパーツ | 1枚につき1パーツ | 同じ折り方で大きさを統一する |
| 1輪の花 | 5枚 | 5つのパーツを接着して作る |
| くす玉全体 | 12輪・合計60枚 | 5枚×12輪で計算する |
| 接着剤 | 紙用のりなど | 薄く塗り、乾燥するまで固定する |
| あると便利な道具 | 定規、クリップなど | 折り目付けや仮固定に使う |
この枚数は、5枚の花びらで1輪を作るタイプを12輪組み合わせる場合の計算です。花びら5枚の花を1輪だけ作るなら、必要な折り紙は5枚。くす玉全体を完成させるなら、予備を含めて少し多めに用意しておくと安心です。
一方、Honda Kidsのききょうの花くす玉は、作品専用の折り方で12枚の折り紙からパーツを作ります。作品によって構造が違うため、「花のくす玉は必ず60枚必要」と考えるのは誤りです。
紙の大きさは、完成品の用途に合わせて選びます。小さなオーナメントにしたい場合は小さめの正方形、初めて折る場合は扱いやすい大きめの紙を使い、折り方を確認してから本番のサイズに移る方法が効率的です。
【花びらパーツの作り方】初心者向けの折り方を7段階で解説
ここからは、基本の5枚花に使う花びらパーツの作り方を説明します。最初の1枚を丁寧に仕上げることが、完成した花の形をそろえる近道です。
手順1:折り紙を三角形に折る
正方形の折り紙を、色を見せたい面が外側になるように置きます。対角線に沿って半分に折り、三角形を作ります。折り筋は指でなぞって、まっすぐ付けましょう。
手順2:左右の角を上の頂点に合わせる
三角形の左右の角を上の頂点に向かって折り上げます。左右の角がずれると、花びらの高さや幅に差が出るため、折る前に角同士の位置を確認します。
手順3:左右の折り返しを開く
左右にできた三角形の部分を、それぞれ外側へ開きます。折り筋に沿って形を整え、紙が浮いたり、余計な折り目が付いたりしないように注意してください。
手順4:ポケット部分をつぶす
開いた部分の内側に指を入れ、袋状になったポケットを広げます。中央の折り筋を目安に、左右を平らにつぶして折ります。この工程で花びらのふくらみにつながる形ができます。
手順5:左右の先端を折り下げる
外側に飛び出した先端を、周囲の輪郭に合わせて内側へ折ります。左右の角度をできるだけそろえ、折り紙の端がはみ出していないか確認しましょう。
手順6:両側を内側へ折り、花びらの形を整える
左右の外側の辺を折り筋に沿って内側へ折ります。折った部分の大きさをそろえると、接着したときに花びらの形が安定します。ここで形が崩れている場合は、接着する前に折り直すのがポイントです。
手順7:接着して立体的な花びらにする
左右の折り返し部分の片面に、紙用接着剤を薄く塗ります。もう一方の面を重ね、ずれないように押さえます。接着剤が乾くまで形を保つと、円すい状の立体的な花びらが完成します。
このパーツを合計5個作ります。最初の1個を見本として残し、残りの4個も幅や高さ、先端の形を見比べながら折ると、花全体のバランスが整いやすくなります。
【折り紙くす玉の組み立て方】5枚の花を12輪に仕上げる手順
花びらパーツが5個できたら、隣り合うパーツの側面を貼り合わせ、花の形に組み立てます。いきなりすべてを接着するのではなく、最初に仮置きして花の輪郭を確認すると失敗を減らせます。
1輪の花を組み立てる
まず、花びらパーツを2個ずつ貼り合わせます。接着部分が乾いたら、できた組み合わせ同士をつなぎ、最後に残りの1個を加えて5枚の花びらを円形にまとめます。
花びらの先端が同じ方向を向いているか、中央に大きな隙間ができていないかを確認してください。隣り合うパーツの接着面がずれている場合は、乾く前に軽く位置を調整します。
12輪の花を球体に組み立てる
同じ方法で合計12輪の花を作ったら、いよいよ球体への組み立てです。一般的な花のくす玉では、花同士の接合部分を組み合わせ、上側と下側に分けて形を作ると進めやすくなります。
完成した花を5輪並べ、隣り合う花の側面を接着して輪を作ります。
輪の上側に花を1輪加え、周囲の花と接続して半球状の形を整えます。
同様に残りの花を組み合わせ、反対側の半球を作ります。
上下のパーツを接続し、全体の隙間や花の向きを調整します。
接着剤が乾くまで、手で支えるかクリップなどで仮固定します。
球体にするときは、花びら同士の接着だけでなく、花と花が接する部分の位置合わせも大切です。最初から強く押し込むと全体がゆがむ場合があるため、まずは軽く接続し、球体の輪郭を確認してから固定しましょう。
なお、花くす玉には作品ごとに異なる組み立て方があります。上記は5枚花を12輪組み合わせるタイプの基本的な考え方です。専用の折り図がある作品では、その図に示された接合位置と順番を優先してください。
【きれいに仕上げるコツ】のりの使い方・色選び・季節のアレンジ
花のくす玉は、折り方そのものだけでなく、パーツの均一さと組み立ての精度によって見た目が変わります。完成後に形を大きく修正するのは難しいため、折る段階から仕上がりを意識しましょう。
折り目は毎回同じ強さで付ける
折り筋が曖昧だと、パーツの幅や角度にばらつきが出ます。折る位置を確認したら、辺をぴったり合わせ、指の腹で折り目を押さえます。細かな部分は定規の背などを使ってもよいでしょう。
のりは少量ずつ塗る
接着剤を付けすぎると、紙が波打ったり、乾燥後に表面が硬くなったりすることがあります。接着面に薄く均一に塗り、紙の端からはみ出さないようにします。液体のりを使う場合は、作品に使う紙との相性を確認し、目立たない場所で試しておくと安心です。
接着後は、指で強く押しつぶさず、パーツの形を保ちながら固定します。乾燥するまでの間にパーツがずれると、球体にした際に隙間が目立つ原因になります。
配色は完成形を想像して決める
かわいい花のくす玉を作るなら、ピンクと白、淡い紫と水色、黄色とクリーム色など、近い色同士を組み合わせると柔らかな印象になります。華やかに見せたい場合は、花びらの色を交互に変えたり、中心部分だけ濃い色にしたりする方法もあります。
同じ色の紙だけで統一すれば落ち着いた印象に、複数の色を組み合わせればポップで明るい雰囲気になります。両面に色が付いた折り紙や模様入りの紙を使う場合は、折ったときにどの面が表に出るかを確認してから作り始めましょう。
季節の飾りや手作りプレゼントに活用する
春は桜をイメージした淡いピンク、夏は青や紫、秋はオレンジや深い赤、冬は白や銀色を取り入れると、季節感のある飾りになります。色の組み合わせを変えるだけでも印象が変わるため、季節ごとに作り替える楽しみがあります。
完成品にひもを付ければ吊り下げ飾りに、台座に載せれば卓上のインテリアにできます。手作りプレゼントにする場合は、花の色に合わせた包装紙やメッセージカードを添えると、統一感のある贈り物になります。
子どもと一緒に作る場合は、最初から球体全体を完成させようとせず、まずは花びら1個、次に1輪の花という順番で進めるのがおすすめです。接着剤の使用量を大人が確認し、難しい折り工程を手伝えば、年齢や手先の器用さに合わせて取り組めます。
【プロの結論】初心者が失敗しない作品選びと完成度を上げる判断基準
花のくす玉作りで大切なのは、複雑な作品を選ぶことではなく、同じ形のパーツを正確に作り、無理なく組み立てられる作品から始めることです。完成度を左右するのは、折り目の精度、接着位置、パーツ同士の均一さという基本的な要素です。
初心者には、花びら5枚で1輪を作る定番タイプが向いています。手順を繰り返しやすく、まずは1輪だけ作って折り方を確認できるためです。一方、折り紙の経験があり、複雑な立体構造や独特の花の形に挑戦したい人には、ききょう型などのユニット折り紙も選択肢になります。
また、作品を選ぶときは、完成写真のかわいらしさだけで判断せず、必要なパーツ数、接着の有無、組み立ての難易度も確認しましょう。花くす玉という名称が同じでも、5枚花を12輪使う作品と、12個の専用パーツで作る作品では、準備する材料も工程も異なります。
折り紙作家の作品を掲載するHonda Kidsや、花のくす玉を使った工作教材を紹介するArt Sphereの資料は、作品ごとの材料や構造を把握する際の参考になります。Art Sphereでは、5枚の花びらで1輪を作り、12輪を組み合わせて球体にする構成が紹介されています。こうした具体的な手順を参考に、自分の技量や用途に合う作品を選ぶと、無理なく完成を目指せます。
【かわいい花のくす玉おりがみ作り方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:花のくす玉を作るには折り紙が何枚必要ですか?
A1:この記事で紹介した5枚花のタイプは、1輪につき5枚、12輪で合計60枚が基本です。ただし、作品によって必要な枚数は異なるため、専用の折り図がある場合は記載された枚数を確認してください。
Q2:初心者でも花のくす玉を簡単に作れますか?
A2:はい。同じ形のパーツを繰り返し作るタイプなら、手順を覚えやすくなります。最初に1輪だけ作って折り方と接着位置を確認し、残りのパーツをまとめて作る方法がおすすめです。
Q3:花のくす玉は、のりを使わずに作れますか?
A3:作品によります。折り込みだけで固定できるユニット折り紙もありますが、この記事の5枚花タイプは、花びらパーツの接着が必要です。組み立て方法を確認してから材料を準備しましょう。
Q4:子ども向けに作る場合、何に気を付ければよいですか?
A4:最初は大きめの折り紙で花びらを作り、折り筋や角を合わせる練習から始めると取り組みやすくなります。接着剤の量を調整し、パーツを乾かす時間も確保してください。
Q5:花のくす玉をプレゼントにする場合、どんな色がおすすめですか?
A5:贈る相手や季節に合わせて選ぶとよいでしょう。ピンクや白は柔らかく華やかな印象、青や紫は落ち着いた印象、黄色やオレンジは明るい印象になります。複数の色を使う場合は、完成前に並べて配色を確認するとまとまりやすくなります。
まとめ:花のくす玉は基本の折り方と丁寧な組み立てが成功の鍵
かわいい花のくす玉おりがみは、花びらパーツを作り、花を組み立て、最後に球体へとつなげることで完成します。5枚花の定番タイプなら、12輪を作るために折り紙60枚を用意するのが基本です。ただし、作品ごとにパーツ数や構造は異なります。
きれいに仕上げるには、折り目をそろえること、のりを薄く塗ること、接着位置を確認してから固定することが大切です。まずは1輪の花を完成させ、その後に全体の組み立てへ進むと、形の崩れや接着の失敗を減らせます。
季節の飾りにも、手作りプレゼントにも活用できる花のくす玉。好みの色や紙の模様を組み合わせながら、自分らしい立体的な花の作品を作ってみてください。
参考資料:Honda Kids「折り紙でききょうの花くす玉をつくろう」、Art Sphere Inc.「Kusudama Origami Flower Ball Gift Handout」、Floral Origamiの作品紹介資料。 (出典: かわいい 花 の くす玉 おりがみ 作り方(Yahoo!ニュース))