幕下星取表2026最新|九州場所番付と秋場所成績、7番相撲の見方を徹底解説
2026年10月29日現在、幕下星取表で押さえておきたいのは、9月の秋場所で幕下優勝を果たした伊波と、6勝1敗の好成績を残した天昇山の動向です。日本相撲協会は10月26日に令和8年九州場所の新番付を発表し、伊波は東幕下筆頭、天昇山は西幕下筆頭へと昇進しました。九州場所は11月8日に福岡国際センターで初日を迎えます。
幕下の星取表は、勝敗を並べただけの一覧ではありません。東西の番付、7番相撲での勝ち越し・負け越し、幕下優勝から十両昇進につながる番付編成まで、力士の現在地と次の目標を読み解くための資料です。ここでは、令和8年秋場所の確定成績と九州場所の新番付を整理し、勝敗記号の意味や過去の星取表の活用方法まで解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年九州場所の幕下番付:秋場所で7戦全勝の伊波が東幕下筆頭、6勝1敗の天昇山が西幕下筆頭に昇進。
- 幕下星取表の基本:幕下以下の力士は原則として15日間の本場所で7番を取り、4勝3敗以上が勝ち越し、3勝4敗以下が負け越しとなる。
- 十両昇進の見方:幕下上位での成績が大きな判断材料になるが、昇進は勝ち星だけで自動的に決まるものではない。
【2026年最新】令和8年九州場所の幕下番付はどう変わった?
令和8年九州場所の幕下番付は、10月26日に発表されました。2026年10月29日時点では番付が確定している一方、九州場所の取組はまだ始まっていません。そのため、九州場所の星取欄は原則として0勝0敗の状態で、実際の勝敗を確認するには11月8日以降の取組結果を待つ必要があります。
幕下は、東西それぞれの幕下筆頭から幕下60枚目までで構成される、定員120人の階級です。十両のすぐ下に位置し、関取への昇進を目指す力士と、十両から陥落した力士が同じ土俵で競います。番付上位では、一場所の成績が次の十両昇進や関取復帰を左右するため、星取表の一つ一つの白星が持つ意味も大きくなります。
今場所の幕下で特に注目したいのは、秋場所で優れた成績を残した伊波と天昇山です。伊波は西幕下25枚目から東幕下筆頭へ、天昇山は東幕下8枚目から西幕下筆頭へと番付を上げました。両者が幕下の最上位で迎える九州場所は、十両昇進をめぐる争いを占ううえでも見逃せません。
また、幕下番付には、十両から陥落した力士も名を連ねています。日刊スポーツの10月26日付報道によると、錦木は秋場所で6勝9敗となり、11年ぶりに幕下へ陥落しました。実績のある力士が関取復帰を目指す一方、若手や幕下上位の力士は新たな昇進を狙います。この構図を知っておくと、番付表の見どころが明確になります。

【秋場所の幕下成績】伊波の7戦全勝と天昇山の6勝1敗を比較
令和8年秋場所は、9月13日から27日まで両国国技館で開催されました。幕下優勝を決めたのは、尾上部屋の伊波です。西幕下25枚目で7戦全勝を記録し、幕下の頂点に立ちました。
KTS鹿児島テレビの9月25日付報道によると、伊波は13日目に6戦全勝同士の夢之富士と対戦。右を差して攻め、相手に攻め込まれた場面から体勢を入れ替え、寄り切りで勝利しました。この白星で7戦全勝となり、千秋楽を待たずに幕下優勝を決めています。
一方、玉ノ井部屋の天昇山は東幕下8枚目で6勝1敗。1敗を喫したものの、6つの白星を積み重ね、九州場所では西幕下筆頭まで番付を上げました。秋場所の星取表を読む際には、優勝した力士だけでなく、6勝1敗や5勝2敗などの好成績を残した力士にも目を向けることが大切です。
以下は、日本相撲協会の力士プロフィールや秋場所の成績、九州場所の新番付をもとに整理した比較です。
| 力士 | 令和8年秋場所の地位・成績 | 令和8年九州場所の地位 | 成績から読み取れること |
|---|---|---|---|
| 伊波 | 西幕下25枚目・7勝0敗 | 東幕下筆頭 | 幕下優勝を果たし、十両昇進を狙える最上位まで上昇 |
| 天昇山 | 東幕下8枚目・6勝1敗 | 西幕下筆頭 | 6勝1敗の好成績で幕下最上位へ進出 |
| 錦木 | 西十両14枚目・6勝9敗 | 東幕下2枚目 | 十両での負け越しにより幕下へ陥落 |
| 栃大海 | 東十両14枚目・5勝10敗 | 西幕下3枚目 | 十両での負け越しを受け、幕下からの再出発 |
| 藤天晴 | 東幕下6枚目・4勝3敗 | 東幕下4枚目 | 勝ち越しを確保し、幕下上位を維持・前進 |
この比較で注目したいのは、幕下優勝の有無だけでは番付のすべてを説明できない点です。十両から幕下に下がる力士もいれば、幕下で勝ち越して上位へ進む力士もいます。番付編成では、本人の成績に加え、昇進・陥落する力士の人数や各地位の空き状況なども関係します。
伊波は2024年初場所で初土俵を踏み、同年の名古屋場所では三段目優勝も経験しています。秋場所での幕下優勝は、これまで積み重ねてきた実績に続く大きな成果でした。九州場所では、これまでの好成績を十両昇進につなげられるかが焦点となります。
【幕下星取表の見方】東幕下・西幕下の違いと勝敗記号の意味
幕下星取表を読むときは、まず「東・西」「枚目」「勝敗」の3点を確認しましょう。日本相撲協会公式サイトの力士プロフィールでは、現在の番付に加えて過去の場所の星取表も確認できます。これらを組み合わせれば、力士がどの地位で、どのような成績を残してきたのかを追跡できます。
東幕下と西幕下はどちらが上位?
番付は東と西に分かれており、同じ枚数であれば東が西より上位です。たとえば、東幕下筆頭は西幕下筆頭より上位に位置します。その次に東幕下2枚目、西幕下2枚目という順に続きます。
したがって、伊波が東幕下筆頭、天昇山が西幕下筆頭という九州場所の番付は、両者が幕下の最上位に並んでいることを示しながらも、伊波が東西の比較では上位に置かれていることを意味します。ただし、東西の違いだけで実力差や今場所の勝敗を断定することはできません。
星取表に出てくる記号を覚えよう
一般的な星取表では、白星と黒星などの記号によって各取組の結果を表します。公式プロフィールの星取表で使われる主な記号は、次のとおりです。
- ○:勝ち。白星を表します。
- ●:負け。黒星を表します。
- □:不戦勝。相手の休場などにより、取組を行わずに勝ちとなった場合です。
- ■:不戦敗。取組を行わずに負けとなった場合です。
- や:休み、または取組がないことを示す表記です。
- ―・空欄:表の形式によっては、その日に取組がないことを示します。
- ×・△:過去の記録などで、それぞれ引分・痛分を示す場合があります。
表示形式はサイトによって異なり、白い丸や黒い丸の画像で勝敗を示す場合もあります。記号だけで判断せず、各サイトに掲載されている凡例を確認するのが確実です。
もう一つ注意したいのは、星取表の横に並ぶ15日分の欄が、15番の取組を意味するわけではないことです。幕下以下は原則7番のため、勝敗が記されるのは取組が組まれた日だけです。空欄を負けと数えたり、取組がない日を休場と決めつけたりしないようにしましょう。

【幕下7番相撲の仕組み】15日間で7番を取る理由とは?
大相撲の本場所は15日間にわたって開催されますが、幕下以下の力士は原則として7番の取組を行います。幕内・十両の力士が原則15番を取るのに対し、幕下以下では取組数が異なるため、星取表を読む際にもこの違いを理解しておく必要があります。
日本相撲協会の公式情報を掲載する武蔵川部屋の星取表解説でも、幕下以下は15日間のうち7日間に取組があると案内されています。つまり、幕下力士は毎日土俵に上がるわけではなく、決められた日に組まれる取組で勝敗を積み重ねていきます。
「7番相撲」は大会7日目のことではない
相撲でいう「7番相撲」は、基本的にその力士にとって7番目、つまり最後の取組を指します。場所の7日目に行われる取組という意味ではありません。幕下以下では、15日間のどの日に取組が組まれるかが力士ごとに異なるため、7番相撲が行われる日も一律ではありません。
この最後の一番が、勝ち越しや負け越しを決める重要な場面になることがあります。たとえば、3勝3敗で7番相撲を迎えた力士は、勝てば4勝3敗で勝ち越し、負ければ3勝4敗で負け越しです。すでに6勝0敗の力士にとっては、7番相撲で7勝0敗を達成できるかどうかが、優勝争いを左右する局面になります。
7番相撲が幕下優勝を左右する
幕下の優勝争いでは、7戦全勝が大きな意味を持ちます。2026年秋場所の伊波は、13日目に夢之富士を破って7勝0敗となり、幕下優勝を決めました。残る取組があるかどうかではなく、所定の7番を終えた時点の成績が優勝を決定づけた事例です。
ただし、幕下優勝は単純なトーナメント戦とは異なり、7番の成績をもとに争います。同じ成績の力士が優勝争いに残る場合には、優勝決定戦が行われることもあります。星取表を見る際は、単に白星の数を数えるだけでなく、各力士が何番目の取組まで終えているのかを確認することが重要です。
【勝ち越し・負け越しと十両昇進】何勝すれば関取になれる?
幕下の勝ち越し・負け越しは、7番のうち何勝したかで判断します。基本となる基準は、4勝3敗以上が勝ち越し、3勝4敗以下が負け越しです。幕下上位では、勝ち越しを続けることが十両昇進への足掛かりになります。
- 7勝0敗:全勝。幕下優勝の有力な成績です。
- 6勝1敗:非常に優れた成績で、番付の大幅な上昇が期待できます。
- 5勝2敗:3つの白星を上回る勝ち越しで、上位進出につながりやすい成績です。
- 4勝3敗:勝ち越し。番付上昇を目指すための基本的な結果です。
- 3勝4敗:負け越し。番付が下がる可能性があります。
- 2勝5敗・1勝6敗・0勝7敗:大きな負け越しとなり、番付下降の要因になります。
十両昇進には勝ち越しだけでなく番付上位での成績が重要
十両は幕下の上に位置する関取の階級で、東西合わせて28人の枠があります。幕下から十両へ昇進するには、幕下上位で好成績を挙げることが重要です。特に幕下筆頭から5枚目付近の力士は、昇進争いに直接関わる位置にいるため、成績が注目されます。
ただし、「幕下で4勝3敗なら必ず十両に上がれる」「幕下優勝なら自動的に昇進する」といった固定ルールがあるわけではありません。昇進の判断では、本人の番付と成績に加え、十両から幕下へ陥落する力士の人数や十両の空き枠などが関係します。勝ち越しは重要な条件ですが、それだけで昇進が保証されるわけではないのです。
伊波の場合、秋場所は西幕下25枚目で7戦全勝を記録し、九州場所では東幕下筆頭に昇進しました。幕下の中位から一気に上位へ進んだことで、次の場所では十両昇進を視野に入れた戦いになります。一方、天昇山も西幕下筆頭に位置しており、九州場所での成績次第では関取への昇進争いに加わる可能性があります。
番付の上がり下がりは勝ち星の数だけでは決まらない
幕下番付の変動を読むときは、勝ち越し・負け越しとともに、元の番付を確認しましょう。幕下25枚目で7勝0敗を記録した力士と、幕下筆頭で4勝3敗を記録した力士では、成績の評価や次の番付への影響が異なります。十両から陥落した力士が幕下上位に入る場合もあるため、単純に勝ち星の多い順に番付が決まるわけではありません。
九州場所では、伊波が東幕下筆頭、天昇山が西幕下筆頭に並ぶ一方、十両から陥落した錦木や栃大海も幕下上位から再起を目指します。昇進を狙う力士と関取復帰を目指す力士が同じ階級に集まることが、幕下上位の星取表を読む醍醐味です。
【過去の幕下星取表】秋場所から九州場所への変化を追う方法
過去の幕下星取表を確認すると、1場所の成績だけでは分からない力士の成長や苦戦の経緯が見えてきます。日本相撲協会公式サイトの力士プロフィールでは、過去の場所ごとの番付や成績を確認できるため、現在の星取表と照らし合わせて追うことができます。
たとえば伊波は、2026年3月場所と5月場所でそれぞれ2勝5敗を記録した後、7月場所では4勝3敗、9月の秋場所では7勝0敗を達成しました。この推移を見ると、秋場所の幕下優勝が単独の結果として現れたのではなく、その前の場所の成績と合わせて評価できることが分かります。
天昇山も、秋場所で6勝1敗を挙げたことで九州場所の西幕下筆頭に進みました。過去の星取表を見比べる際は、勝ち星だけでなく、前の場所の番付、東西の位置、負け越しからの立て直し、そして次の番付でどこまで上昇したかをセットで確認するのがおすすめです。
情報を調べる目的によって、見るべき資料も変わります。最新の番付を知りたい場合は新番付表、各日の勝敗を知りたい場合は取組結果、力士の長期的な成績を知りたい場合は公式プロフィールの過去の星取表が適しています。日本相撲協会公式サイトの情報を基準に、報道各社の番付解説や成績記事を組み合わせると、個々の力士の動きをより具体的に理解できます。
【幕下星取表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年九州場所の幕下星取表は、もう確認できますか?
A1:九州場所の新番付は2026年10月26日に発表されています。ただし、10月29日時点では本場所の取組が始まっていないため、九州場所の勝敗はまだ確定していません。場所は11月8日から22日まで福岡国際センターで開催されます。
Q2:令和8年秋場所の幕下優勝力士は誰ですか?
A2:尾上部屋の伊波です。西幕下25枚目で7戦全勝を記録し、9月25日の13日目に優勝を決めました。九州場所では東幕下筆頭に昇進しています。
Q3:天昇山の秋場所の成績と九州場所の番付は?
A3:天昇山は秋場所で東幕下8枚目、6勝1敗でした。九州場所では西幕下筆頭に昇進し、伊波とともに幕下の最上位で戦います。
Q4:幕下で勝ち越すには何勝必要ですか?
A4:原則7番の取組で4勝以上を挙げると勝ち越しです。4勝3敗から7勝0敗までが勝ち越し、3勝4敗から0勝7敗までが負け越しとなります。
Q5:幕下で優勝すれば、必ず十両に昇進できますか?
A5:必ず昇進できるわけではありません。幕下優勝は大きな実績ですが、昇進は番付上の位置や成績、十両の空き枠などを踏まえて判断されます。伊波も秋場所の優勝後、九州場所ではまず東幕下筆頭に番付を上げています。
Q6:星取表の「や」や空欄は負けを意味しますか?
A6:必ずしも負けではありません。「や」は休みや取組がないことを示し、空欄や横線も表によっては取組がないことを意味します。不戦勝・不戦敗には専用の記号が使われるため、各星取表の凡例を確認してください。
まとめ:幕下星取表は成績・番付・昇進の3点で読む
2026年10月29日時点の幕下星取表で注目すべき動きは、秋場所で7戦全勝の幕下優勝を果たした伊波が東幕下筆頭へ、6勝1敗の天昇山が西幕下筆頭へ昇進したことです。令和8年九州場所の新番付はすでに発表されていますが、実際の星取は11月8日の初日以降に動き始めます。
幕下星取表を正しく読むには、東西の地位、勝敗記号、7番相撲の仕組みを理解したうえで、4勝3敗以上の勝ち越しと3勝4敗以下の負け越しを確認することが基本です。さらに、過去の星取表を見比べれば、番付の上昇・下降や十両昇進への道筋も把握しやすくなります。
九州場所では、幕下最上位に並ぶ伊波と天昇山の成績に加え、十両から陥落した錦木や栃大海の巻き返しにも注目です。最新の番付だけで判断せず、場所ごとの成績と過去の推移を組み合わせて読むことが、幕下の戦いをより深く楽しむためのポイントです。 (出典: 幕下 星取 表(Yahoo!ニュース))