滋賀の花火大会2023を総まとめ!びわ湖・高宮・長浜の開催実態と2026最新情報を徹底解説
2023年の滋賀県では、新型コロナウイルス禍による開催休止を経て、各地の花火大会が再び夏の夜空を彩りました。なかでも注目されたのが、4年ぶりに復活した「びわ湖大花火大会」です。約1万発の花火が打ち上げられた一方、有料観覧席の拡大や目隠しフェンスをめぐって地域住民との意見の違いが表面化し、大会運営のあり方にも関心が集まりました。
この記事では、2023年の滋賀県の花火大会を振り返り、高宮納涼花火大会、甲賀流にんにん大花火、建部大社の納涼船幸祭、長浜・北びわ湖大花火大会の日程・会場・打ち上げ数を整理します。アクセスや最寄り駅、有料観覧席の料金、駐車場、交通規制、荒天時の対応に加え、2026年の開催実績と最新情報まで解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2023年の注目大会:びわ湖大花火大会は8月8日開催、約1万発を打ち上げ、主催者発表の来場者数は約30万人。
- 県内各地の開催日程:高宮納涼花火大会は8月11日、甲賀流にんにん大花火は7月29日、建部大社の船幸祭は8月17日、長浜・北びわ湖大花火大会は9月5~8日に開催。
- 2026年の最新動向:びわ湖大花火大会は第40回の記念大会として約1万2,000発を打ち上げ。長浜では「長浜の陣」と「余呉の陣」に分かれた大会が行われた。
【2023年の開催経緯】びわ湖大花火大会はなぜ大きな話題になったのか
2023年8月8日に開催された「2023びわ湖大花火大会」は、第37回に当たる大会です。1984年に始まった滋賀県を代表する花火大会で、2023年は新型コロナウイルス感染症の影響による中断を経て、4年ぶりの開催となりました。
大会のテーマは「~夏のシガリズム~ 復活のびわ湖大花火大会」。滋賀県と米国ミシガン州との姉妹提携55周年、中国湖南省との友好提携40周年なども背景に、子どもたちの夢や平和への祈り、人々の絆を表現する花火が企画されました。打ち上げ場所は大津市浜大津の滋賀県営大津港沖水面一帯、開催時間は19時30分から20時30分まで。最大10号玉を含む約1万発が予定されていました。
実際の開催実績について、びわこビジターズビューローが2024年に公表した実施状況では、2023年の打ち上げ数は約1万発、来場者数は主催者発表で約30万人とされています。開催前に示された約35万人という数字は想定観客数であり、実績とは区別する必要があります。
一方、2023年大会では、安全対策と地域住民の生活環境をどう両立するかが問題になりました。主催者側は、道路上での立ち止まりによる滞留や雑踏事故を防ぐため、有料観覧席を前回より約1万席増やして約5万席規模とし、観覧エリア周辺に高さ約4メートルの目隠しフェンスを設置しました。
しかし、従来は自宅周辺などから花火を楽しんでいた住民にとって、視界が遮られることは大きな問題でした。開催前には地元自治会が反対決議を提出したことも報道されています。混雑、交通渋滞、ごみ、騒音など、観光イベントの恩恵を受ける来場者と、日常生活への影響を受ける地域住民との間にある課題が浮き彫りになりました。
つまり、2023年の大会は単なる「4年ぶりの復活」ではありません。大規模イベントの安全確保、観覧機会の公平性、運営費用、住民との合意形成という、今後の花火大会にも共通する問題が表面化した年でした。

【滋賀の花火大会2023】日程・会場・打ち上げ数を一覧で比較
2023年の滋賀県では、7月下旬から9月にかけて、地域の特色を生かした花火大会が開催されました。湖岸の大規模大会だけでなく、川沿いで迫力を楽しめる大会や、神輿の巡行と一体になった伝統行事もあります。
| 花火大会名 | 2023年の開催日・時間 | 会場・最寄り駅 | 打ち上げ数・特徴 |
|---|---|---|---|
| 甲賀流にんにん大花火 | 7月29日(土)19:45~20:15 | 野洲川河川敷(水口橋付近)・近江鉄道水口城南駅から徒歩約10分 | 約1,500発。甲賀の夏を代表する花火大会 |
| びわ湖大花火大会 | 8月8日(火)19:30~20:30 | 滋賀県営大津港沖・京阪びわ湖浜大津駅から徒歩約5分、JR大津駅から徒歩約15分 | 約1万発。主催者発表の来場者数は約30万人 |
| 高宮納涼花火大会 | 8月11日(金・祝)20:00~21:00 | 彦根市高宮町・犬上川むちん橋付近 | 約3,500発規模。スターマインやミュージックスターマインが見どころ |
| 建部大社 納涼船幸祭花火大会 | 8月17日(木)20:00ごろ~21:00ごろ | 大津市・瀬田唐橋周辺。京阪唐橋前駅から徒歩約5分 | 約1,000発。神輿の船渡御と連動する伝統的な祭り |
| 長浜・北びわ湖大花火大会 | 9月5日(火)~8日(金)20:30ごろから、各日約20分 | 長浜市・豊公園自由広場の琵琶湖沖合。JR長浜駅から徒歩約5~10分 | 4日間連続開催。水面を生かした演出が特徴。2023年の打ち上げ数は未公表 |
上記は2023年当時の開催情報を基に整理したものです。甲賀流にんにん大花火の日程と開催実績は甲賀市の公式情報、びわ湖大花火大会の規模は主催者の実施計画、高宮納涼花火大会の開催情報は地元経済メディアの報道、船幸祭と長浜大会の概要は当時の開催案内などに基づいています。なお、高宮納涼花火大会は資料によって約3,500発、約3,950発と表記に差があるため、概数として捉えるのが適切です。
また、長浜・北びわ湖大花火大会は、2023年には9月5日から8日までの4日間にわたって実施された点が特徴です。1日限りの大会とは異なり、日程を分散することで、複数日にわたって地域の夜を彩る構成でした。打ち上げ数が公表されていない場合は、開催時間や日数を、規模を判断するための別の手がかりにできます。
【アクセス・最寄り駅】会場別に知っておきたい移動のポイント
滋賀県の花火大会では、琵琶湖沿岸や河川敷、神社周辺など、会場の立地が大会ごとに異なります。最寄り駅からの距離だけでなく、観覧場所への導線や終了後の駅の混雑も考慮して計画を立てることが大切です。
びわ湖大花火大会は、京阪電車のびわ湖浜大津駅から徒歩約5分、JR大津駅から徒歩約15分が目安です。駅に近いことは利点ですが、数十万人規模の来場が見込まれるため、通常の徒歩時間で移動できるとは限りません。会場周辺の通行規制や誘導によって、実際の移動時間が長くなる可能性があります。
高宮納涼花火大会は、犬上川のむちん橋付近が会場です。近江鉄道高宮駅から徒歩約10分、JR南彦根駅から徒歩約20分が目安となります。打ち上げ場所と観覧場所が近く、川沿いで花火の迫力を感じやすいのが魅力です。なお、会場周辺には専用駐車場がないと案内されているため、公共交通機関を利用する計画が無難です。
甲賀流にんにん大花火は、野洲川河川敷の水口橋付近が打ち上げ場所です。近江鉄道の水口城南駅から徒歩約10分で、2023年の開催案内では会場周辺に約650台分の臨時駐車場が用意されるとされていました。ただし、臨時駐車場は年ごとに条件が変わるため、過去の台数を翌年以降の確約として扱わないようにしましょう。
建部大社の納涼船幸祭では、神輿の巡行と船渡御神事に合わせて花火が打ち上げられます。京阪唐橋前駅から徒歩約5分、JR石山駅から徒歩約10分が目安です。祭りの進行に伴って周辺道路の通行規制が行われるため、通常の観光と同じ感覚で車を使うと移動しにくくなる可能性があります。2023年の案内では会場周辺に駐車場はありませんでした。
長浜・北びわ湖大花火大会は、豊公園自由広場の琵琶湖沖合が主な打ち上げ場所です。JR長浜駅から徒歩圏内で、駅から会場へ向かいやすい立地です。ただし、湖岸の観覧エリアや公園内の動線は大会ごとに異なります。2023年当時の案内と現在の会場運用を混同せず、開催年ごとの情報を確認してください。

【有料観覧席・駐車場・交通規制】費用と混雑をどう考えるべきか
2023年の滋賀県の花火大会では、無料で楽しめる大会がある一方、観覧席を販売する大会もありました。特にびわ湖大花火大会は、有料席の拡充が大会運営をめぐる議論の中心になりました。
びわ湖大花火大会の2023年の有料観覧席は、報道や販売案内で4,500円から6万円程度の価格帯が紹介されていました。席種によって見え方や設備、利用人数が異なるため、料金だけでなく観覧位置やチケット条件を比べる必要があります。ペア席や桟敷席、駅に近い席など、用途に応じた選択肢も用意されていました。
主催者が有料席を増やした背景には、安全対策だけでなく、警備費用や花火の調達費用など大会運営コストの上昇もありました。一方で、無料観覧エリアの縮小やフェンスの設置は、地元住民が従来楽しんでいた観覧環境にも影響しました。観光客を安全に受け入れる仕組みと、住民の生活環境を守る仕組みを同時に整えることが、開催継続に向けた課題として残りました。
高宮納涼花火大会では、2023年に2,000円の有料観覧席が案内されていました。大会によっては、自由席や家族向けの席など、びわ湖大花火大会より比較的利用しやすい価格帯の選択肢があります。甲賀流にんにん大花火は2023年の案内で有料席なしとされており、費用を抑えて花火を楽しみたい人にとって選択肢の一つでした。
駐車場については、「会場の近くに駐車場があるか」だけで判断するのは危険です。大規模大会では周辺道路の混雑や交通規制、臨時駐車場の利用条件が問題になります。車で向かう場合は、駐車場所から会場までの距離、帰りの出庫時間、交通規制の対象区間まで事前に確認しておきましょう。公共交通機関でアクセスできる会場では、鉄道を基本に計画するほうが安心です。
また、有料観覧席の購入者であっても、駅から席までの移動時間や帰路の混雑がなくなるわけではありません。チケット代は観覧環境に対する費用であり、移動時間まで保証するものではないと理解しておくことが重要です。
【荒天時の中止・順延】花火大会ごとに対応は異なる
花火大会の開催可否を判断するときは、雨が降るかどうかだけでなく、荒天時の中止条件と順延日の有無を確認する必要があります。2023年の滋賀県の主要大会でも、対応は統一されていませんでした。
びわ湖大花火大会は、2023年の開催案内で予備日なしとされていました。荒天などで中止になった場合、翌日以降に順延する形式ではありません。開催当日の天候が不安定な場合は、主催者の発表を確認する必要があります。
高宮納涼花火大会は、2023年8月11日の開催に対して、荒天時の順延日が8月13日と案内されていました。甲賀流にんにん大花火は、7月29日の開催に対し、荒天時は7月30日に順延する予定でした。一方、長浜・北びわ湖大花火大会は荒天時中止・順延なしとされ、建部大社の納涼船幸祭は小雨決行・順延なしという案内でした。
この違いは、日程を組むうえで見落とせないポイントです。順延日がある大会でも、延期後の開催条件や観覧券の扱いは大会ごとに異なります。チケットを購入した場合は、購入時の規約や主催者の案内を確認し、雨天時の返金・振替条件を把握しておくと安心です。
2023年の開催条件はあくまで当時の情報です。2026年以降に参加する場合は、前年の開催案内をそのまま使わず、必ず該当年の公式発表で中止・順延条件を確認してください。

【開催実績・歴代比較】2023年から2026年に何が変わったのか
2023年の大会を振り返ると、滋賀県の花火大会には大きく二つの特徴があります。一つは、びわ湖大花火大会のような大規模イベントが観光資源として多くの来場者を集めること。もう一つは、地域の祭りや湖岸の風景を生かした大会が、県内各地で独自の魅力を持っていることです。
びわ湖大花火大会は1984年に始まり、2023年は第37回、2024年は第38回、2026年は第40回の記念大会となりました。2023年の開催では、約1万発の花火と約30万人の来場者が記録されました。2026年8月6日の記念大会では、滋賀県の公式開催報告によると約1万2,000発が打ち上げられ、来場者数は約35万人でした。
2026年大会は、花火と音楽、レーザー、ドローンショーを組み合わせた2部構成を採用しました。当初は第1部にドローンショーなどを予定していましたが、開始時刻にドローンの飛行に影響する風が吹いていたため、先に約1万発の花火を打ち上げ、風が収まった後に約2,000発の花火とレーザー、約1,300機のドローンによる演出を行いました。天候に応じてプログラムの順序を変えた点も、2026年大会の特徴です。
甲賀流にんにん大花火も、2026年7月25日に開催され、甲賀市観光まちづくり協会の案内では約3,000発の打ち上げが予定されていました。2023年の約1,500発から規模が変化しており、地域の花火大会でも年ごとに内容や打ち上げ数が異なることが分かります。
長浜・北びわ湖大花火大会は、2026年に「長浜の陣」と「余呉の陣」の二つの開催枠で実施されました。「長浜の陣」は9月16日から18日までの3日間、豊公園自由広場の琵琶湖沖合で20時から約20分間開催。「余呉の陣」は10月16日に余呉湖緑地広場で19時30分から約25分間開催されました。長浜市の公式情報でも、2026年の開催日程が案内されています。
2023年と2026年を比較する際には、打ち上げ数だけで大会の規模や満足度を判断しないことも大切です。観覧席の販売方式、会場のアクセス、地域との関係、演出の内容、開催日数はそれぞれ異なります。特に長浜の大会は、2023年の4日間連続開催から、2026年には長浜と余呉に会場を分けた構成となり、同じ名称でも開催形式が変化しています。
なお、2026年10月28日時点では、2026年の主要大会の日程はすでに終了しています。2027年の開催日程や観覧席料金については、今後の各主催者の発表を確認する必要があります。
【花火大会 2023 滋賀】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2023年の滋賀県で最も規模の大きかった花火大会はどこですか?
A1:代表的な大規模大会は、8月8日に開催されたびわ湖大花火大会です。約1万発を打ち上げ、主催者発表の来場者数は約30万人でした。開催前の想定観客数は約35万人と案内されていました。
Q2:高宮納涼花火大会は2023年の何月何日に開催されましたか?
A2:2023年8月11日(金・祝)に開催されました。時間は20時から21時までで、会場は彦根市高宮町の犬上川むちん橋付近です。荒天時には8月13日に順延する予定でした。
Q3:長浜・北びわ湖大花火大会は2023年に何日間開催されましたか?
A3:2023年9月5日から8日までの連続4日間です。豊公園自由広場の琵琶湖沖合で、各日20時30分ごろから約20分間の打ち上げが案内されていました。
Q4:2023年のびわ湖大花火大会は無料で観覧できましたか?
A4:有料観覧席が販売されていた一方、無料で観覧できるエリアもありました。ただし、2023年は安全対策のため無料観覧エリアが縮小され、有料席の拡充や目隠しフェンスの設置も行われました。無料で見られる場所が必ず確保されているとは限らないため、当時の案内を確認する必要があります。
Q5:2026年の滋賀県の花火大会はまだ開催されますか?
A5:2026年10月28日時点では、ここで取り上げた主要大会の日程は終了しています。びわ湖大花火大会は8月6日、甲賀流にんにん大花火は7月25日、長浜・北びわ湖大花火大会の長浜の陣は9月16~18日、余呉の陣は10月16日に開催日が設定されていました。2027年の予定は各主催者の次回発表を確認してください。
まとめ:滋賀の花火大会を楽しむなら日程・料金・交通情報をセットで確認
2023年の滋賀県の花火大会は、びわ湖大花火大会の4年ぶりの復活を中心に、県内各地で多彩な開催実績を残しました。びわ湖大花火大会は約1万発、甲賀流にんにん大花火は約1,500発、高宮納涼花火大会は約3,500発規模、建部大社の納涼船幸祭は約1,000発と、それぞれの会場や祭りに応じた特徴がありました。
参加する大会を選ぶときは、打ち上げ数や知名度だけでなく、開催日、会場へのアクセス、観覧席料金、駐車場、交通規制、荒天時の対応まで比較することが大切です。大規模大会の迫力を優先するならびわ湖大花火大会、地域色のある祭りや比較的コンパクトな会場を楽しみたいなら高宮納涼花火大会や建部大社の船幸祭など、目的に応じて選択肢が変わります。
2026年には、びわ湖大花火大会が第40回の記念大会として約1万2,000発を打ち上げ、長浜・北びわ湖大花火大会も「長浜の陣」「余呉の陣」という形で開催されました。2023年の開催実績を知ることは、滋賀の花火大会がどのように変化してきたかを理解する手がかりになります。次回の観覧を計画する際は、過去の実績を参考にしつつ、その年の公式発表を基準に準備しましょう。 (出典: 花火大会 2023 滋賀(Yahoo!ニュース))