もつ焼きばん2026年最新ガイド!1958年創業の歴史・名物・店舗を徹底解説
もつ焼きばんは、1958年(昭和33年)に東京・中目黒で創業した老舗の大衆酒場です。新鮮なもつを使った串焼きやレバカツ、豚のしっぽを豆腐と煮込んだ「とんび豆腐」、そしてレモンサワー発祥の店として知られる独自のドリンクスタイルが、多くの酒場ファンを引きつけてきました。
2026年10月現在、公式サイトには中目黒本店、五反田店、三軒茶屋店、下北沢店、高田馬場店、恵比寿店に加え、新川崎鹿島田店と八王子店も掲載されています。なかでも、2026年9月26日にグランドオープンした八王子店は、創業以来の味を新たなエリアへ広げる動きとして注目されます。祐天寺にある「もつやき ばん」との関係も、店選びで知っておきたいポイントです。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 創業の歴史:1958年に中目黒で創業。創業者の小杉正氏が「サワー」と名付けたレモンサワーが看板メニューです。
- 名物グルメ:もつ焼き、レモンサワー、レバカツ、激辛とんび豆腐が代表的なメニューです。
- 2026年の店舗展開:9月26日に八王子店が開店。公式店舗一覧には新川崎鹿島田店も掲載されています。
- 祐天寺店との違い:祐天寺の「もつやき ばん」は創業者の弟が開いた姉妹店で、現在の「もつ焼きばん」の主要店舗一覧とは別の位置付けです。
【もつ焼きばんとは?】1958年創業から続く老舗大衆酒場の歴史
もつ焼きばんの出発点は、1958年に創業者の小杉正氏が中目黒の生家を建て直して開いた小さな居酒屋です。当初はカウンターとわずかなテーブル席を備えた店でした。新鮮なもつを手頃な価格で提供するという考え方を軸に、地域の常連客を増やしていきました。
当時の中目黒では、もつ焼きを扱う店は珍しかったと公式の沿革は説明しています。もつ焼きと手頃な酒を一緒に楽しめる店として人気が広がり、最盛期には2階の座敷を含めて109席を備える規模に成長しました。
ところが、2004年12月末、中目黒駅前の土地再開発に伴い、創業店は46年の歴史に幕を下ろします。その後、2005年3月に創業者の弟が祐天寺に店を開き、2006年7月には創業者の娘婿が五反田に出店。さらに2014年10月には、創業者の監修のもと、中目黒に「もつ焼きばん 中目黒本店」が復活しました。
その後も三軒茶屋、下北沢、高田馬場、恵比寿へと出店エリアを拡大。2026年には新川崎鹿島田店と八王子店が公式店舗一覧に加わり、創業時の大衆酒場のスタイルを複数の街で楽しめるようになっています。公式サイトでは、鮮度、焼き方、タレ、メニューといった創業者のこだわりを二代目が受け継いでいると紹介しています。
なお、1958年から現在まで創業店が同じ場所で営業し続けているわけではありません。再開発による閉店と、のれん分けや中目黒への再出店を経て、現在の店舗網につながっている点が、ばんの歴史を理解するうえで重要です。

【レモンサワー発祥の経緯】ばんの一杯が全国に広がった理由
もつ焼きばんを語るうえで欠かせないのが、レモンサワーの歴史です。同店は、レモンサワー発祥の店として広く知られています。その由来は、創業当時の酒場で親しまれていた焼酎の炭酸割り「タンチュー」にあります。
ばんの公式沿革によると、当時は比較的安価な甲類焼酎を炭酸で割り、梅やブドウ、レモンなどの風味を加えて飲むスタイルがありました。そこで創業者の小杉正氏が、レモンを加えたさわやかな飲み物を「爽やか」にちなんで「サワー」と名付け、レモンサワーとして売り出したと伝えられています。
ここで押さえておきたいのは、「焼酎にレモンを入れた行為そのものを、ばんが世界で初めて行った」という意味ではないことです。レモンや炭酸を使う飲み方にはさまざまな背景があり、ばんの歴史では、焼酎の炭酸割りに「サワー」という名前を与え、レモンサワーとして提供した経緯が重視されています。
ばんのレモンサワーは、現在も焼酎、炭酸、レモンを組み合わせるスタイルが特徴です。公式のお品書きでは、レモン半分を絞ってジョッキに入れ、炭酸を注いで飲み、さらに焼酎のおかわりである「なか」を頼んで楽しむ方法が案内されています。
この方式の面白さは、完成したカクテルを受け取るだけでなく、飲み手がレモンの搾り方や炭酸の加え方を調整できる点にあります。食事に合わせて自分好みの味に仕上げられるため、もつ焼きとの相性を楽しみながら、飲み方そのものも体験できます。
八王子店の開店を紹介した地域情報メディア「八王子ジャーニー」も、ばんをサワー発祥の老舗として紹介しています。2026年の新店舗でも、もつ焼きとレモンサワーという組み合わせがブランドの中心に据えられています。
【メニュー徹底解説】もつ焼き・もつ煮・レバカツのおすすめは?
初めて訪れるなら、まずはもつ焼きとレモンサワーを軸に、レバカツやとんび豆腐を組み合わせるのがおすすめです。公式のお品書きには、定番部位だけでなく、はつ元や大腸周りの脂など、もつ好きに向けた部位も掲載されています。
以下は公式サイトのお品書きに掲載されている価格の例です。価格表記は税込価格を併記しています。店舗や時期によって取り扱い・価格が異なる場合があるため、注文時には各店の最新メニューを確認してください。
- もつ焼き:レバーやハツ、ガツ、しろ、ハラミなど。公式メニューでは19種類の部位を用意し、1本から注文できます。
- レモンサワー:焼酎・炭酸・レモンを組み合わせる、ばんを象徴するドリンクです。
- レバカツ:薄く切ったレバーに衣を付けて揚げ、ソースにくぐらせた一品。好みでカラシを添えて食べます。
- 激辛とんび豆腐:豚のしっぽと豆腐を、うまみのある辛いスープで煮込んだ名物料理です。
- もつ煮込み:もつを煮込んだ、酒場の定番ともいえる一品です。
公式メニューの価格例は、レバーが税込88円、もつ焼き5本盛り合わせが税込660円、もつ煮込みが税込495円、激辛とんび豆腐が税込550円、レバカツが税込330円です。もつ焼きは部位ごとに値段が異なるため、複数の部位を少しずつ試す注文方法も向いています。
なかでも、レバカツと激辛とんび豆腐は、串焼きとは違うばんの個性を感じられるメニューです。レバカツは揚げ物らしい香ばしさとソースの味、とんび豆腐は豚のしっぽから出るうまみと辛いスープが特徴。さっぱりしたレモンサワーを間に挟めば、味の違いも楽しみやすくなります。
初回の注文で迷ったら、もつ焼きの盛り合わせ、レバカツ、とんび豆腐を少しずつ頼み、レモンサワーを合わせる構成が分かりやすいでしょう。もつ焼きだけでなく、煮込みや揚げ物も試すことで、店の看板メニューを幅広く味わえます。

【2026年最新店舗情報】中目黒・五反田から八王子まで全店を比較
2026年10月現在、もつ焼きばんの公式店舗一覧には、従来の6店舗に新川崎鹿島田店と八王子店を加えた8店舗が掲載されています。営業時間は昼から翌朝まで営業する店舗もあれば、夕方から営業する店舗もあり、街によって利用しやすい時間帯が異なります。
住所・電話番号・営業時間は公式サイトの店舗一覧に基づいて整理しました。下北沢店など、公式一覧で営業時間の記載がない店舗は、電話などで事前に確認するのが確実です。
| 店舗名 | 住所 | 営業時間 | 電話番号 |
|---|---|---|---|
| 中目黒本店 | 東京都目黒区上目黒2-14-3 | 11:30~翌4:00 | 03-6452-3122 |
| 五反田店 | 東京都品川区東五反田1-12-9 イルヴィアーレ五反田ビル1F | 11:30~翌4:00 | 03-3473-8080 |
| 三軒茶屋店 | 東京都世田谷区太子堂4-23-9 Ordin三茶1stビル1F | 11:30~翌4:00 | 03-6804-0688 |
| 下北沢店 | 東京都世田谷区北沢2-15-3 | 公式一覧に記載なし | 03-6805-5526 |
| 高田馬場店 | 東京都新宿区高田馬場2-16-3 | 平日16:00~翌4:00、土日祝11:30~翌4:00 | 03-6273-9745 |
| 恵比寿店 | 東京都渋谷区広尾1-16-2 VORT恵比寿Ⅱ1F | 11:30~翌4:00 | 03-5422-8886 |
| 新川崎鹿島田店 | 神奈川県川崎市幸区下平間113 白雪ビル1F | 月~金17:00~翌3:00、土日12:00~翌3:00 | 044-589-9980 |
| 八王子店 | 東京都八王子市三崎町3-10 みかさビル1F | 17:00~翌4:00(L.O.翌3:00) | 042-686-0344 |
店舗選びで最も分かりやすい基準は、アクセスと利用時間です。中目黒本店は東急東横線の中目黒駅東口から徒歩約1分。五反田店や三軒茶屋店も駅周辺で立ち寄りやすく、仕事帰りや乗り換えの前後に利用しやすい立地です。
一方、八王子店はJR八王子駅北口から徒歩約5分の三崎町にあります。2026年9月26日にグランドオープンし、地域情報メディア「八王子ジャーニー」は、もつ焼きやレバカツ、とんび豆腐などを含む宴会コースも紹介しました。これまで都心部の店舗を利用していた人にとって、八王子で同じブランドの料理を楽しめるようになった点が新しい動きです。
なお、公式サイトには新川崎鹿島田店も掲載されています。中目黒などの都内店舗だけに注目すると、2026年の店舗展開を把握しきれません。最新の営業状況や臨時休業については、来店前に公式サイトの店舗情報を確認するのが安心です。
【祐天寺の「もつやき ばん」と何が違う?】姉妹店と本店の関係
「もつ焼きばん」と「もつやき ばん」は、名前も料理の方向性もよく似ていますが、店舗の成り立ちを整理すると違いが分かります。祐天寺の「もつやき ばん」は、創業者の弟が2005年3月に開いた姉妹店です。現在の「もつ焼きばん」の公式サイトでも、祐天寺店は姉妹店舗という位置付けで説明されています。
創業店は中目黒にありましたが、駅前の再開発に伴い2004年末に閉店しました。その翌年、祐天寺に店が開かれ、2006年には五反田にも店が誕生します。その後、2014年に創業者監修のもと中目黒本店が復活しました。つまり、祐天寺店は単なる支店ではなく、創業店の歴史を受け継ぐ別の流れを持った店です。
祐天寺店の食べログ店舗情報では、住所は東京都目黒区祐天寺2-8-17、祐天寺駅から徒歩約5~6分、営業時間は15:00~22:00と案内されています。名物はとんび豆腐、もつ煮、レバカツなど。4名以上の予約についても案内が掲載されています。
一方、もつ焼きばん 中目黒本店は、目黒区上目黒2-14-3にあり、公式一覧では11:30から翌4:00まで営業しています。駅からの近さや昼から深夜まで利用できる営業時間を重視するなら中目黒本店、祐天寺の街で夕方から老舗の酒場を楽しみたいなら「もつやき ばん」という選び方ができます。
どちらが「本物」かという単純な比較よりも、共通する歴史を持ちながら別々の店として営業している点を理解することが大切です。店名の表記だけで同一店舗だと判断せず、住所と営業時間を見て予約先を選びましょう。

【評判・口コミ・予約方法】初めて行く前に知っておきたいこと
もつ焼きばんの口コミでは、レモンサワーともつ焼きの組み合わせ、手頃な価格帯、昔ながらの大衆酒場らしい雰囲気が主な注目点になっています。中目黒本店の食べログには、2026年の訪問を含む口コミが掲載され、名物のレモンサワーや激辛とんび豆腐、深夜まで営業している点などが取り上げられています。
一方、人気の酒場では、時間帯によって混み合ったり、注文した料理の提供に時間がかかったりすることもあります。口コミは訪問日時や注文内容によって印象が変わるため、評価点だけで判断せず、直近の投稿で混雑状況や食べたいメニューの感想を確認すると、来店後のギャップを減らせます。
予約については、店舗ごとに対応が異なります。中目黒本店は食べログ上でネット予約が可能と案内されており、電話での問い合わせにも対応しています。祐天寺の「もつやき ばん」については、店舗情報に4名以上の予約案内があります。その他の店舗も、希望する日時や人数に応じて公式店舗一覧に掲載された電話番号で確認するのが確実です。
営業時間については、公式サイトの一覧で年中無休と記載された店舗もありますが、臨時休業や営業時間変更が生じる可能性はあります。特に、公式一覧で営業時間の記載がない店舗や、新しく開店した店舗を訪れる際は、出発前に最新の店舗情報を確認してください。
また、八王子店ではグランドオープンを記念し、2026年9月26日から30日までの5日間、生ビール88円、レモンサワー99円、小鉢1品88円のキャンペーンが公式サイトで告知されていました。この期間はすでに終了しています。過去の開店記念価格を現在も利用できると誤解しないよう、通常メニューや最新のお知らせを確認しましょう。
店選びの判断基準は明確です。もつの部位をいろいろ試したい人、レモンサワーの歴史に興味がある人、手頃な料理をつまみながら酒場の活気を楽しみたい人には、ばんのスタイルが合いやすいでしょう。反対に、静かな個室で会話を楽しむ会食や、もつ料理を避けたい人は、席の環境やメニュー構成を事前に確認しておくのがおすすめです。
【もつ焼きばん】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:もつ焼きばんは何年創業ですか? A1:1958年(昭和33年)です。創業者の小杉正氏が中目黒で開いた居酒屋が始まりで、もつ焼きとレモンサワーを看板に成長してきました。
Q2:もつ焼きばんのレモンサワーは本当に発祥の一杯ですか? A2:ばんはレモンサワー発祥の店として知られています。公式沿革では、創業者が焼酎の炭酸割りにレモンを加えた飲み物を「サワー」と名付けたことが由来として紹介されています。
Q3:もつ焼きばんで最初に頼むべきメニューは何ですか? A3:初めてなら、もつ焼きの盛り合わせ、レモンサワー、レバカツ、激辛とんび豆腐がおすすめです。串焼きだけでなく、揚げ物や煮込み系の名物も味わうと、店の特徴をつかみやすくなります。
Q4:八王子店はいつオープンしましたか? A4:2026年9月26日(土)にグランドオープンしました。東京都八王子市三崎町3-10の「みかさビル1F」にあり、公式店舗情報では17:00から翌4:00までの営業と案内されています。
Q5:祐天寺の「もつやき ばん」は中目黒本店と同じ店ですか? A5:同じ店舗ではありません。祐天寺店は創業者の弟が2005年に開いた姉妹店です。歴史的なつながりはありますが、住所、営業時間、店舗運営はそれぞれ別なので、予約時には店名を確認してください。
Q6:もつ焼きばんは予約できますか? A6:店舗によって予約方法が異なります。中目黒本店は食べログでネット予約可能と案内されています。ほかの店舗についても、公式店舗一覧に掲載された電話番号などで、希望日時・人数の予約可否を確認するのがおすすめです。
まとめ:歴史・名物・アクセスで選ぶ、もつ焼きばんの楽しみ方
もつ焼きばんは、1958年の中目黒での創業から、再開発による閉店、祐天寺や五反田へののれん分け、2014年の中目黒本店復活を経て、複数の街へ広がってきた老舗大衆酒場です。レモンサワー発祥の店として知られる背景には、焼酎の炭酸割りに新しい名前を与え、飲み方そのものを定着させた歴史があります。
料理を楽しむなら、まずはもつ焼きとレモンサワーを組み合わせ、レバカツや激辛とんび豆腐も試したいところです。2026年9月26日に開店した八王子店をはじめ、公式店舗一覧には新川崎鹿島田店も掲載されており、利用できるエリアは広がっています。
祐天寺の「もつやき ばん」は、創業者の弟が開いた姉妹店で、現在の主要店舗一覧に掲載された各店とは別の店舗です。店名の違いだけでなく、住所、営業時間、予約方法を確認しておくと、目的に合った一軒を選びやすくなります。
初めての訪問では、アクセスのよい店舗を選び、営業時間と予約可否を確認してから出かけるのが基本です。歴史ある一杯のレモンサワーと焼きたてのもつ焼きを味わいながら、ばんが受け継いできた大衆酒場の魅力を楽しんでみてください。 (出典: もつ やき ばん(Yahoo!ニュース))