元西武・本田圭佑投手の引退理由と現在は?プロ通算成績から打撃投手への転身まで徹底解剖
サッカー元日本代表と同姓同名としてドラフト時から全国的な脚光を浴びた元プロ野球選手・本田圭佑投手。2015年にドラフト6位で東北学院大学から埼玉西武ライオンズに入団し、先発・救援の双方でチームを支え続けた実力派右腕の足跡は、単なる「名前の話題性」にとどまらない骨太なプロ生活でした。
2024年オフの現役ドラフトによるオリックス・バファローズへの移籍、2025年シーズンの戦力外通告と現役引退、そして2026年現在の新たな道まで、野球ファンが気になるキャリアの全容と歩みを詳しく紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2015年ドラフト6位で西武入団後、2019年のリーグ優勝や2022年のオールスター出場など救援・先発で実力を証明。
- 要点2:2024年の現役ドラフトでオリックスへ移籍後、2025年秋に戦力外通告を受け、10年間の現役生活に完全燃焼して引退を決断。
- 要点3:2026年シーズンより古巣・埼玉西武ライオンズの打撃投手(チームスタッフ)へ就任し、裏方としてチームを支えている。
【同姓同名だけではない】サッカー元日本代表と同名で話題を呼んだ入団秘話
本田圭佑投手がプロの門を叩いた2015年当時、サッカー界ではイタリア・ACミランで「背番号10」を背負っていたサッカー元日本代表・本田圭佑選手が世界的な知名度を誇っていました。そのため、プロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから6位指名を受けた際、「同姓同名の野球選手が誕生した」としてメディアやファンの間で大きな反響を巻き起こしました。
指名直後はネームバリューが先行したものの、本人は至って謙虚かつ実直な人柄。「ぽんちゃん」の愛称でチームメートやファンから親しまれ、地道なトレーニングと安定した制球力を磨き上げることで、プロの世界で確固たる居場所を築いていきました。

【球歴と覚醒】東北学院大学から西武ライオンズの主軸へ
宮城県仙台市出身の本田投手は、東北学院高校から東北学院大学へ進学。仙台六大学野球リーグで頭角を現し、プロ注目の本格派右腕として西武へ入団しました。入団当初はファームでじっくりと実力を蓄え、プロ4年目の2019年に先発ローテーションへ定着。同年に自己最多の6勝を挙げ、チームのパ・リーグ連覇に貢献しました。
さらにキャリアの大きな転機となったのが、リリーフへの本格転向です。2022年には救援陣の柱として自己最多の45試合登板、防御率2.41の好成績をマークし、監督推薦で自身初となるオールスターゲーム出場を果たしました。緊迫した場面でも動じない制球力とシュート・フォークのコンビネーションを武器に、ライオンズのブルペンに欠かせない存在へと成長を遂げました。
【通算成績と軌跡】数字で振り返るプロ野球10年間の足跡
入団から退団に至るまで、派手な剛速球タイプではなくとも、抜群の制球力と投球術で打者を打ち取ってきた本田投手。NPB通算10年間で積み上げた登板数と主要スタッツは以下の通りです。
| 項目 | 記録・内容 | 特記事項・主なキャリアの転換点 |
|---|---|---|
| プロ在籍年数 | 10年(2016年〜2025年) | 埼玉西武(9年)→ オリックス(1年) |
| 通算登板数 | 147試合 | 先発・中継ぎ・ロングリリーフとしてフル回転 |
| 通算勝敗・防御率 | 12勝 21敗 32ホールド・防御率3.93 | 安定した制球力を武器に多くのピンチを火消し |
| キャリアハイ(先発) | 2019年:16試合登板 6勝6敗 防御率4.63 | 先発ローテーションとしてリーグ連覇に貢献 |
| キャリアハイ(救援) | 2022年:45試合登板 防御率2.41 20ホールド | マイナビオールスターゲーム2022選出 |
| 移籍歴 | 2024年12月 現役ドラフト | 西武からオリックス・バファローズへ移籍 |
先発としてチームを優勝に導いた2019年、そして救援としてリーグ屈指の安定感を誇った2022年と、配置転換をものともせずチームの要求に応え続けた献身性が光る成績です。

【現役ドラフトから戦力外へ】オリックス移籍と現役引退の経緯
2024年12月、出場機会の創出を目的とした現役ドラフトにより、9年間在籍した埼玉西武からオリックス・バファローズへの移籍が決定しました。救援陣の選手層が厚いオリックスにおいても経験値の高い右腕として期待され、新天地での活躍が期されていました。
しかし移籍初年度となった2025年シーズンは、ファームでの調整期間が長引き、一軍での登板は9試合(防御率6.39)にとどまる結果に。同年10月中旬、球団から戦力外通告を受けました。
他球団での現役続行を探る道もありましたが、本田投手は同月末に現役引退を決断しました。報道各社の取材に対し、「本来の自分よりも長くやらせてもらった感覚がある」「やりきったと思えた時点で、ここで辞めたいという感覚があった」と心境を明かし、完全燃焼の末に潔くユニフォームを脱ぐ道を選びました。
【本田圭佑の現在】2026年から古巣・西武で打撃投手に就任
現役引退後の動向に大きな関心が寄せられるなか、本田投手が選んだセカンドキャリアは、古巣・埼玉西武ライオンズへの復帰でした。
球団発表や関係者の証言によると、2026年シーズンより打撃投手(チームスタッフ)として古巣を支える契約を締結。引退直後の2025年秋季キャンプから早速チームに合流し、打撃練習の補助など裏方としてのスタートを切りました。自身のコントロールの良さを生かし、「選手のためになるボールを投げたい」と語るその姿勢は、現役時代と変わらないプロフェッショナルそのものです。

【本田圭佑野球】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:プロ野球の本田圭佑投手とサッカーの本田圭佑選手は親戚ですか?
A1:血縁関係や親戚関係はなく、偶然の同姓同名です。ドラフト指名時には大きな話題を呼び、サッカーファンからも温かい声援が寄せられていました。
Q2:現役時代の最高球速や持ち球は何でしたか?
A2:最速は140km/h台後半のストレートに加え、打者の手元で鋭く曲がるカットボール、シュート、スライダー、フォークなどを緻密に投げ分ける技巧派・制球力重視の右腕でした。
Q3:2026年現在はどのような活動をしていますか?
A3:埼玉西武ライオンズの打撃投手兼チームスタッフとして、所沢の球団施設や一軍・二軍の現場で主力打者のバッティング調整を支えています。
まとめ:名前先行から実力派へ、第二の野球人生の幕開け
プロ入り当初は「サッカー選手と同姓同名」という話題先行の注目を浴びながらも、実直な努力で先発ローテーション入り、リーグ優勝、球宴出場と自らの力で実績を築き上げた本田圭佑投手。現役生活10年を節目にマウンドを退いた後も、その正確無比な投球技術と誠実な人柄は、古巣・西武ライオンズの次世代を育てる打撃投手として受け継がれています。
Sources:
1. 【オリックス】「出会いに恵まれた」本田圭佑が今季限りで現役 —
2. 本田圭佑(野球)とは (ホンダケイスケとは) [単語記事] - ニコニコ大 —
3. 【オリックス】現役引退決断の本田圭佑が古巣・西武で打撃投手 —
4. チーム 2024年現役ドラフトにおける入退団選手について — (出典: 本田 圭佑 野球(Yahoo!ニュース))