高校生の履歴書の書き方完全ガイド!アルバイト・就職採用を勝ち取る記入例とマナー
2026年現在、アルバイトの応募や高校生を対象とした就職活動において、初めて履歴書を作成する際に戸惑う学生は少なくありません。履歴書は採用担当者が最初に目にするあなたのプロフィールであり、記入ルールやマナー、自己PRの伝え方一つで合否が大きく左右されます。準備段階から提出までの手順をしっかりと把握し、好印象を与える書類を作成することが重要です。
本記事では、アルバイトや就職活動で使える履歴書の書き方を基礎から徹底解説します。学歴の正しい書き方や志望動機・自己PRの具体的な例文、証明写真のルール、保護者同意書、労働基準法に基づく18歳未満の就業時間制限、さらには封筒の書き方や提出マナーまで、採用を勝ち取るための全手順を網羅してご紹介します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:学歴欄は中学校卒業から正式名称で記入し、職歴や資格がない場合の空白の処理方法を理解する。
- 要点2:志望動機や自己PRは、自身の経験や熱意を具体的なエピソードを交えて論理的に記述する。
- 要点3:証明写真のルール、保護者同意書、労働基準法の18歳未満の規定、正しい封筒マナーを漏れなく遵守する。
高校生の履歴書作成:準備から記入までの全体像と基本ルール
高校生が履歴書を書き始める際、まずは適切な筆記用具選びや指定事項の確認が不可欠です。基本的には黒のボールペン(消せるボールペンは厳禁)を使用し、文字を丁寧に書くことが大前提となります。書き損じた場合は、修正液や修正テープを使わず、新しい用紙に書き直すのがマナーです。また、アルバイト用と就職用では適した履歴書のフォーマットが異なる場合があるため、応募先の指示に従って適切なサイズ(一般的にはB5判またはA4判)を選択しましょう。
事前の準備として、中学校の卒業年月、保有している資格・検定の正確な名称、これまでの部活動や学校行事などをメモに整理しておくことで、本番の書き損じを防ぐことができます。焦って雑な文字になってしまわないよう、十分な時間を確保して取り組むことが、採用担当者への誠意として伝わります。

学歴・職歴欄の正しい書き方と空白・資格の処理
履歴書のなかでも特に間違いやすいのが学歴・職歴欄です。高校生の場合、学歴のスタートは「中学校の卒業」からとなります。「中学」と略さず、「〇〇市立〇〇中学校 卒業」と正式名称で正確に記入します。その行の下に「〇〇県立〇〇高等学校 入学」と続け、現在在学中の場合は「〇〇高等学校 在学」または「〇〇高等学校 卒業見込」と記します。
初めてのアルバイトや新卒の就職活動であれば、職歴欄には「なし」と中央に記入するのが基本ルールです。また、資格や検定欄には、英検や漢検、情報処理検定などの取得年月日と正式名称を記載します。まだ取得中のものがある場合は「〇〇検定 取得に向けて勉強中」と書くか、空欄にしておくことで熱意を補うことも可能です。
| 項目 | 記入時のルール・注意点 | 主な具体例・記述方法 |
|---|---|---|
| 学歴欄 | 中学校卒業から正式名称で記入する | 令和〇年〇月 〇〇市立〇〇中学校 卒業 令和〇年〇月 〇〇県立〇〇高等学校 入学 |
| 職歴欄 | アルバイト・新卒の場合は原則「なし」 | 職歴 なし |
| 資格・免許 | 正式名称と取得年月を正確に記載する | 令和〇年〇月 実用英語技能検定 2級 取得 |
| 本人希望欄 | 原則「特になし」は避け、条件を簡潔に書く | シフト希望や部活動との両立に関する希望など |
採用担当者の心を掴む!志望動機と自己PRの書き方・例文
採用の合否を分ける決定的な要素となるのが、志望動機と自己PR欄です。なぜそのアルバイト先や企業を選んだのか、自分の強みがどのように貢献できるのかを具体的に伝える必要があります。単に「家から近いから」「給料が良いから」といった理由ではなく、お店の理念や仕事内容に惹かれた理由を自分の言葉で表現しましょう。
自己PRでは、部活動、生徒会活動、ボランティア、あるいは日々の学校生活や学業で培った「粘り強さ」や「協調性」などの強みをエピソードとともに紹介します。「部活動のキャプテンとして培った状況判断力を、接客時の周囲への気配りに活かしたい」といったように、仕事への応用可能性を示すことで、採用担当者に現場で働くイメージを持たせることができます。

証明写真のルールと撮影マナー、保護者同意書・労働基準法の注意点
履歴書の第一印象を決める証明写真は、3ヶ月以内に撮影したものを貼り付けるのが鉄則です。髪型は清潔感があり、耳や眉毛が見えるすっきりとした印象を心がけましょう。服装は高校の制服、または落ち着いた色味の私服やスーツが適切です。写真の裏面には氏名や学校名を記入し、万が一剥がれた場合でも誰のものか分かるようにしておきます。
さらに、高校生が働くうえで避けて通れないのが「労働基準法」による18歳未満の就業制限と「保護者同意書」の提出です。労働基準法により、18歳未満の高校生は原則として午後10時から午前5時までの深夜労働や、危険を伴う業務に従事することが禁止されています。また、多くの企業やアルバイト先では、未成年者が働く際に保護者の同意書を求めているため、事前に家庭内でしっかりと相談し、不備のない書類を準備することが不可欠です。
本人希望欄の書き方と封筒のマナー、正しい提出手順
履歴書の「本人希望欄」には、勤務可能な曜日や時間帯、連絡が取りやすい時間帯などを簡潔に記載します。何も書くことがないからといって空欄にするのは避け、「特になし」または「貴社の規定に従います」と書くのが無難ですが、シフトの制約(部活動との兼ね合いなど)がある場合はあらかじめ正直に伝えてお互いのミスマッチを防ぎましょう。
完成した履歴書を郵送または手渡しで提出する際の封筒マナーも重要です。白無地の封筒(サイズはA4が折らずに入りやすい角形2号、またはB5用の角形A4号・長形3号など)を使用し、表面の右側に「履歴書在中」と赤字で朱書きし、枠で囲みます。裏面には自分の学校名、学年、氏名、住所を丁寧に記入し、手渡しの場合はクリアファイルに入れた上で、両手で相手に渡すのが正しいマナーです。

【高校生履歴書書き方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:高校生がアルバイトの履歴書を書くとき、学校の許可は必要ですか?
A1:多くの高校では校則でアルバイトが原則禁止、または許可制となっています。無断で始めるとトラブルになる可能性があるため、応募する前に必ず担任の先生や学校の規定を確認するようにしましょう。
Q2:部活動やアルバイト経験がなく、自己PRに何を書けばいいか迷います。
A2:特別な実績がなくても問題ありません。日々の学校生活における遅刻・欠席の少なさ(皆勤)、授業やテストに向けた取り組み、友人関係で大切にしていることなど、あなたの真面目さや人柄が伝わるエピソードを一つ深掘りして書けば十分評価されます。
Q3:書き間違えてしまった場合、修正ペンや二重線で直しても大丈夫ですか?
A3:履歴書の修正液や修正テープの使用、および二重線での訂正はマナー違反とみなされるため厳禁です。面倒でも新しい用紙に最初から書き直すのが採用を勝ち取るための鉄則です。
まとめ:万全の準備とマナー遵守で採用を勝ち取る
高校生の履歴書作成は、初めての経験で戸惑うことも多いですが、正しい書き方やルールを一つひとつ丁寧におさえていけば、決して難しいものではありません。学歴の正確な記載、熱意が伝わる志望動機と自己PR、清潔感のある証明写真、そして労働基準法や保護者同意書への配慮など、細部までこだわり抜くことが大切です。
採用担当者は、履歴書を通じてあなたの「誠実さ」や「仕事に対する真摯な姿勢」を見極めています。本記事で紹介した準備手順やマナーをしっかりと実践し、自信を持って提出に臨むことで、希望するアルバイトや就職の扉を確実に開きましょう。 (出典: 高校生 履歴 書 書き方(Yahoo!ニュース))