新ビオフェルミンSプラスは何に効く?4種の菌・Sとの違い・価格を2026年徹底解説
新ビオフェルミンSプラスは、便秘や軟便、お腹の張りなど、日常的なお腹の不調を改善するための整腸薬です。通常の新ビオフェルミンSとの大きな違いは、ビフィズス菌の一種である「ロンガム菌」を追加し、2種類の乳酸菌と2種類のビフィズス菌を配合している点にあります。
2026年10月時点でも、大正製薬の公式製品カタログには錠剤と細粒が掲載されています。ただし、購入できる薬局・薬店が限られていることや、錠剤の45錠包装が製造終了となっている点には注意が必要です。この記事では、公式情報をもとに、期待できる効果、4種の菌の働き、通常品との違い、口コミ、年齢別の飲み方、価格、販売状況まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 効能・効果:整腸、軟便、便秘、腹部膨満感の改善が認められた指定医薬部外品。
- 通常品との違い:新ビオフェルミンSプラスにはロンガム菌が加わり、4種類の菌を配合している。
- 飲み方と年齢:錠剤は5歳から、細粒は生後3か月から。いずれも食後の服用が基本。
- 2026年の販売状況:製品自体は公式カタログに掲載されているが、錠剤の45錠包装は製造終了。価格や在庫は販売店によって異なる。
【効果・効能】新ビオフェルミンSプラスは何に効く?便秘・軟便・お腹の張りを解説
大正製薬の公式製品情報に記載されている効能・効果は、次の4つです。
- 整腸(便通を整える)
- 軟便
- 便秘
- 腹部膨満感
ポイントは、便秘だけを対象とする薬ではないことです。便が硬くて出にくい場合だけでなく、便が軟らかい場合や、お腹が張ってすっきりしない場合にも使われます。
便秘への効果:腸内環境を整え、乱れた便通の改善を目指します。便を直接押し出す刺激性下剤や、便に水分を含ませて軟らかくするタイプの便秘薬とは、働き方が異なります。何日も排便がない場合に、即効性のある排便を期待して使う薬ではありません。
軟便への効果:腸内フローラのバランスを整え、便通を正常な状態に近づけることを目指します。ただし、感染症や食中毒などが原因の下痢を、あらゆるケースで改善できるという意味ではありません。
腹部膨満感への効果:腸内環境の乱れに伴うお腹の張りや、すっきりしない感覚の改善が効能に含まれています。腹部膨満感には食事、便秘、消化器の病気など複数の原因があるため、すべてのお腹の張りに効果があるわけではありません。
新ビオフェルミンSプラスは「指定医薬部外品」に分類される整腸薬です。製品に表示された効能の範囲で使用するものであり、過敏性腸症候群などの病気そのものを治療する薬として位置づけられているわけではありません。
強い腹痛、血便、発熱を伴う下痢、急激な体重減少などがある場合は、整腸薬だけで対処せず、医療機関に相談してください。

【成分・4種の菌】ロンガム菌は何が違う?腸内フローラへの働き
新ビオフェルミンSプラスの特徴は、腸内で働く場所や産生する物質が異なる4種類の菌を組み合わせていることです。大正製薬の公式製品カタログでは、2種類の乳酸菌と2種類のビフィズス菌を配合し、小腸から大腸まで広く腸内環境を整える設計と説明しています。
錠剤9錠中、または細粒3g中に含まれる主な菌の成分量は、次のとおりです。
- ビフィダム菌:9mg
- ロンガム菌:9mg
- フェーカリス菌:18mg
- アシドフィルス菌:18mg
これらは製品に配合される各菌の成分量であり、菌の生きた個数を示す数値ではありません。
4種類の菌はそれぞれ何をする?
ビフィダム菌はビフィズス菌の一種です。公式情報では、主に大腸にすみつき、乳酸や酢酸を産生して腸内フローラを整える働きが紹介されています。
ロンガム菌もビフィズス菌の一種で、通常の新ビオフェルミンSには含まれていない菌です。大正製薬は、ロンガム菌の特徴として酢酸の産生能に着目しています。酢酸などの有機酸は腸内環境に関わり、悪玉菌の増殖を抑える働きに寄与すると説明されています。
フェーカリス菌は小腸で比較的速やかに増殖し、乳酸菌などの善玉菌の増殖をサポートする菌です。腸内フローラのバランスを整える働きが期待されています。
アシドフィルス菌は主に小腸にすみつき、乳酸を産生します。乳酸の産生を通じて腸内環境を整え、悪玉菌の増殖を抑える働きが説明されています。
ロンガム菌を追加すると、効果は強くなるのか
4種類の菌を配合していることは、新ビオフェルミンSプラスの明確な製品上の特徴です。ただし、菌の種類が1つ多いからといって、すべての人に通常品より強い効果が現れるとは限りません。
腸内フローラは、食生活、年齢、生活習慣、もともとの腸内細菌の構成などによって異なります。配合菌の種類だけでなく、本人の症状に製品の効能が合っているか、適切な用法で続けられるかも判断材料になります。
また、腸内フローラを整えるという説明は、服用すれば腸内細菌が永久に定着することや、腸内環境に関するあらゆる問題が解消することを保証するものではありません。
【徹底比較】新ビオフェルミンSとSプラスの違いは?成分・価格・対象年齢
通常の新ビオフェルミンSと新ビオフェルミンSプラスは、どちらも便通を整えるための整腸薬です。大きな違いは、配合する菌の種類と包装ごとの価格です。以下は、大正製薬の公式製品カタログに掲載されている情報をまとめたものです。
| 比較項目 | 新ビオフェルミンS | 新ビオフェルミンSプラス |
|---|---|---|
| 菌の種類 | 3種類 | 4種類 |
| 配合菌 | ビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌 | ビフィダム菌、ロンガム菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌 |
| 主な特徴 | 3種類の菌で腸内環境を整える | 通常品の菌構成にロンガム菌を追加 |
| 効能・効果 | 整腸、軟便、便秘、腹部膨満感 | 整腸、軟便、便秘、腹部膨満感 |
| 錠剤の対象年齢 | 5歳以上 | 5歳以上 |
| 細粒の対象年齢 | 生後3か月以上 | 生後3か月以上 |
| 錠剤の希望小売価格(税込) | 48錠578円、130錠1,181円、350錠2,731円、540錠4,002円 | 48錠636円、130錠1,245円、360錠3,049円、550錠4,320円 |
価格は公式製品カタログの掲載値です。店頭での販売価格や在庫状況は異なる場合があります。また、両製品では包装の錠数が一部異なるため、単純な販売価格だけで割安かどうかを判断しないことも大切です。
新ビオフェルミンSプラスを選ぶメリット
通常品にないロンガム菌が配合されていることが、プラスを選ぶ理由になります。複数の菌によって小腸から大腸までの腸内環境を整えるという製品設計に魅力を感じる人には、比較候補になるでしょう。
一方、通常の新ビオフェルミンSも、公式に同じ4つの効能・効果が表示されています。プラスでなければ便秘や軟便に対応できない、ということではありません。
判断の基準は「菌が多いほど優れている」という単純な比較ではなく、表示された効能、服用しやすさ、購入できる包装、継続費用のバランスです。

【飲み方・食後】何歳から飲める?年齢別の用量と注意点
新ビオフェルミンSプラスは、錠剤と細粒で対象年齢と1回量が異なります。大正製薬の公式製品カタログに掲載されている用法・用量は次のとおりです。
錠剤の用法・用量
- 15歳以上:1回3錠、1日3回
- 5~14歳:1回2錠、1日3回
- 5歳未満:服用しない
成人の1日量は9錠です。錠剤は5歳から服用できますが、子どもに飲ませる場合は保護者が用法・用量を確認し、指導・監督してください。
細粒の用法・用量
- 15歳以上:1回1g、1日3回
- 5~14歳:1回2/3g、1日3回
- 生後3か月~4歳:1回1/3g、1日3回
- 生後3か月未満:服用しない
細粒は生後3か月から使用できます。小さな子どもに使用する場合は、対象年齢だけで判断せず、必ず製品の説明書に記載された用量を守ってください。
なぜ食後に飲むのか
錠剤・細粒ともに、公式の用法は「食後に服用」です。大正製薬の説明では、食後は胃内の環境が変化し、配合された乳酸菌やビフィズス菌が胃酸の影響を受けにくくなるため、生きた菌が腸に届きやすくなるとされています。
自己判断で1回量を増やしたり、回数を増やしたりする必要はありません。水またはぬるま湯で服用し、製品に記載された用法・用量を守りましょう。
副作用・注意点は?
公式の説明書では、医師の治療を受けている人は服用前に医師または薬剤師へ相談するよう案内されています。服用後に体調の異変が生じた場合も、使用を続けるか自己判断せず、医師や薬剤師に相談してください。
また、約1か月服用しても症状が改善しない場合は、服用を中止し、説明書を持って医師または薬剤師に相談することとされています。長期間続く便秘や軟便、繰り返す腹部膨満感は、別の原因が関係している可能性もあるためです。
錠剤は5歳未満の子どもには使用できません。公式説明書では、のどにつかえるおそれがあることも注意事項として挙げられています。
【口コミ・評判】新ビオフェルミンSプラスは本当に効く?利用者の声を検証
購入前に気になるのが、実際に飲んだ人の感想です。口コミを読む際は、個人の体験と、製品に公式に認められた効能・効果を分けて考える必要があります。
美容・化粧品情報サイト「アットコスメ」の新ビオフェルミンSプラス錠の口コミページでは、2026年10月に確認できる表示上、29件の口コミと評価4.3が掲載されています。投稿には、便通が整った、排便がすっきりしたと感じた、といった好意的な感想が見られます。
ただし、これらは利用者個人の感想です。口コミの評価が高いことだけで、誰にでも同じ効果が現れると判断することはできません。投稿者の食生活や体調、服用期間、もともとの便通なども異なります。
口コミを読むときに確認したい3つのポイント
1. どの症状が改善したと感じたのか。便秘、軟便、お腹の張りは、それぞれ原因や経過が異なります。自分が気にしている症状と同じ内容の感想なのかを確認しましょう。
2. どのくらいの期間、服用したのか。短期間で変化を感じた人もいれば、しばらく服用してから変化を感じる人もいます。大正製薬の公式FAQでも、効果を感じるまでの期間には個人差があると説明されています。
3. 口コミを根拠に薬を増量していないか。「たくさん飲めばよく効く」「長期間飲めば必ず改善する」といった判断は避けてください。服用量は製品の説明書に従い、改善しない場合は医師や薬剤師に相談することが基本です。
口コミは使用感や継続のしやすさを知る参考になりますが、医学的な効果を証明するデータとは異なります。最終的には、公式の効能・効果と自分の症状が合っているかを優先して判断しましょう。
【価格・販売店】2026年最新の販売状況と、購入前に確認したいこと
新ビオフェルミンSプラスは、錠剤と細粒で包装サイズや価格が異なります。2026年10月時点で、大正製薬の公式製品カタログには次の価格が掲載されています。
- 錠剤48錠:希望小売価格636円(税込)
- 錠剤130錠:希望小売価格1,245円(税込)
- 錠剤360錠:希望小売価格3,049円(税込)
- 錠剤550錠:希望小売価格4,320円(税込)
- 細粒45g:希望小売価格1,372円(税込)
これらは希望小売価格であり、実際の販売価格ではありません。店舗独自の価格設定やセール、送料の有無などによって購入費用は変わります。
毎日飲む場合の費用はどれくらい?
成人が錠剤を1日9錠服用する場合、48錠入りは約5.3日分、130錠入りは約14.4日分、360錠入りは40日分、550錠入りは約61.1日分です。
希望小売価格をもとに単純計算すると、1日当たりの費用は48錠入りで約119円、130錠入りで約86円、360錠入りで約76円、550錠入りで約71円となります。細粒45gは成人の1日量3gで計算すると15日分で、1日当たり約91円です。
ただし、これは表示価格と規定用量から計算した目安です。購入時の実売価格や、実際に服用する年齢・用量によって費用は変わります。最初から大容量を買うよりも、まずは症状や服用方法を確認してから購入サイズを決める方法もあります。
どこで売っている?ドラッグストアや通販の在庫に注意
大正製薬の公式製品カタログでは、新ビオフェルミンSプラスについて、購入できる薬局・薬店が限られていると案内しています。店頭で見つからない場合は、取り扱いのある店舗を確認するか、メーカーのお客様相談窓口に問い合わせる方法があります。
通販サイトでも製品の掲載や販売が確認できる場合がありますが、すべての販売店で常時購入できるわけではありません。通販で注文する場合は、商品名、包装サイズ、販売元、在庫状況、送料を確認しましょう。
2026年に販売終了したのは製品全体ではない
販売状況で特に注意したいのが、錠剤45錠包装です。大正製薬の公式製品カタログには、同包装について製造終了の案内が掲載されています。一方、錠剤の48錠・130錠・360錠・550錠や細粒45gは、公式カタログに掲載されています。
したがって、45錠包装の製造終了をもって、新ビオフェルミンSプラスそのものが全面的に販売終了したと判断するのは正確ではありません。ただし、公式サイトへの掲載と、近所の店舗での在庫や購入可能性は別の問題です。購入前には最新の取り扱い状況を確認してください。
【プロの結論】新ビオフェルミンSプラスが向いている人・向いていない人
新ビオフェルミンSプラスを選ぶ際は、4種類の菌が入っていることだけで判断するのではなく、現在の症状と製品の効能が一致しているかを最初に確認することが大切です。
向いている人
- 便秘や軟便など、日常的な便通の乱れが気になる人
- 腸内環境を整えたいと考えている人
- 通常の新ビオフェルミンSにロンガム菌を加えた製品を選びたい人
- 錠剤または細粒から、年齢や服用しやすさに合った形状を選びたい人
自己判断での使用を避けたい人
- 強い腹痛、血便、発熱などを伴う人
- 症状が長期間続く、または繰り返し悪化する人
- 医師の治療を受けており、服用について相談が必要な人
- 対象年齢や用法・用量を確認できていない人
費用を重視する場合は、包装ごとの実売価格と1日当たりの費用を比較すると選びやすくなります。菌の種類を重視する場合は、ロンガム菌が追加されていることがプラスの特徴です。ただし、通常品とプラスのどちらが自分に合うかは、菌の数だけで一律に決められるものではありません。
腸内環境の改善は、食物繊維を含む食事、十分な水分、適度な運動、規則的な生活などとも関係します。整腸薬だけに頼らず、生活習慣もあわせて見直すことで、便通の状態を把握しやすくなります。
【新ビオフェルミンSプラス】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:新ビオフェルミンSプラスは毎日飲んでも大丈夫ですか?
A1:症状がある場合は、製品に記載された用法・用量を守って続けて服用できます。ただし、約1か月服用しても症状が改善しない場合は服用を中止し、説明書を持って医師または薬剤師に相談してください。
Q2:新ビオフェルミンSプラスは何歳から飲めますか?
A2:錠剤は5歳から、細粒は生後3か月から服用できます。年齢によって1回量が異なり、錠剤は5歳未満、細粒は生後3か月未満には使用できません。必ず各製品の説明書を確認してください。
Q3:新ビオフェルミンSプラスは通常の新ビオフェルミンSより効果がありますか?
A3:プラスには、通常品に含まれないロンガム菌が追加されています。一方、両製品の公式な効能・効果は同じです。菌の種類が多いことだけで、すべての人にプラスのほうが強い効果を示すとは判断できません。
Q4:新ビオフェルミンSプラスは食前に飲んでもよいですか?
A4:公式の用法・用量は食後の服用です。配合菌が胃酸の影響を受けにくくなり、生きたまま腸に届きやすくなることが理由として説明されています。基本的には食後に服用してください。
Q5:新ビオフェルミンSプラスは販売終了しましたか?
A5:2026年10月時点で、大正製薬の公式製品カタログには錠剤と細粒が掲載されています。ただし、錠剤45錠包装は製造終了となっており、取り扱う薬局・薬店も限られています。製品全体の販売終了と、特定包装の製造終了を混同しないよう注意してください。
まとめ:新ビオフェルミンSプラスを選ぶ前に確認したい判断基準
新ビオフェルミンSプラスは、整腸、軟便、便秘、腹部膨満感に対応する指定医薬部外品です。通常の新ビオフェルミンSにロンガム菌を追加し、2種類の乳酸菌と2種類のビフィズス菌を配合している点が特徴です。
一方で、4種類の菌を配合しているからといって、通常品より必ず効果が高いわけではありません。選ぶ際は、症状との適合性、年齢に合った剤形、用法・用量、購入価格、販売店の在庫を総合的に確認しましょう。
2026年10月時点では、錠剤と細粒が公式カタログに掲載されている一方、錠剤45錠包装は製造終了となっています。購入を検討している場合は、希望小売価格だけでなく、実際の取り扱い状況も確認することが大切です。
便通の乱れが続く場合や、強い痛みなどの気になる症状がある場合は、整腸薬だけで解決しようとせず、医師や薬剤師に相談してください。自分の症状に合った製品を適切に使い、日々の食事や生活習慣もあわせて整えることが、腸の健康を考えるうえでの基本です。 (出典: 新 ビオフェルミン s プラス(Yahoo!ニュース))