東大の足切り点は何点?2026年度全6科類一覧と2025年度比較、2027年度予想を徹底解説

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東大の足切り点は何点?2026年度全6科類一覧と2025年度比較、2027年度予想を徹底解説
東大の足切り点は何点?2026年度全6科類一覧と2025年度比較、2027年度予想を徹底解説
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東京大学の一般選抜で、共通テストの点数がどこまで低いと二次試験を受けられなくなるのか。受験生や保護者が気になる「東大の足切り」は、科類ごとの志願者数や得点分布によって毎年変動します。

2026年度の第1段階選抜合格最低点は、文科一類720点、文科二類744点、文科三類781点、理科一類775点、理科二類767点、理科三類716点でした。東京大学が2026年3月10日に公表した公式成績資料では、文科三類が全6科類で最も高く、理科三類が最も低い結果となっています。2025年度と比較すると、文系3科類では最低点が上昇した一方、理系3科類では低下しました。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 2026年度の足切り点:文科一類720点、文科二類744点、文科三類781点、理科一類775点、理科二類767点、理科三類716点(共通テスト1000点満点)。
  • 2025年度との比較:文科一類は3点、文科二類は19点、文科三類は7点上昇。理科一類は33点、理科二類は47点、理科三類は54点低下した。
  • 2027年度の対策:足切り点は事前に固定されていない。前年の実績、予告倍率、共通テストの難易度、志願者の得点分布を組み合わせて判断する必要がある。

【2026年度】東大の足切り点は何点?全6科類の一覧と2025年度比較

2026年度の東京大学第1段階選抜合格最低点は、科類によって716~781点の範囲に分かれました。ここでいう最低点は、共通テストを利用した第1段階選抜を通過した受験生のうち、最も低かった得点です。最終合格者の最低点とは異なります。

科類2026年度足切り点得点率2025年度前年差
文科一類720点72.0%717点+3点
文科二類744点74.4%725点+19点
文科三類781点78.1%774点+7点
理科一類775点77.5%808点-33点
理科二類767点76.7%814点-47点
理科三類716点71.6%770点-54点

出典:東京大学「令和8(2026)年度 一般選抜(前期日程)第1段階選抜合格者成績及び第2次学力試験合格者成績」。2025年度の数値も同資料に掲載された前年実績。両年度とも第1段階選抜の得点は1000点満点。

文科三類は781点で最高、理科三類は716点で最低という結果でした。ただし、最低点が低い科類ほど入試全体の難易度が低い、という意味ではありません。第1段階選抜の最低点は、志願者数や得点分布、選抜対象となる人数などに左右されるためです。

2025年度からの変化にも注目してください。文科一類は717点から720点へ小幅に上昇した一方、文科二類は19点上がりました。理系では、理科一類が808点から775点、理科二類が814点から767点、理科三類が770点から716点へと下がっています。

特に理科三類は54点の低下です。前年の最低点を翌年の固定的な基準として使うと、出願判断を誤る可能性があります。前年の数字は重要な参考資料ですが、合格を保証する安全ラインではありません。

当時のメディア報道・掲載写真
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:toudainyuushi.com)

【仕組みを解説】東大の足切りは共通テストの何点で決まる?

東京大学の「足切り」は、正式には第1段階選抜と呼ばれます。出願者が多い場合に、大学入学共通テストの成績を使って二次試験の受験者を絞り込む仕組みです。

東京大学の一般選抜案内では、科類ごとに募集人員に対する予告倍率が設定されています。志願者数がその倍率に達した場合、共通テストの成績に基づいて第1段階選抜を行い、通過した受験生が第2次学力試験に進みます。

2027年度の予告倍率は、東京大学の公式案内によると次のとおりです。

  • 文科一類:約2.5倍
  • 文科二類:約2.5倍
  • 文科三類:約2.5倍
  • 理科一類:約2.3倍
  • 理科二類:約3.0倍
  • 理科三類:約2.8倍

ここで重要なのは、予告倍率と足切り点は別のものだという点です。予告倍率は選抜を実施する基準であり、実際に何点で通過できるかを直接示す数字ではありません。

たとえば、志願者が予告倍率を超えても、受験生全体の得点が低い年と高い年では、合格最低点が異なる可能性があります。同じ科類でも、共通テストの難易度や受験生の得点分布によって結果は変わります。

2026年度は、東京大学新聞オンラインの出願状況に関する報道でも、全6科類で第1段階選抜が実施されたことが確認されています。志願倍率は、文科一類約3.1倍、文科二類約2.8倍、文科三類約2.7倍、理科一類約2.5倍、理科二類約3.2倍、理科三類約3.9倍でした。

なお、第1段階選抜の通過後も合格が決まるわけではありません。最終的な一般選抜では、共通テストの成績を110点に換算し、第2次学力試験の440点と合わせた550点満点で判定します。理科三類では、これに加えて面接試験の結果も総合的に判定されます。

【混同に注意】足切り点・共通テストボーダー・最終合格最低点の違い

東大受験の情報を調べる際、混同しやすいのが「足切り点」「共通テストボーダー」「最終合格最低点」の3つです。それぞれ意味が異なり、同じ点数として扱うことはできません。

足切り点は、第1段階選抜を通過した受験生の共通テスト得点の最低点です。2026年度の文科一類なら720点、理科一類なら775点が該当します。この点数を下回ると、選抜が実施された場合には原則として第2次学力試験に進めません。

共通テストボーダーは、予備校が合否判定の参考として公表する予測値です。河合塾Kei-Netでは、ボーダーラインを合格可能性が50%となる目安として説明しています。足切りの最低点を予測する数字とは目的が違います。

2027年度入試に向けた河合塾Kei-Netの2026年10月時点の予測では、共通テスト得点率のボーダーは、文科一類86%、文科二類85%、文科三類85%、理科一類87%、理科二類87%、理科三類90%です。

これらは一般選抜の難易度を判断するための予測値であり、第1段階選抜の合格最低点そのものではありません。たとえば、2026年度の文科一類の足切り点は72.0%でしたが、2027年度の共通テストボーダー予測は86%です。両者の差は、指標の役割が違うことを示しています。

最終合格最低点は、共通テストと二次試験の成績を合算した総合点で、最終合格者のうち最も低かった点数です。2026年度の文科一類では325.0100点、理科三類では346.0900点でした。いずれも550点満点で、第1段階選抜の最低点とは尺度も意味も異なります。

受験戦略を立てる際は、足切りの通過可能性と最終合格の可能性を分けて考えることが欠かせません。二次試験で十分に得点できる実力があっても、第1段階選抜を通過できなければ、その力を本試験で発揮する機会を失ってしまいます。

活動歴および当時の関連ビジュアル記録
【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:exam-strategy.jp)

【歴代推移】2025年度・2026年度の足切り点から見える傾向

東京大学の足切り点の歴代推移を調べるときは、年度ごとの満点や選抜実施状況にも注意が必要です。2025年度から共通テストの利用得点が1000点満点となり、それ以前の900点満点の年度とは単純比較しにくくなっています。

さらに、2024年度は文科一類と文科二類で第1段階選抜が実施されませんでした。そのため、2024年度の数値を通常の足切り点として扱い、2025年度や2026年度と横並びで比較するのは適切ではありません。

2025年度と2026年度を同じ1000点満点で比較すると、文系と理系で動きが分かれました。文科一類は717点から720点、文科二類は725点から744点、文科三類は774点から781点へ上昇。一方、理科一類は808点から775点、理科二類は814点から767点、理科三類は770点から716点へ低下しています。

この違いを共通テストの難易度だけで説明することはできません。駿台などの予備校による2026年度共通テストの分析では、文系・理系ともに総合平均点が前年を下回る見通しが示されていました。それでも文系の足切り点は上昇しています。実際の最低点は、試験の難しさに加え、志願者の得点分布や科類ごとの出願動向にも影響されるためです。

歴代データを活用するなら、最低点の上下だけでなく、予告倍率の変更や第1段階選抜が実施されたかどうかも確認しましょう。過去の数字を単純に平均して翌年度の点数を予測する方法では、こうした条件の違いを反映できません。

【2027年度予想】東大の足切り点は何点になる?安全圏の考え方

2027年度の足切り点は、2026年10月28日時点では確定していません。実際の最低点が判明するのは、第1段階選抜の結果が公表された後です。東京大学の公式案内では、2027年度の第1段階選抜合格者発表は2027年2月10日とされています。

現段階で予想を立てるなら、2026年度の最低点を基準にしつつ、科類ごとの変動幅を考慮する方法が現実的です。文科一類では前年から3点の上昇にとどまりましたが、理科三類では54点低下しました。年度によって変化の幅が大きく異なるため、前年の最低点付近をそのまま安全圏と考えるのは危険です。

また、予備校の共通テストボーダーは、足切り点の予想とは分けて参照してください。河合塾Kei-Netが示す2027年度の得点率予測は、一般選抜の合否可能性を考えるための資料です。第1段階選抜で実際に何点必要になるかを直接保証するものではありません。

出願前の目安としては、直近の足切り最低点を下回らないことだけでなく、予想点との差に余裕を持たせることが大切です。ただし、必要な余裕を一律に何点と決めることはできません。共通テストの自己採点結果、予備校各社の最新の足切り予想、志願者数の速報を合わせて判断しましょう。

とりわけ、自己採点が予想ライン付近にある場合は、単一の予備校の数値だけで出願を決めないことが重要です。予備校間で予測が異なることは珍しくなく、実際の足切り点が予想を上回る場合も下回る場合もあります。

公の場での発言・インタビュー報道記録
【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:toudain.com)

【出願戦略】自己採点後に失敗しないためのチェックポイント

東大の足切りを考える際、受験生が確認すべきなのは単なる点数の高低だけではありません。次の3点を順番に確認することで、出願判断の精度を高められます。

1. 自分が志望する科類の最低点を確認する。 文科一類と文科三類、理科一類と理科三類では、直近の最低点に違いがあります。大学全体の平均や、別の科類の数字を基準にしてはいけません。

2. 複数の予備校の予測を比較する。 共通テストリサーチなどの予測は、集計対象となる受験生や判定方法によって異なる場合があります。予測値が一致していないときは、低い方だけを採用して安心するのではなく、幅を持って考える必要があります。

3. 足切り通過後の二次試験まで見据える。 第1段階選抜を通過するための点数と、最終合格に必要な総合力は別です。共通テストの得点だけを追いかけるのではなく、英語・数学・国語・理科・地理歴史など、志望科類の二次試験対策も並行して進めましょう。

また、志願者数が予告倍率に達しなければ、第1段階選抜が実施されない可能性もあります。足切りの予想点だけを見て出願を諦めるのではなく、大学の募集要項、出願状況、最新の予備校情報を合わせて判断することが大切です。

【東京大学足切り】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:東大の足切り点は2026年度に何点でしたか?
A1:文科一類720点、文科二類744点、文科三類781点、理科一類775点、理科二類767点、理科三類716点です。いずれも大学入学共通テスト1000点満点での第1段階選抜合格最低点です。

Q2:共通テストが足切り予想点を下回ったら、必ず不合格になりますか?
A2:予備校が示す予想点は確定した選抜基準ではありません。実際の足切り点は出願状況や得点分布によって決まります。ただし、第1段階選抜が実施された場合、実際の合格最低点を下回れば原則として二次試験には進めません。予測値と実際の最低点を混同しないことが重要です。

Q3:理科三類の足切り点が低いのは、文科三類より入りやすいからですか?
A3:そうとは限りません。足切り点は第1段階選抜の通過ラインであり、最終的な合格難易度を直接示す数字ではありません。2026年度は理科三類の最低点が716点だった一方、最終合格最低点は550点満点で346.0900点でした。二次試験の得点や面接も含めて評価する必要があります。

まとめ:2027年度の東大足切りは最新データと出願状況で判断する

2026年度の東京大学の足切り点は、文科一類720点、文科二類744点、文科三類781点、理科一類775点、理科二類767点、理科三類716点でした。2025年度と比べると文系では最低点が上昇し、理系では低下しており、前年の数値だけで翌年の結果を予測する難しさが表れています。

2027年度の足切り点を左右するのは、志願者数、予告倍率、共通テストの難易度、受験生の得点分布です。河合塾などが公表する共通テストボーダーは有用な参考資料ですが、足切り点そのものではありません。

受験生にとって最も大切なのは、足切りの通過と最終合格を別々に考え、複数の予測と直近の実績を照らし合わせることです。2027年度は、出願状況の公表後も情報を更新し、共通テストの得点だけでなく二次試験まで見据えた戦略を立てましょう。 (出典: 東京 大学 足 切り(Yahoo!ニュース))

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