ケンブリッジ飛鳥の現在は?2026年最新の競技成績と引退説の真相を徹底解説
2016年リオデジャネイロ五輪の男子4×100mリレーで銀メダルを獲得し、日本陸上界に大きなインパクトを残したケンブリッジ飛鳥選手。近年はテレビや大きな国際大会で姿を見る機会が減り、「現在は何をしているの?」「陸上を引退したのでは?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
2026年10月現在、ケンブリッジ飛鳥選手は日本陸上競技連盟の選手情報で「東京陸協」所属として掲載されています。2025年には男子100mに復帰し、同年の公表記録では10秒61をマーク。さらに2026年5月の関西実業団陸上競技選手権大会にも出場しています。交通事故や故障に苦しんだ時期を経て、競技への挑戦を続けてきたことが分かります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の所属:日本陸上競技連盟の2026年掲載情報では東京陸協。引退を正式発表したことを示す情報は確認できない。
- 2025年の復帰後の記録:100mで10秒67、10秒66、10秒61を記録し、実戦復帰を果たした。
- 2026年の最新レース情報:5月24日の関西実業団選手権で男子オープン100m予選に出場したが、不正スタートによる失格となり、タイムは残っていない。
【2026年最新】ケンブリッジ飛鳥の現在は?所属と競技活動を調査
2026年のケンブリッジ飛鳥選手を知るうえで、まず押さえたいのは、競技を引退したと断定できる状況ではないという点です。
日本陸上競技連盟の「チームJAPAN」選手情報では、2026年9月時点の短距離選手一覧にケンブリッジ飛鳥選手の名前があり、所属は東京陸協となっています。本人の公式プロフィールにも同じ所属先が記載されています。
ただし、選手名簿への掲載は、現役としての活動状況をすべて保証するものではありません。所属表記だけで、国際大会への出場予定や現在の練習状況まで判断することはできません。
2026年に確認できる最新のレース結果
2026年5月24日、京都のたけびしスタジアム京都で開催された第70回関西実業団陸上競技選手権大会の男子オープン100m予選に出場しました。
大会の公開リザルトでは、ケンブリッジ飛鳥選手は不正スタートによる失格、すなわち「DQ・FS」と記録されています。記録タイムはありません。これはレースに出場した事実を示す一方、100mの走力を評価できる結果ではありません。
2026年10月29日までに確認できた公開資料では、この大会以降の新たなレース結果は確認できませんでした。したがって、2026年のシーズン全体を通じた競技状況や、今後の出場予定については、現段階では判断材料が限られています。
なお、本人の公式サイトに掲載されている競技記録一覧は2025年までの大会結果が中心です。2026年のレース情報については、本人サイトの記録一覧と大会主催者側の速報を区別して確認する必要があります。

【プロフィール】ケンブリッジ飛鳥の年齢・出身・自己ベスト10秒03
ケンブリッジ飛鳥選手は、ジャマイカ生まれの日本の短距離走選手です。爆発的な加速と力強い走りを武器に、男子100mと200mで活躍してきました。
日本陸上競技連盟と本人の公式プロフィールで確認できる基本情報は、次のとおりです。
- 名前:ケンブリッジ飛鳥(ケンブリッジ飛鳥アントニオ)
- 生年月日:1993年5月31日
- 年齢:33歳(2026年10月29日時点)
- 出生地:ジャマイカ・モンテゴベイ
- 身長:180cm
- 出身校:東京高校、日本大学
- 所属:東京陸協
- 専門種目:100m、200m
- 100m自己ベスト:10秒03(2020年8月)
- 200m自己ベスト:20秒62(2013年6月の日本選手権)
自己ベスト10秒03はいつ出した記録?
100mの自己ベストは、2020年8月に開催された「Athlete Night Games in FUKUI」で記録した10秒03(追い風1.0m/s)です。追い風は公認記録の基準内で、記録自体は公認対象となる条件で出されています。
この記録は、日本陸上競技連盟の選手プロフィールと本人の公式サイトの競技記録一覧で確認できます。2026年現在も、100mの自己ベストは10秒03のままです。
100mで10秒03という数字は、9秒台までわずか0秒04に迫る記録です。2020年には日本選手権でも100mで2位に入っており、五輪銀メダルを獲得した2016年とは異なる時期にも、国内トップレベルの走力を示していました。
【経歴・年表】リオ五輪銀メダルから交通事故、競技復帰まで
ケンブリッジ飛鳥選手の競技人生は、リオ五輪での栄光だけで語れるものではありません。2017年以降は故障に苦しみ、2022年には交通事故にも遭いました。その後、2023年のレース出場を経て、2025年に100mへ復帰しています。
日本陸上競技連盟、日本オリンピック委員会(JOC)、本人の公式サイト、TBS NEWS DIG、月刊陸上競技の報道を照合すると、主な転換点は次のように整理できます。
| 時期 | 出来事・記録 | 競技面での意味 |
|---|---|---|
| 2016年 | リオ五輪男子4×100mリレーで銀メダル。男子100mは準決勝進出。 | 日本代表のアンカーとして世界に存在感を示した。 |
| 2017~2019年 | 世界選手権やアジア大会などに出場。2018年日本選手権100mでは2位。 | 国際大会と国内選手権で継続的に実績を残した。 |
| 2020年8月 | 100mで自己ベスト10秒03を記録。 | リオ五輪後のキャリアでも高い走力を証明した。 |
| 2022年4月 | 交通事故に巻き込まれ、軽度の頸椎捻挫と診断された。 | 股関節の不調や事故後の治療が競技活動に影響した。 |
| 2023年5月 | 木南道孝記念陸上競技大会の100m予選で10秒53。 | 長い離脱期間を経て実戦に復帰した。 |
| 2025年5月24日 | 東日本実業団選手権の100m予選で10秒67。 | 約2年ぶりに100mのレースへ出場した。 |
| 2025年6月・秋 | 関西実業団選手権で10秒66、熊谷市陸上競技選手権大会で10秒61。 | 2025年の公表記録では10秒61まで記録を伸ばした。 |
| 2026年5月24日 | 関西実業団選手権の男子オープン100m予選で不正スタートによる失格。 | 出場は確認できるが、タイムによる走力評価はできない。 |
リオ五輪の銀メダルはどれほどの実績だったのか
2016年リオデジャネイロ五輪で、ケンブリッジ飛鳥選手は男子4×100mリレーのアンカーを務めました。日本は決勝で37秒60を記録し、銀メダルを獲得しています。JOCの公式記録でも、男子100mの準決勝進出とリレーの銀メダルが確認できます。
日本の短距離陣が世界の強豪と競い合ったこの大会は、ケンブリッジ飛鳥選手の名前を広く知らしめる大きな契機になりました。一方、個人種目の100mでは決勝進出を逃しており、リレーでの成功と個人種目での挑戦は分けて評価する必要があります。
2022年の交通事故と怪我はどのようなものだった?
2022年4月26日、ケンブリッジ飛鳥選手は乗用車3台が絡む交通事故に巻き込まれました。月刊陸上競技の報道によると、病院で軽度の頸椎捻挫と診断され、本人側も回復に努める旨を公表しています。
さらに、本人の公式サイトには、同年の日本選手権を欠場する理由として、股関節痛の治療に加え、交通事故後の治療とコンディション調整に時間を要することが記載されていました。
2025年5月の復帰を報じたTBS NEWS DIGは、事故後、右側の背中から足にかけて痛みがあり、力が入らない、走れないといった状況が続いたと伝えています。本人が明かした苦労は、単に大会を欠場したというだけではなく、走るための身体機能を取り戻す過程そのものにあったことを示しています。

【2025年大会成績】100m復帰後の記録と日本選手権への課題
ケンブリッジ飛鳥選手の2025年を評価するうえで重要なのは、復帰したという事実だけでなく、その後にどのようなタイムを残したかです。
本人の公式サイト「記録一覧」には、2025年の100mについて次の3レースが掲載されています。
- 東日本実業団陸上競技選手権大会:10秒67(追い風0.9m/s、予選)
- 関西実業団陸上競技選手権大会:10秒66(追い風0.1m/s、オープン)
- 熊谷市陸上競技選手権大会:10秒61(風速0.0m/s、予選)
2025年の公表記録のうち最も速いのは、熊谷市陸上競技選手権大会での10秒61です。5月の復帰戦から見ると0秒06の短縮ですが、レースの条件や調整状況が異なるため、この差だけで復調の度合いを断定することはできません。
10秒61は自己ベスト10秒03と比べてどうなのか
自己ベストの10秒03と2025年の最速記録10秒61との差は0秒58です。短距離走ではわずかなタイム差が順位を大きく左右するため、両者には明確な開きがあります。
ただし、10秒61は長期間にわたる故障や事故後の不調を経験した選手が、実戦で100mを走ったうえで残した記録でもあります。復帰直後の評価では、自己ベストとの差だけを見るのではなく、出場を重ねられるか、安定して記録を残せるか、予選から決勝へ進めるかといった複数の指標を確認することが大切です。
2025年の日本選手権には出場した?
本人の公式サイトに掲載された2025年の競技記録一覧には、日本選手権の出場結果は記載されていません。公表されている3大会の記録からは、2025年の日本選手権での順位やタイムを確認できません。
日本選手権は、国内トップ選手が集まり、世界大会の代表選考とも関係する重要な大会です。ケンブリッジ飛鳥選手についても、復帰後のタイムだけでなく、今後どの大会にエントリーし、どのラウンドまで進めるかが競技力を判断する材料になります。
2026年についても、5月の関西実業団選手権では不正スタートによる失格となっており、記録の面で復調を判断できる新たなタイムは残っていません。現時点では、自己ベスト更新や日本選手権での上位進出を達成したとする情報は確認できない状況です。
【引退説の真相】現役続行の意思とプロスプリンターとしての歩み
ケンブリッジ飛鳥選手に引退説が浮上する背景には、2016年のリオ五輪以降、競技会での露出が減ったことに加え、2022年の交通事故や故障による欠場が続いたことがあります。
しかし、TBS NEWS DIGが2025年5月26日に報じた復帰時の取材では、本人は競技を続けることへの思いを語っています。
「まだまだこんな形で終わりたくない」
これは同報道で紹介された本人の発言です。記事では、事故後に走れない時期が続き、何度も引退を考えた一方で、練習する場所であるグラウンドに通うことをやめなかった経緯も伝えられています。
つまり、引退を考えたことがあるという本人の告白と、実際に引退を決断したことは同じではありません。2025年には100mに復帰し、2026年5月にも大会へ出場しています。少なくとも、公開情報からは正式な引退発表があったとは確認できません。
「プロスプリンター」として活動してきた背景
ケンブリッジ飛鳥選手は大学卒業後、株式会社ドームに入社し、その後ナイキと契約してプロ選手として活動しました。日本大学のアスリート紹介記事では、日本人初のプロスプリンターとして本格的に活動を始めた経緯が紹介されています。
プロスプリンターは、企業の陸上部に所属する選手とは異なり、スポンサー契約などを通じて競技活動を行うスタイルです。競技成績だけでなく、契約先との関係、トレーニング環境、身体のコンディション管理など、競技を継続するための条件も重要になります。
ただし、過去にプロとして活動していたことと、2026年現在の契約形態は別の話です。現在の所属として確認できるのは東京陸協であり、過去のナイキ契約をそのまま現在の契約状況として扱うことはできません。
引退説を判断するために見るべき3つのポイント
ケンブリッジ飛鳥選手の今後を見極めるなら、SNS上の憶測や大会への不出場だけで判断するのではなく、次の3点を確認するのが有効です。
- 正式な引退発表の有無:本人の公式サイトや所属先の公表情報で、競技生活を終えると明らかにしているか。
- 大会へのエントリーと公式記録:出場予定だけでなく、実際のレース結果や記録が公開されているか。
- 継続的な競技活動:単発の出場にとどまらず、複数の大会への参加や記録の更新が確認できるか。
2026年10月時点では、東京陸協所属としての掲載と同年5月の大会出場が確認できます。一方、今後の大会予定や継続的なレース活動については、追加の公表情報が必要です。現段階では「引退した」と断定するよりも、「競技への出場実績はあるが、今後の活動状況は見守る必要がある」と整理するのが実態に近いでしょう。

【プロの結論】ケンブリッジ飛鳥の現在をどう評価すべきか
ケンブリッジ飛鳥選手の現在を評価する際には、リオ五輪の銀メダル、自己ベスト10秒03、2025年の復帰、2026年の出場実績を、それぞれ異なる意味を持つ情報として捉える必要があります。
リオ五輪の銀メダルは、世界の舞台で結果を残したキャリアの到達点です。10秒03は、個人種目で高い能力を発揮した証拠です。そして、2025年の10秒61は、故障と事故による長い苦難の後に実戦復帰を果たしたことを示す記録です。これらは単純に同じ基準で比較できるものではありません。
特に、100mの自己ベストと復帰後のタイムの差だけで、選手としての価値や今後の可能性を判断するのは適切ではありません。故障からの復帰では、練習を継続できる身体の状態を取り戻すこと、レースに出場できること、そして記録を安定させることが、それぞれ異なる段階になります。
今後の動向を追う読者にとって、最も参考になるのは、本人の公式サイト、日本陸上競技連盟の選手情報、大会主催者の公式リザルト、信頼できるスポーツ報道です。大会の出場予定と実際の結果、記録が残ったレースと失格・欠場を区別すれば、引退説や復調に関する情報をより正確に読み取れます。
【ケンブリッジ飛鳥の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ケンブリッジ飛鳥は2026年現在、引退していますか?
A1:2026年10月29日までに確認できた公開情報では、正式な引退発表は確認できません。日本陸上競技連盟の選手情報には東京陸協所属として掲載され、2026年5月には関西実業団選手権に出場しています。ただし、今後の継続的な競技活動については追加情報が必要です。
Q2:ケンブリッジ飛鳥の2025年の100mの最高記録は何秒ですか?
A2:本人の公式サイトに掲載された2025年の記録では、熊谷市陸上競技選手権大会での10秒61が最速です。同年には東日本実業団選手権で10秒67、関西実業団選手権で10秒66も記録しています。
Q3:ケンブリッジ飛鳥の自己ベストは更新されましたか?
A3:100mの自己ベストは2020年8月に記録した10秒03です。2025年の公表記録では10秒61が最速で、2026年5月の大会は不正スタートによる失格となっているため、新たな自己ベスト更新は確認できません。
Q4:ケンブリッジ飛鳥はなぜ長期間レースに出場できなかったのですか?
A4:2022年には交通事故に巻き込まれ、軽度の頸椎捻挫と診断されました。また、股関節の不調や事故後の治療、コンディション調整にも時間を要しました。TBS NEWS DIGは、事故後に右側の背中から足にかけて痛みがあり、走れない状況が続いたと報じています。
Q5:ケンブリッジ飛鳥はリオ五輪で何のメダルを獲得しましたか?
A5:2016年リオデジャネイロ五輪の男子4×100mリレーで銀メダルを獲得しました。ケンブリッジ飛鳥選手はアンカーを務め、日本の37秒60という記録での銀メダル獲得に貢献しました。個人の男子100mでは準決勝に進出しています。
Q6:ケンブリッジ飛鳥の現在の所属先はどこですか?
A6:日本陸上競技連盟の2026年掲載情報と本人の公式プロフィールでは、東京陸協とされています。過去には株式会社ドームに所属し、ナイキと契約したプロスプリンターとして活動していましたが、過去の契約と現在の契約状況は区別して考える必要があります。
まとめ:ケンブリッジ飛鳥の今後は最新の大会結果に注目
ケンブリッジ飛鳥選手は、リオ五輪の銀メダリストとして知られる一方、故障や交通事故によって長い苦難の時期を経験してきました。2025年には100mに復帰し、10秒61まで記録を伸ばしています。2026年5月にもレースに出場しており、公開情報から引退したと断定することはできません。
一方、2026年の最新の確認可能なレースでは不正スタートによる失格となっており、現在の走力を示す新たなタイムは残っていません。自己ベスト10秒03への再接近や日本選手権での再挑戦が実現するかどうかも、今後の大会結果を待つ必要があります。
リオ五輪の栄光だけでも、復帰後のタイムだけでも、ケンブリッジ飛鳥選手の現在を十分に評価することはできません。本人の発信と公式リザルトを手がかりに、競技活動の継続状況と記録の変化を追っていくことが、今後の姿を正確に知るための最も確かな方法です。 (出典: ケンブリッジ 飛鳥 現在(Yahoo!ニュース))