新逗子駅は現在どうなった?逗子・葉山駅への改称理由・歴史・アクセスを徹底解説
「新逗子駅」は、2026年現在、京浜急行電鉄の「逗子・葉山駅」という駅名になっています。改称が実施されたのは2020年3月14日。駅名は変わりましたが、京急逗子線の終着駅としての役割は引き継がれ、駅番号もKK53のままです。
なぜ「新逗子」という名称がなくなり、「逗子・葉山」へ変更されたのでしょうか。背景には、京急電鉄の沿線地域活性化策と、保養地・景勝地として知られる葉山へのアクセス拠点であることを広く伝える狙いがありました。この記事では、新逗子駅の歴史、改称理由、駅構造、時刻表、JR逗子駅との乗り換え、葉山方面へのバスアクセス、周辺観光スポットまで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の駅名:2020年3月14日に「逗子・葉山駅」へ改称。旧駅名を探す場合も駅番号KK53が目印です。
- 改称の理由:逗子と葉山の知名度を生かし、三浦半島のイメージ向上と地域活性化、葉山へのアクセス拠点としての認知拡大を目指しました。
- アクセスの要点:京急逗子線の終着駅で、JR逗子駅へは徒歩で移動できます。葉山方面へは駅周辺の京浜急行バスを利用します。
【2026年最新】新逗子駅は現在「逗子・葉山駅」に変わっている
新逗子駅は、2020年3月14日に逗子・葉山駅(ずし・はやまえき)へ改称されました。京浜急行電鉄の公式駅情報でも、駅番号KK53、路線名は逗子線として案内されています。
そのため、2026年に電車の乗車券や乗換案内、地図アプリなどで目的地を探す場合は、「新逗子駅」ではなく「逗子・葉山駅」と入力するのが基本です。旧駅名を使った過去の資料や地域の看板、商店会の名称などが残っている場合もありますが、鉄道駅の正式名称とは区別して考える必要があります。
駅名が変わったからといって、駅そのものが別の場所へ移転したわけではありません。現在も神奈川県逗子市逗子5丁目に位置し、京急逗子線の終着駅として、横浜・品川方面や羽田空港方面へ向かう利用者、葉山方面へ向かう観光客などに利用されています。
なお、「新逗子駅」という名称は、単なる旧駅名というだけではありません。1985年に誕生した駅名であり、逗子の鉄道史をたどるうえでも意味のある名称です。

【改称理由】なぜ「新逗子駅」から「逗子・葉山駅」になったのか
京急電鉄は2019年1月25日、創立120周年記念事業の一環として、沿線の4駅の名称を変更すると発表しました。新逗子駅もその対象に含まれ、翌2020年3月14日に改称が実施されました。
京急電鉄の公式発表で示された主な狙いは、「逗子」と「葉山」のブランド力を生かして三浦半島のイメージ向上を図り、定住人口・交流人口の増加につなげることです。駅名を通じて、逗子だけでなく葉山も鉄道利用者に認識してもらうという考え方が採用されました。
もう一つのポイントは、羽田空港からの直通列車の終着駅として、行先表示に駅名が出ることです。駅名に「葉山」を含めることで、葉山が保養地・景勝地であることや、同駅が葉山方面へのアクセスポイントであることを広く知ってもらう狙いがありました。
改称にあたっては、沿線の小中学生を対象とした「わがまち駅名募集」に寄せられた意見も参考にされています。京急電鉄の発表によると、募集には1,119件の意見が寄せられました。ただし、応募結果だけで駅名が機械的に決定されたのではなく、地域のシンボルや町名、利用者の利便性などを総合的に判断したものです。
つまり、改称の本質は単なる名称変更ではありません。鉄道の行先表示を地域の認知度向上に活用し、観光や交流を促すための施策だったのです。
【新逗子駅の歴史】1930年から続く駅名の変遷
現在の逗子・葉山駅の歴史は、2020年の改称よりもはるかに古く、1930年の湘南電気鉄道による逗子線開業までさかのぼります。逗子市の公式広報資料と京急電鉄の駅概要によると、現在の駅は複数の駅の設置・改称・統合を経て成立しました。
特に重要なのは、1985年の新逗子駅開設です。それ以前には京浜逗子駅と逗子海岸駅が存在しており、両駅を廃止・統合する形で新逗子駅が設けられました。駅名の変遷を時系列で整理すると、次のようになります。
| 年月日・時期 | 出来事 | 歴史的なポイント |
|---|---|---|
| 1930年4月1日 | 湘南逗子駅が開業 | 湘南電気鉄道の金沢八景〜逗子間の開業に伴う。 |
| 1931年4月1日 | 湘南逗子葉山口駅を新設 | 約400m延伸した位置に駅を設置し、既存の湘南逗子駅は湘南逗子沼間口駅に改称。 |
| 1942年9月1日 | 湘南逗子葉山口駅を廃止 | 湘南逗子沼間口駅は湘南逗子駅に名称を戻した。 |
| 1948年7月3日 | 逗子海岸駅が復活 | 海水浴場への玄関口として行楽客を集めるようになった。 |
| 1963年11月1日 | 湘南逗子駅を京浜逗子駅に改称 | 現在の駅の前身となる駅名の一つ。 |
| 1985年3月2日 | 新逗子駅が開設 | 京浜逗子駅と逗子海岸駅を廃止・統合し、両駅の中間に新駅を設置。 |
| 2020年3月14日 | 逗子・葉山駅に改称 | 沿線地域の活性化と葉山へのアクセス拠点の認知拡大を目指した。 |
この歴史から分かるのは、現在の駅名が一度決まったら変わらないというわけではなく、地域の交通事情や利用目的に応じて変化してきたことです。
1985年の統合では、行楽シーズンの混雑緩和や、8両編成の列車が乗り入れられるようにするためのホーム延長が背景にありました。一方、2020年の改称は、駅の物理的な統合ではなく、地域の魅力を駅名に反映させることを目的とした施策です。同じ駅名変更でも、その理由は時代によって異なります。

【駅番号KK53・駅構造】京急逗子線の乗り場と乗り換えの注意点
逗子・葉山駅の駅番号はKK53です。京急逗子線の終着駅にあたり、隣駅は金沢八景方面の神武寺駅(KK52)です。旧駅名の新逗子駅を知っている人も、KK53という番号を覚えておけば、路線図や駅案内で現在の駅を見つけやすくなります。
京急電鉄の公式駅情報では、駅構内図、時刻表、運賃・乗換案内、バリアフリー設備などが案内されています。駅設備にはエスカレーター、スロープ、多機能トイレ、AED、筆談器などがあります。一方、公式情報ではエレベーターは設置なしとされており、北口はハンドル形電動車いすに対応していません。
車いすでの移動や、大きな荷物を伴う移動では、駅構内の階段・出口の位置を事前に確認しておくと安心です。設備の利用条件や工事による変更が生じる場合もあるため、最新の駅設備案内を確認してください。
新逗子駅の乗り換えで注意したいのは、JR逗子駅とは別の駅であることです。京急とJRの改札内で直接乗り換える構造ではなく、いったん駅の外へ出て徒歩で移動します。京急電鉄の駅情報でも、他社線への乗り換え先としてJR線が案内されています。
京急線からJR横須賀線や湘南新宿ラインを利用する場合は、乗換時間に余裕を持って移動するのがおすすめです。駅名が似ているため、乗換案内で「逗子・葉山駅」と「逗子駅」を取り違えないようにしましょう。
【時刻表・アクセス】JR逗子駅との乗り換えと葉山方面への行き方
逗子・葉山駅の時刻表は、京急電鉄の公式駅情報から確認できます。上り方面は金沢八景方面で、時間帯や曜日によって列車種別や行先が異なります。羽田空港方面などへ直通する列車もあるため、単に「京急線に乗る」と考えるのではなく、目的地と列車の行先を合わせて確認することが大切です。
特に注意したいのは、平日と土休日で時刻が異なること、ダイヤ改正によって運行時刻や行先が変わる場合があることです。過去の時刻表や検索結果の保存画面だけで判断せず、乗車日当日の最新情報を確認してください。
JR逗子駅への乗り換えは徒歩移動です。逗子市の公式案内では、JR逗子駅と京急逗子・葉山駅の双方が市役所周辺の交通拠点として紹介されています。両駅は近接していますが、改札間の乗り換えではないため、乗車する列車の発車時刻ぎりぎりに到着する計画は避けたいところです。
葉山方面へ向かう場合は、駅周辺の京浜急行バスを利用するのが基本です。駅のバス乗り場からは、「葉山」方面や葉山町福祉文化会館方面など、目的地に応じた路線が運行されています。北口・南口で乗り場や行先が異なるため、乗車前にバス停の案内を確認しましょう。
また、同じ葉山方面でも、海岸沿いを経由する路線と、山手側を経由する路線では通る場所が異なります。葉山の海岸や施設を訪れる際は、目的地の最寄り停留所と、バスの行先・経由地を照合することが重要です。
電車の時刻表だけでなく、バスの運行時刻や乗り場も合わせて調べておくと、駅から目的地までの移動をスムーズに計画できます。

【周辺観光】逗子・葉山駅から訪れたいスポットとアクセスの考え方
逗子・葉山駅は、逗子市街地の散策と葉山方面への観光の両方に利用できる駅です。目的地が駅周辺にあるのか、海岸沿いや葉山町内にあるのかによって、徒歩とバスを使い分けると移動しやすくなります。
亀岡八幡宮は、駅の近くにある逗子の鎮守として知られる神社です。京急電鉄の駅概要でも駅前のスポットとして紹介されています。逗子市街地を歩く際に立ち寄りやすく、駅からの短い散策を組み立てたい人に向いています。
逗子海岸を訪れる場合は、駅から徒歩で向かうルートを検討できます。海水浴や海辺の散策を予定しているなら、季節や天候、現地の利用案内を確認しておきましょう。海岸の混雑状況やイベント開催の有無によって、移動に必要な時間も変わります。
葉山方面の海岸や葉山マリーナなどを目的地にする場合は、駅周辺から京浜急行バスを利用する計画が便利です。ただし、目的地によって適切な乗り場や経由地が異なります。施設名だけで判断せず、現地の公式アクセス案内とバスの系統・時刻表を照らし合わせてください。
観光ルートを組むときは、次のように移動手段を分けて考えると分かりやすくなります。
- 逗子市街地を中心に歩く:駅周辺の神社や街歩きスポットを組み合わせ、徒歩を中心に計画する。
- 逗子海岸へ行く:駅からの徒歩ルートと、当日の海岸利用情報を確認する。
- 葉山方面へ足を延ばす:目的地に近い停留所を調べ、京浜急行バスの乗り場・経由地・運行時刻を確認する。
- JR線へ乗り換える:逗子・葉山駅とJR逗子駅の間を徒歩で移動する時間を確保する。
駅名に「葉山」が入っているからといって、葉山のすべての観光スポットが駅から徒歩圏内にあるわけではありません。逗子・葉山駅は葉山方面への交通拠点であり、実際の移動ではバスや徒歩を組み合わせる必要があります。
【新逗子駅】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:新逗子駅は現在、何という駅名ですか?
A1:2020年3月14日に「逗子・葉山駅」へ改称されました。2026年現在も京急電鉄の正式な駅名は逗子・葉山駅で、駅番号はKK53です。
Q2:新逗子駅の駅名が変わった理由は何ですか?
A2:京急電鉄の沿線地域活性化策の一環です。「逗子」と「葉山」の知名度を生かして三浦半島のイメージ向上を図り、葉山へのアクセスポイントとしての認知拡大や交流人口の増加を目指しました。
Q3:逗子・葉山駅からJR逗子駅へは乗り換えできますか?
A3:乗り換えできますが、両駅は別の駅です。改札内で直接乗り換えるのではなく、駅の外へ出て徒歩で移動します。乗換案内で両駅を区別し、余裕を持った移動時間を確保してください。
Q4:逗子・葉山駅から葉山へはどう行けばよいですか?
A4:駅周辺の京浜急行バスを利用する方法が基本です。行先や経由地によって乗り場が異なるため、目的地の最寄り停留所と最新のバス時刻表を確認してください。
Q5:逗子・葉山駅の時刻表や路線図はどこで確認できますか?
A5:京急電鉄の公式駅情報で、駅番号KK53の時刻表、路線図、駅構内図、運賃・乗換案内を確認できます。バスについては京浜急行バスの系統・時刻表案内を参照してください。
まとめ:新逗子駅を探すなら「逗子・葉山駅」とKK53を覚えておこう
新逗子駅は、2020年3月14日に逗子・葉山駅へ改称されました。背景には、京急電鉄の創立120周年記念事業と、逗子・葉山の地域ブランドを生かした沿線活性化の狙いがあります。
駅の歴史をたどると、1930年の湘南逗子駅の開業、1985年の新逗子駅の開設、2020年の逗子・葉山駅への改称と、地域の交通事情や観光需要に応じて名称や駅の形が変わってきたことが分かります。
2026年に利用する際の実用的なポイントは、正式名称の「逗子・葉山駅」、駅番号KK53、JR逗子駅とは徒歩で乗り換えること、葉山方面はバスの行先と乗り場を確認することの4点です。
旧駅名を調べるときは「新逗子駅」、実際に乗車・乗換・観光の計画を立てるときは「逗子・葉山駅」を使い分けると、古い資料と現在の交通案内を混同せずに済みます。最新の時刻表や運行情報を確認しながら、逗子の街歩きや葉山方面への移動に役立ててください。
(出典: 新 逗子 駅(Yahoo!ニュース))